階級差別の強いインドの話だからでしょうか、瀬戸内寂聴さんの文章だからでしょうか、心に突き刺さる針のようなお話です。
貧しくても、チャンダには針造り職人としての意地があります。
町1番の大富豪には、富裕者としてのプライド意識があります。
この両家の娘と息子が恋をしたらどういう事になるのでしょう。
貧富の差を乗り越えた愛の成就には、大富豪の息子タッカリーの決意とひたむきな努力がありました。
話としては少し理屈っぽいのかもしれません。
でも、これだけの思いの末の成就ならば、揺らぐ事はないのだろうと思いました。
若者はどのように受け取るのでしょうか。