好きな宮西達也さんの新作。
お馴染みの恐竜時代の風景から始まります。
ただし、今回の主人公は原始人。
宮西作品で、人がメインというのは珍しいところです。
しかし何と言っても今までの作品と違うのは、全てが回文であるということ。
回文で物語を進行させるのですから、凄い手腕です。
しかも、それをきちんとしたラブ・ストーリーに仕立てているのですから、脱帽としか言いようがありません。
回文って、子供と何回も楽しめるものですが、それが一冊丸ごとですから、読み聞かせしながら、お互いが楽しめる一冊です。
背景に余り関係のないシーンもあって、それだけを追うだけでもワクワクしてきます。
是非オススメします。