小学生の子供達が「ろくべえ」という名前の犬を助ける為に知恵をふるって何とか助け出すお話です。
おとなに助けを求めても冷たい大人ばかり・・・
だんだん元気がなくなっていくろくべえ・・・
少しでも元気になってくれるようにろくべえの好きなシャボン玉を吹いてみたり・・・と、元気付けようとする姿が何ともいえないです。
もしも、このお話が今の時代の事だったら、きっと途中で「塾や習い事の時間」だと言ってメンバーが一人抜け二人抜けろくべえは助からなかったかも?
心があったかくなる話でした。
子供もお話になれていて、お母さんが読んであげるなら4さいくらいから読めるお話、自分で読ませるなら小学校1年生から読めると思います。(ことばは全部ひらがなとカタカナでカタカナにはひらがながふってあります。)