題名でもうお気づきでしょう?
そう、タワーという駄洒落で突き進むストーリー。
主人公は、今をときめく東京スカイツリー・・・ではなく、
赤い東京タワーというのが何ともいえません。
そんな東京タワーの回想録なんですが、やはり一筋縄ではいきません。
飽きタワーと言って、三つに分かれたり、輪になったり・・・。
順番を入れ替えたり、果てにはケンカ・・・。
でも大丈夫。
日本はもちろんのこと、外国からもタワー仲間が心配してやってきて、
見事仲直り、というわけです。
ナンセンスな展開に、タワーという駄洒落がテンポよくマッチしています。
実は細部が計算されていて、見所もいっぱい。
電光時計の時刻もチェックしましょう。
東京スカイツリーとのコラボも迫力ですね。
タワーの魅力、再発見です。