このお話は、実際にありそうでなさそうな、えんふね。
えんふねに乗って行く楽しい登園の様子のお話です。
読み進んでいくうちに
船がクレーンで釣り上げられたり、しまいには
雲のそばまで飛んでいきます。
まるで絵本の中に入ってしまったような感覚に
なり読み聞かせていた子供もすっかり
えんふねに乗っていました。
私も子どもと一緒にえんふねに乗って
夢を見させてもらえました。
そして着いた幼稚園の周りの絵は、
自然がいっぱいの昔懐かしい風景でした。
大人も子供の頃に戻れる
懐かしくて、うらやましい。
そんな絵本です。