今年、年少で幼稚園に入園した娘。入園前はとても楽しみにしていたのに、2日目から通園バスを泣いていやがるようになり困っていました。
この本は、1人の女の子が初めての幼稚園生活に不安を持ちながらも1年後にはすっかり「お姉さん」に成長している様子を描いています。
最近字が読めるようになった娘が、この本を自分で読み始め、泣いてばかりの主人公を「○○(娘の名)と同じだねー」と言ってました。何日か経つと「○○は泣かないで幼稚園いけるよ」と言って泣かずにバスに乗り、私に手を振ってくれました。
この本を読みながら、幼稚園は怖くないところ、楽しいところだと思えるようになったようです。子供の「新しい世界への一歩」を後押ししてくれる本だと思います。私の足にしがみついて泣いていた娘に困り果てていた私は、本当に助かりました。