マニがすぐに亡くなってしまうのが親の気持ちで読むと切なかったです。
マニが普通の子どもでないことを表現するためなのか、マニだけが白い肌なのも印象的でした。
亡くなってからもマニが埋める場所や食べられる作物であることを教えるなど、マニは特別な任務を持って生まれてきた子どものように思いました。
息子が興味を示していたのは、若者たちが裸で元気な声をしている場面でした。「わあーお尻だ」とか、物語の行方とは関係のない場所で喜んでいたのには苦笑です。
由来絵本を読むのは好きなので、また一つ新しいお話に出会えた気がしました。