「ティラノサウルス」シリーズ、4作目になります。
嵐の朝、林の中でマイアサウラのおかあさんが見つけた卵から
生まれてきたのは、ティラノサウルスだった!
自分のことをマイアサウラだと思って育ったティラノサウルスが、
自分があの恐ろしいティラノサウルスであることに気付いた時の
悲しみと感動のストーリーです。
読んでいるうちに登場してくる恐竜たちがまるで人間のように思えてきて、
感情移入してしまいました。今回も感動させてくれます。
笑える絵本が好きな息子は、まだまだこういう心に響くストーリーの良さに
気付いてくれませんが、いつかこの絵本で感動してくれるといいなと思います。