嵐の夜に真っ暗な小屋で知り合ったオオカミとヤギ。
次の日会う約束をしてしまって、と終わってしまった第1作。
この第2作、まずは穏やかに意気投合して一安心です。
でも、オオカミに降りかかる、腹ペコの状況が
またまたスリリングで、ドキドキさせられます。
大好きなご馳走とお友達・・・。
懸命に友情を守ろうとするオオカミの姿に
エールを送りたくなります。
そんなオオカミだからこそ、ヤギも直感的に心を許したんでしょうね。
友情を維持するには心の葛藤もあるということ、
是非子ども達にも共感してほしいです。
我が子たちも一心に読んでいた姿が印象的でした。