山岡さんの食べ物の絵本が大好きです。
なんていったって、おいしそうだから。
今回のサンドイッチは、ほかの「いろいろ……」とは感じがちがっています。食べ物が擬人化されていないので。
顔のある食べ物とちがって、食べもの自体は、いたってシンプル。
ある意味、かわいらしさは、少ないかもしれません。
ですが、いろんな食材でなりたつサンドイッチなので、このほうが、わかりやすい。
まず、ひとつひとつの食材が、はっきりしっかり描かれていて、ページをめくると、サンドイッチにまとまった状態がでてきます。
小さなこどもにも、すごくよくわかるのではないでしょうか。
そして、読み終わると、やっぱりサンドイッチが食べたくなりました。