この4月、年長さんになった孫娘。
3月まで仲良くしていたともだちも小学生に。孫娘も環境の変化に戸惑っている様子。
半年前にこの絵本を始めて読んだときは、大好きな林明子さんの絵本にしては、あまり反応が感じられなかったのですが、新しいともだちとの交流など、今の心境に通じるものがあるのでしょう。最近、注文にこたえてあらためて読んであげると、しんみりと聞き入っていました。
それにしても、林明子さんの絵本。
幼子のこころが全身に表現され、本当にいとおしくなります。
また、まわりの風景、空気が、まるで幼子を優しくつつみこんでいるようで、あ〜こうだといいですねと、思わされます。
こどもはもとより、多くのおとなに(こそ)、支持されつづけていって欲しい。