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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

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イワシヤマゴボウ

その他の方・60代・埼玉県

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イワシヤマゴボウさんの声

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自信を持っておすすめしたい 音がリアル   投稿日:2019/08/24
でんしゃが きた!
でんしゃが きた! 作・絵: 石橋真樹子
出版社: 福音館書店
息子を連れて電車を見に日々を思い出しました。
電車の音がとてもリアルで、そうそう、踏切だと特急列車はこんな風な音を立てて通りすぎるんだよな、とか、ガード下はこんな風に怖い音なんだよと、心の中で思いながら読み聞かせしました。

図書館と、放課後ディサービスで読んだのですが、どちらも大受け。
子どもたちは釘付けになり、電車の音に合わせて体を揺らしていました。
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なかなかよいと思う 終わりのない物語   投稿日:2018/09/28
ジャーニー 国境をこえて
ジャーニー 国境をこえて 作: フランチェスカ・サンナ
訳: 青山 真知子

出版社: きじとら出版
普通に暮らしていたのに、親子4人で暮らしていたのに、戦争が始まり、お父さんを奪われて、不安な日々を過ごします。

そしてとうとう、安息の地を求めて国を出ることにするのですが…
希望で始まった旅は過酷で、家族の荷物がどんどん減っていきます。
国境を越え、船に乗り、やっと着いたところから、また列車に乗って、旅は続きます。
たくさんの渡り鳥に思いを馳せ、安心して暮らせるところへたどりつけますようにと願います。

私たちは、ニュースで、この家族のたどり着く先を知っている。
そこは、けして安息の地ではない。
もとの平穏な生活には戻れない。
その事を知っている。

それでも、願わずにはいられない。
いつか安心して暮らせるようにと。
この家族の旅が終わりますようにと
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自信を持っておすすめしたい 単なる食育の本ではない   投稿日:2018/05/18
しんでくれた
しんでくれた 作: 谷川 俊太郎
絵: 塚本 やすし

出版社: 佼成出版社
牛が死んでハンバーグになって「ありがとうし」と、読んで「ああ、食育の話か」と思っていると、「ぼくはしんでやれない」と展開する。
その理由が描かれ、心が深く揺さぶられた。

これは食べるという事を通して、いかにあなたが大切なんですよと教えてくれる詩なのだとわかる。

だから死んじゃいけない

子どもの自殺のニュースが、心を過ぎる。
センシティブな中高生に、死んじゃいけない、しっかりご飯を食べようと
この本を手渡したい
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自信を持っておすすめしたい 湾岸戦争   投稿日:2016/06/21
サルビルサ
サルビルサ 作・絵: スズキ コージ
出版社: 架空社
お話会で読む本を探していたときに、メンバーから勧められて読んでみてびっくり。
子どもたちは、絵と言葉に夢中になっていました。

でも、大人は隠されたメッセージを感じます。
サルビ ビルサと叫ぶ国は、イランとイラク
ハゲタカのサルビルサは、アメリカ
湾岸戦争のあとに、石油の利権を奪い合っていたアメリカ企業が重なりました。

端的な表現で、湾岸戦争を描いて成功した本だと思います。

もし、高学年のお子さんに勧める場合は、この裏の意味を教えてあげると、ただの言葉遊びの絵本ではないと受け取ってもらえると思います。

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自信を持っておすすめしたい 絶版なんてひどい   投稿日:2013/06/06
女トロルと8人の子どもたち
女トロルと8人の子どもたち 作: ヘルガドッティル
絵: ピルキングトン
訳: 山内 清子

出版社: 偕成社
もう、20年近く2年生の読み聞かせで使っています。
毎回、女トロルが子どもたちの名前を付けるところで、子どもたちの何とも言えない極上の笑顔に出会えます。

初めの頃は、自然現象をトロルの生活に結びつけている面白さに惹かれていましたが、年月を経るに従って、母親の子育ての幸せに惹かれている事に気がつきました。
子どもたちの笑顔を見て、「心臓が痛くなるほど幸せでした」というところ、私自身もとても幸せな気持ちになっていたのです。

読み聞かせでは、みんなのお父さんとお母さんもみんなのことを「おおかわいいこ」「なんてかわいいこ」「すごっくかわいいこ」って、たくさんたくさん言っていたんだよ、という気持ちで読んでいます。

絶版なのが惜しまれます
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自信を持っておすすめしたい とても奥が深いのですよ   投稿日:2012/02/23
ものすごくおおきなプリンのうえで
ものすごくおおきなプリンのうえで 作: 二宮 由紀子
絵: 中新井 純子

出版社: 教育画劇
ナンセンス絵本の好きな私がこの本には惹かれなかった。
なんで、プリンの上で縄跳びしなきゃならないの?
なんで、アイスなの?
もっと安全なところですれば良いのに。
と。
この本を読んでいる間、とても不安になる。やっと、かたいビスケットが出てきて地面が出てきてホッとする。
だけど、地震ときてまた不安になる。

そして気づいた。
ああそうか、私たちはなんと不安定なところで生きているのだろうかと。
安全と思い、安心のよりどころにしていた大地でさえ裏切るのだ。
プリンの見かけに騙されてはいけない。
この絵本は警告しているのだ。安全な日常などないのだと。

あの未曾有の大震災の後、この絵本を読んで良かった。
年月がたてば、震災の記憶も薄れるだろう。でもこの本を開けば、この感情が蘇るにちがいない。
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自信を持っておすすめしたい ページをめくるごとにどよめきが!   投稿日:2007/03/12
そら はだかんぼ!
そら はだかんぼ! 作: 五味 太郎
出版社: 偕成社
学校での読み聞かせ、いつも大人気です。ページをめくるごとにワーという歓声が起きるので、歓声が収まるまで読み進められません。予定の時間が...というあせりもどこへやら、子どもたちと一体になれる絵本です。
パンツを脱ぐシーンは刺激的、1年から6年までの子が参加するお話会では、「おんなはみるな〜」の声が!
「くまくん、はだかんぼになりなさーい」では、えっという沈黙。
読み聞かせオバサンには堪えられない一冊です。
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