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やっちょとやまちゃん

ママ・30代・香川県、男8歳 男7歳

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自己紹介
 5歳と4歳の年子の男の子の母親です。
 読み聞かせに特に熱心だったということではないのですが、上の子が3ヶ月くらいから読み聞かせしています。そのおかげかどうか、二人とも絵本大好きです。

 幼い頃に自分が大好きだ絵本に(そんなこと忘れているのですが)子どものおかげで出会うことがあって、その瞬間が忘れられず家族全員で絵本ライフを満喫しています。

 
好きなもの
 お父さんと二人の息子たち。
 もちろん絵本・キャンプ・お花・絵画鑑賞・甘いお菓子・・・。
 モネの睡蓮の絵が、絵の中で一番好きです。
ひとこと
 最初は、みなさんの声を頼りに選書していました。そして、子どもには絵本を読んだ後に感想をきくことはしないので、お父さんと二人で語り合っていますが、こんな私の感想でもお役にたてるならと投稿を始めました。
 絵本は、何冊あってもいい!!と思っているのですが、300冊を超えた時点でジジからストップがかかり、自分が好きで子どもが繰り返し読むものだけを購入する事にしました。しかし、気分屋なものですからきっとペースは落ちますがどんどん増えると思います(笑)上の子は、新しい絵本に目がないので絵本を大事に扱うができるようになってきたこともあり、図書館をフル活用しています。
 

やっちょとやまちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 冬の夜のしずけさ。   投稿日:2011/01/29
月夜のみみずく
月夜のみみずく 作: ヨーレン
絵: ショーエンヘール
訳: 工藤 直子

出版社: 偕成社
 詩と絵とが、すばらしくマッチした絵本で、子どもが小さい時に、この本をいつ読み聞かせてあげれるだろうと、楽しみに待っていた絵本です。

 冬の夜にお父さんと女の子が、みみずく探しに出かけます。その時の、女の子の気持ちを丁寧に丁寧に描いている文章。夜の森の静けさと怖さや、月の光に輝く雪など、情景の描写が美しくて、女の子の緊張と期待、そしてみみずくに出会えた興奮などが読みてにひしひしと伝わってきます。
 
 私は自信を持ってお薦めしたいのですが、息子は「こういう本はちょっと苦手」とあっさり言われてしまいました。(泣)しかし、彼がまた手にする時には違った感想が出てくることを期待しています。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい リズミカルな絵本   投稿日:2011/01/29
ランパンパン インドみんわ
ランパンパン インドみんわ 再話: マギー・ダフ
作: インド民話
絵: ホセ・アルエゴ
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
 王様に連れ去られた奥さんを取り返しに、クロドリがたくさんの仲間の手を借りて、知恵と勇気で見事に王様から奥さんを取り返す、インドの民話です。

 「ランパンパン ランパンパンランパンパン パンパン」と、リズミカルな繰り返しがとってもおもしろいのか、繰り返し繰り返し何度も読み聞かせました。

 小さな力のない者と思えても、深い愛情と理不尽な行為への怒りで、とてつもない力を発揮するというとても素晴らしい絵本です。是非手にとって読んでください。

 これを本当によく読んでいたので、この絵を書いた ホセ・アルエゴさんの別の絵本も、子どもはすぐに気がつきました。特徴ある絵なので、そちらも是非お試しください。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ゆうかんなせんちょうさん。   投稿日:2011/01/29
ぼくのちいさなせんちょうさん
ぼくのちいさなせんちょうさん 作・絵: クラウディオ・ムニョス
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
 舟が大好きな少年が壊れた小さな帆船を直し、それに乗れるくらい小さな木彫りの船長さんをおじいちゃんが作ってくれました。舟の名前は、「流星丸」。その流星丸に乗った船長さんを、一羽のかもめが遭難しかかった舟へと先導していくのです。果たして、船長さんはどうなるのでしょうか。

 不思議な木彫りの人形とカモメ、少年がテレビにうつった「流星丸」を見つけた時のおどろき等、読む人をお話の中にぐいぐいと引き込む絵本でした。
 文章も短く、年中さんくらいから楽しめると思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい これは読まないと!!   投稿日:2011/01/29
新版ヒキガエルとんだ大冒険(1) 火曜日のごちそうはヒキガエル
新版ヒキガエルとんだ大冒険(1) 火曜日のごちそうはヒキガエル 作: ラッセル・E・エリクソン
絵: ローレンス・ディ・フィオリ
訳: 佐藤 涼子

出版社: 評論社
 ひきがえるの兄弟「ウォートンとモートン」料理好きのモートンが作ったお菓子を、冬なのに遠くのおばさんに届けるとウォートンが言い出して・・・。スキーをはいて、凍えないようにたくさん着こんで、心配するモートンを後にして出かけていきます。

 スキーで軽快に滑っていたはずが、ミミズクにつかまってしまいます。火曜日の誕生日のごちそうになると聞かされても、ちょっと落ち込むけど陽気なウォートンは、みみずくとお茶をしながら話こんだり、ミミズクに名前をつけたり、おそうじ好きなのできれいに片付けたりと、どんどんミミズクを自分のペースに引き込んでいきます。

 果たして、ウォートンは火曜日のごちそうとしてたべられるのでしょうか?

 この作品1974年に発表されたそうです。古いんだけど、全くそんなの感じさせません。そして、いろんなブッククラブの配本に必ず入っているのに、今まで手にとっていませんでした。今回、初めて新版のものを読んでみたのですが、目からうろこが・・・、大人の自分が読んでも本当に本当に素晴らしい幼年童話です。子どもも、小学校で読んだよと。この母の感動を伝えたかったのに・・・、すでに知っていた様子で、本当にめぐり合って欲しい本を読んでくれていてうれしかった。続編も後6冊あるので、ドンドン読んでいこうと思います。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい おばあちゃんと孫との心温まるお話。   投稿日:2011/01/29
ゆうびんサクタ山へいく
ゆうびんサクタ山へいく 作: いぬい とみこ
絵: いせひでこ

出版社: 理論社
 東京から最近引っ越してきたサクタは、5歳だけどまだ幼稚園に行っていません。お兄ちゃんのケンタは4年生、小学校に行っているので、一人でいるときはつまらないなと思っているところに、お山のみゆきおばあちゃんから「サクラダ サクタ さま」ともみじの押し葉がついたお手紙が届きます。

 おばあちゃんからのお手紙に書かれている、山のお家にサクタは興味津々。その日から、おばあちゃんから来るお手紙を心待ちにしているのです。

 ビスケットのお礼に、サクタは絵を書いて送ろうと考えます。そして、出すのが遅くなったからと、この手紙を早く届けたいサクタは郵便さんの車に乗り込むのです。本局に行きたかったサクタでしたが、その車はドンドン違う所へと・・・。サクタはどうなっちゃうのかな。

 おばあちゃんと孫との心温まるエピソードが綴られています。

 山の中の動物たちと暮らすおばあちゃんと、いたずらっこのサクタとのかけがえのない日々。

 字は多いですが、挿絵が描かれているし、3つに区切られているので、年中あるいは年長さんから楽しめる絵本だと思います。絵本から童話への橋渡しにどうでしょうか?是非とも手にとって読んでください。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 子どもたちのファンタジー   投稿日:2011/01/29
こぎつねルーファスのぼうけん
こぎつねルーファスのぼうけん 作: アリソン・アトリー
絵: キャサリン・ウィグルズワース
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
 小さいこぎつねルーファスが、大好きな「きけん」を求めて巻き起こす冒険物語。細かく書かれた景色や動物たちの描写や、子どもの冒険心を見事にとらえた、子どものためのファンタジー。昔から読み継がれているだけあって、内容も挿絵もどれをとっても素晴らしいです。
 
 ちょうどいい長さのお話が、二つ入っています。こわいおじさんきつねを、機転を利かせてまんまと出し抜くところが痛快です。白鳥の魔法の冠や、月のきれはしを釣ったり、水の精など不思議好きの子どもは、一気に読んでしまいました。

 男の子が読んでも、女の子が読んでも、楽しめる幼年童話だと思います。
我が家の子どもは、聞きなれない本に出てくる鳥を、図鑑で調べていました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やっぱりおもしろい。   投稿日:2011/01/16
かぶと四十郎 夕陽のカブトマンの巻
かぶと四十郎 夕陽のカブトマンの巻 作・絵: 宮西 達也
出版社: 教育画劇
 大好きなかぶと三十郎の続編だと思い図書館で見つけてさっそく読み出した息子。二人でけんかしながら肩を寄せ合い、頭をくっつけてよんでいました。

 偉大な父さん三十郎をもって、ぐれてしまった息子の四十郎。リーゼント風の髪型がいかにもツッパリ風で笑えますが、今度の相手は大型のヘラクレスオオカブトと、子どもの心をわしずかみです。西部劇風のガンマンも子どもに大うけで、ヘラクレスのセリフは長男も 外国人風に「コンニーチハ」みたいに読んでいるのが、はたからみている母は笑いをこらえるのが大変でした。

 かぶとシリーズの次回作にまたまた期待しています。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 時代劇&昆虫の夢のコラボ   投稿日:2011/01/16
かぶと三十郎 きみのために生きるの巻
かぶと三十郎 きみのために生きるの巻 作・絵: 宮西 達也
出版社: 教育画劇
 時代劇大好きの我が家の子どもたちが、本当に読みつづけている絵本です。最初は幼稚園で出会って、今小学生ですが、図書館から借りてきたら必ず読んでいます。
 子どもの好きなものが、たくさんつまっているのもいいし、読めば読むほど味が出てくるんだと思います。なにより仁義の世界というか、何がかっこいいのかってことを教えてくれます。字が読めなくても、ページをめくりながら一人でよく眺めていました。小さくても感じるものがあるんだなと、感心しました。

 出てくる昆虫が、「時代劇風にしたらきっとこんな感じなんだろうな」と、くすっと笑えますよ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ジョージーの冒険。   投稿日:2010/12/14
おばけのジョージー ともだちをたすける
おばけのジョージー ともだちをたすける 作・絵: ロバート・ブライト
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
 今回のジョージーは、家人の旅行に付いて大きな街に旅行に出かけます。電車に乗ったり、ホテルに泊まったり、エレベーターで遊んだり、いつもの恥ずかしがりやのジョージーも、旅行に行った時の昂揚感からか、いつもより大胆になってきています。

 捕らえられて動物園に入れられたふくろうの友だちを救うために、ジョージーは今回も大活躍です。
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なかなかよいと思う うどんを食べるためには。   投稿日:2010/12/14
みんなで うどんづくり
みんなで うどんづくり 作・絵: 菊池 日出夫
出版社: 福音館書店
 週に一度はうどんを食べている子どもたち。ざるに、かけに、ぶっかけに、かまあげ、かまたま、ひやしに、うちこみと、季節や行事、その日の気分でその食べ方もいろいろです。こんなに、身近な食材だけどお米と同じで、麦の粒から育てていくことを、この絵本が種まき、育て方、作り方など、時間の流れと一緒に丁寧に教えてくれます。

 麦は、パンやお菓子、麺類やお茶やビールなど、いろんな物に姿を変えて、お米と同じくらい私たちの生活になくてはならないものであると、なかなか実体験できないので、おすすめの絵本です。
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