この本は息子との思い出の絵本です。
身近で大好きな自動車たちが分かりやすい言葉で次々と出てくる。
息子はすぐにはまりました。
0歳の頃繰り返し読んでいたのですが、1歳になったばかりの時、夜道を重い荷物を持ち息子をだっこして歩いたことがあります。お腹もすいていて母の顔もまともに見えない暗い夜道に怖くなったのか、泣き出しました。
そのとき暗記していた「ぶーぶーじどうしゃ」の文を話してやるとぴたっと泣き止み、その後は無事に帰れたという思い出の本なんです。
その後次男へと読み継がれ、今はすっかりボロボロになってしまいました。何度も補修しましたが、もう間に合いません。でも捨てる気はありません。ボロボロになったこの絵本を息子が大人になるまで取っておこうと思っています。
そのくらい思い入れのある作品です。