黒ねこ亭でお茶を」 てんぐざるさんの声

黒ねこ亭でお茶を 作:長井 理佳
絵:佐竹 美保
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年12月
ISBN:9784265057634
評価スコア 4.5
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  • 日常の中にひょこっと現れる不思議

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    佐竹美保さんの表紙の絵を見て、これは下の子の好みだな。と、図書館で借りてきました。

    まりちゃんが、大好きなおばあちゃんから受け継いだお庭は、不思議な出会いがいっぱいあるお庭だったのです。
    物語は7つの短いお話から構成されています。
    文字は比較的大きく、行間も開いている上、イラストもわりと頻繁に出てくるので、年齢的には、主人公まりちゃんと同じくらい(まりちゃんは小4)お子さんだと、親近感が湧いて読みやすいかと思います。

    最初読み始めた時は、すべてに黒猫が登場するのかと思ったら、
    この表紙絵の黒猫が登場するのは2話と7話だけで、
    あとはその他の庭にやってくる不思議な生き物たちと、まりちゃんとの交流を描いた物語でした。

    この作者の作品は初めて読みましたが、物語の世界観がはっきりとしていて、とても読みやすかったです。
    うちの子も、「いいね、いいね〜」と言いながら、一気に読み切ってしまいました。
    猫や小動物がが好きなお子さん、日常生活にすごく自然にやってくるファンタジーが好きなお子さんに、特にお薦めしたいです。
    ちなみに私も下の子も、「もぐらののぞきめがね」に登場するもぐらがよかったです。

    投稿日:2011/01/15

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