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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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世界のともだち(7) ネパール 祈りの街のアヌスカ」 渡”邉恵’里’さんの声

世界のともだち(7) ネパール 祈りの街のアヌスカ 文・写真:公文 健太郎
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2014年02月07日
ISBN:9784036480708
評価スコア 4.5
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  • 大地の色に包まれた生活

    【内容】
    ネパールの首都カトマンズから東に30kほど離れた町「バネパ」に住む、7歳の小学生アヌスカ。両親が用品店を営み、小学校に通い、おばあちゃんの家にも時々遊びに行く。
    ネパールの子どもの日常生活を、たくさんの写真で紹介する。

    【感想】
    どの写真からも、大地の気配が感じられます。
    素朴な生活は、生命力にあふれ、みんな思い思いに人生を楽しんでいるようすが伝わってきました。

    一番印象的だったのは、アヌスカの赤ちゃんの頃の写真。
    本当に丸々とした、美しい赤ちゃんで、大きな目が宝石のよう。成長するとスッキリとした活動的な少女になっていましたが、まさに、神様から授かった子どもという感じがしました。
    朝五時に起きて、水汲みにいったり、店の手伝いをしたり、生活力のある少女です。けっこう忙しそう。生活力が自然に培われる暮らしが、素敵です。

    学校がお祈りから始まったり、10歳になると鼻にピアスをしたり、ネパールの風習は知らない事ばかりで、面白く読みました。
    とはいえ、文化が違っても、子どもがイタズラしたり、学校帰りに買い食いしたりするのは同じ。自分もネパールの子どもになって一緒に遊んでいるような感じを楽しみました。

    投稿日:2017/03/25

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