木村裕一さんと田島征三さんのコラボレーション。
二人の共通項がみごとにマッチングしています。
獲物の子ブタを追いかけるオオカミは、他のものには見向きもしません。
頭の中にあるのはまるまると太った子ブタだけ。
オオカミはお腹がすき、疲れてくるのだけれど、その分だけ頭の中の子ブタはまるまると太っています。
本物の子ブタをやっと見つけても、自分のさがしていた「まるまると太った子ブタjはない」と見逃してしまいます。
おかしいけれど、よく考えると子どもたちの意識構造そのもののような気がします。
『あらしのよるに』のヒューマニズムと『とべばった』の弱者へのおもいやり。
お二人の掛け合いはミゴトだと思いました。