この本は、昨年、読書感想画コンクールの課題図書だったので、夏休みのチャレンジにと娘に買ってあげたのですが、結局描かずじまい。でも、子どもたちは何度も読んでいます。
主人公のぼくは、ねつが出て、せっかく楽しみにしていた遠足に行けなくなって…でも、そこから始まるぼくの想像の世界はふくらんでふくらんで、読んでいる人を共感させます。
読んでいる途中で、絵の向きが横から縦に変わるところがあり、読む方もそれを見ている方も変化があって、楽しいです。
小学校の遠足のようすが描かれているので、遠足シーズンに読み聞かせてあげると、喜んでもらえそうです。