上の子のときに購入した一冊ですが、改めて読んでみると、裏表紙まで楽しめることに気づきました。
お話は、お月さまとお話がしたいのに・・・
くもさんがちょっと意地悪して、お月さまをみえなくしてしまう・・・
ということですが、注目して読みたいのはお月さまの表情。
お月さまがよるになって出てきたとき、くもさんが出てきて困り顔、雲さんがどいて笑顔・・・最後にお月さまがあっかんべぇをしている裏表紙まで。
表紙や裏表紙にはなかなか注目出来ず本を閉じてしまうことが多いですが、裏表紙まで子どもと楽しむことを教えてくれた一冊です。