この本を小学6年生を対象にして読み聞かせしてみました。
初めに自分がこの本を選んだ理由が、
『最後のページのしかけを子どもに見せて、
絵本の世界を広げてやろう』という考えからでした。
実際に読んであげて、最後のページのことを誰か気づくかなぁ〜〜って思っていたら、なんと誰も気づいていないのです!!!
あとで分かったのですが、子どもは文ではなく絵を見るらしいですね。驚きでした。最後のページは文でしかけをつくっていたからです。他のしかけには笑顔を見せる子どもが最後のページだけ気がつかない。
この本は、そういう子どもの絵本に向かい合う事実が見れる絵本ですよ。ぜひお勧めします!