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初めてのクイズかも。
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投稿日:2003/03/09 |
表紙のパンダの後ろ姿に惹かれて購入しました。なかやさんのほっとするかわいらしい絵ですが、変なデフォルメでないので小さい子にも何の動物かちゃんと分かります。
「いないいないばあ」をするときのように、顔を手で覆っているだけでなく、顔の一部しか見えなかったり、アングルが変わっていたりで(マンボウの正面顔は笑えます。)、娘は「初めてのクイズ」を楽しんでいます。
この絵本を持ってきたときは、娘は「答え」を言う気満々の顔で本を見つめています。「だれかな?だれかな?」のページで見えているものをさして「ちゅっちゅ!」「ぴょんぴょん!」と叫んで喜んでいます。でも、もう何回も読んだのに、くろいうさぎさんの「だれかな?」のページでは、つい「にゃーう!」と同じ間違いをしてしまいます。ページをめくって「くろうさぎ」だったと分かったときの表情もなかなかかわいくて面白いです。
この絵本はお兄ちゃん達も好きなので、お兄ちゃん達がくると、先に正解を言われてしまいます。娘はちょっと不満げで、やはり「答え」は自分で叫びたいようです。全問正解の日まで、まだまだ『だれかな?だれかな?』クイズ大会は続きそうです。
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「ありがとう」が言えました。
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投稿日:2003/03/09 |
木版画の動物たちの表情が、あたたかみがあって何ともいえず良い感じです。ことばとしては、「○○さん××をとってください」と「ありがとう」が、見開きで交互に繰り返される絵本です。
この繰り返しが、1歳7か月の娘にはちょうどはまったようで、すっかり覚えていっしょに言おうとします。次に出てくる動物も覚えていて、「ありがとう」を読み終わると、次のページの動物の名前を言って期待して見ています。
福音館書店の0.1.2.えほんシリーズは、紙の厚さがあるので、小さい子がページをめくりやすいのが良いですね。一人で遊んでいるときに、本を出してきて「ぞうちゃん、みたんとってたたちゃい」「ありあとー」と発音は怪しいもののページをめくりながら自分で本を読んでいて驚きました。かめさんが何かとってもらうたびにちゃんと「ありがとう」をいうからか、娘は最近よく他の場面でも「ありあとー」を言うようになりました。
かめさんがとってもらうのが、食べ物だけでなく、お花やきれいな葉っぱも、というところも何だかすてきです。「壮大なドラマ」ではないかもしれないけれど、安心して繰り返し読める絵本です。
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しっとりとした(?)赤ちゃん絵本です。
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投稿日:2003/03/05 |
黒いねこのきれいなシルエット、夜空に浮かぶお月さま、「こんばんは」というごあいさつ…。しっとりとした感じの赤ちゃん向け絵本です。読み方にもよるでしょうが、ゆっくり読むと、とても落ち着いた雰囲気で子ども達も見ています。同じシリーズの『きゅっきゅっきゅっ』などは、子ども達と楽しく遊べる絵本ですが、この『おつきさまこんばんは』は寝る前に静かな気持ちになれる絵本です。
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「こーんなぐらいすき」の応酬
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投稿日:2003/02/07 |
この本を読んでいると、子ども達が途中ぐらいからそわそわし始め、読み終わったとたんに「ぼく、みんなのこと、こーんなぐらいすき」と一人が両手を広げると、3人ともが「こーんなぐらいすき!」と手を広げたり、跳んだりはねたりします。(1歳の娘もそれなりにその応酬に参加しています。)家族ってお互いに好きなのは分かっているけれど、時にはこうやって表現し合うのもすてきですね。その機会を与えてくれる、あたたかい絵本です。
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キラキラ光る水晶玉は…。
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投稿日:2003/02/07 |
ちょっとこわい絵なのに息子達の大のお気に入り。ちんぷくまんぷく…と大声で言ってみたり、風呂敷を首にくくりつけてしっかかもっかかごっこをしたりしています。ある日、中にイルカの入ったスーパーボールを眺めているのでどうしたのかと聞くと「おたからまんちんの水晶玉。」といっていました。かんたが「ばけもの」たちと繰り広げる、非日常の世界が、実は子ども達にはすごく日常的な世界なのかもなぁ、と思って見ていました。大人も、本の最後にはつい、「ちんぷくまんぷく…」と唱えてしまう、なぜか引き込まれる絵本です。
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豆の雰囲気が良く出ています。
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投稿日:2003/02/06 |
やわらかい絵でかわいらしいですが、それぞれの豆の雰囲気が良く出ています。そらまめなんてなかなか子どもはさやに入っている状態を見る機会がなかったので、もしかしてこの絵本で覚えたかも。お話しもほっとできるし、すてきな絵本です。
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じぷたは はたらきものだから。
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投稿日:2003/01/28 |
こんな形の車、今は走ってないよ!と大人は思いますが、子ども達には別に違和感はないようで、大好きでたまらない絵本のひとつです。
消防署の前を通るたびに中をのぞき込んで、「今日は、のっぽくんが2台とぱんぷくんが1台。」とか言っています。「じぷたはいた?」と聞くと、「じぷたはお仕事にお出かけ中。じぷたは、はたらきものだから。」といいました。
子どもの心にすっと入り込んでいる、永遠の名作ですね。
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ケロちゃんの後ろ姿がたまらない。
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投稿日:2003/01/14 |
流行っているから、ちょっと敬遠していた感のある「バムとケロ」シリーズ。本屋さんで、ぺらぺらめくると、なるほど、面白いかも。冬なので「さむいあさ」を購入しました。
ページのすみずみまで細かく見ると楽しいし、ストーリーとしてもわかりやすいので、子ども達は大好きです。わたしは、かいちゃんがいなくなったとき突っ伏して泣くケロちゃんの後ろ姿がとてもかわいいと思います。一度最後まで読んだら、必ずそのページに戻ってその姿を眺めてしまいます。
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前のは、ほんとにびりびりになったけど。
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投稿日:2003/01/14 |
長男が赤ちゃんの頃に買ったこの本、まだ「厚紙絵本」じゃありませんでした。長男の大のお気に入りで、何度も何度もリクエストされ読んだし、子どもが自分でページをめくっても楽しんでいたので、ほんとに「びりびり」になってしまったページもあります。破れるのは赤ちゃんのお気に入りの本の常ですが、やっぱり「厚紙絵本」は破れなくていいと思います。この改訂はヒットです。
もちろん内容も、赤ちゃんの大好きな音がいっぱいで、楽しいくて良いです。うちの近所には「ふみきり」がないのに、「かんかんかんかん」と音をたてることを本物を見る前から知っていたのは、この本を暗唱するほど読んだおかげでしょうね。
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よく考えると不思議なのに。
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投稿日:2003/01/14 |
ぬいぐるみが話したり歩いたりお弁当を買ったりするのは、よく考えると不思議なことなのですが、全く何の違和感もなく(大人にも)読める絵本です。
何度も読んでいるうちに、こんが犬にくわえられていなくなってしまった場面で、子どもがぽろぽろと涙をこぼしました。悲しくてたまらなくなってしまったそうです。初めて読むわけではないので、こんが後でちゃんと見つかるのも分かっているのですが、それでも読むたびに、あきちゃんに入り込んで、お話と一緒に心が動いているのです。すごい絵本だと思います。
林明子さんの絵本はどれもすてきですが、わたしは『こんとあき』が一番好きです。
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