青森の台風でリンゴ農家が大変だというニュース、数年前に見たことがあります。「農家のみなさん、大変だろうな。」と思ってみていましたが、この絵本ではリンゴの気持ちになって描かれています。台風で傷ついたりんご、妹たちをこれ以上傷つけたくない、というリンゴの思いが、食べ物を大切にしないといけない、おいしくいただかないと、という気持ちに自然になります。
主人公の男の子が、家に一人でカレーを作っていて「すごい!」と思いました。お父さんも、うっかりさんで面白いです。家族、そろってカレーとアップルパイを囲んでいるページはとても温かくて、家族っていいなと思いました。