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ガーリャ

ママ・50代・静岡県、女の子22歳

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自己紹介
ヨーロッパ留学を経て、現在は、家族3人、アメリカで暮らしています。娘の日本語のために、と始めた読み聞かせでしたが、いつのまにか自分自身が絵本に夢中になっていました。親子で絵本を読んでいるときは、いつも穏やかでゆったりとした時間が流れているように感じ、私にとってはまさに至福の時です。

追記(2013.5)

いつか、自分の子どもに、自分の言葉で、読み聞かせを
してあげたい・・・
ささやかな夢が、ひとつ、かたちになりました。

パパの生まれ故郷を訪れたことのない娘のために、
パパの子ども時代のことを書いた童話です。
娘とパパの心をつなぐ1冊になってくれたらいいな、と願いをこめて。

ルーレとミーチャ ドナウのきしべ  (牧歌舎・星雲社)

もしも皆さまのお目に留まることがありましたら、お手にとっていただければ嬉しく思います。
ひとこと
絵本選びのときは、みなさんの感想文を参考にさせていただいています。私自身は、育児日記の代わりに、娘の反応などを中心に感想文を書いているため、みなさんの参考になるようなことは少ないかと思いますが、お気に入りに登録してくださっている方がたくさんいらして、とても有り難く、励みに感じています。

2009・1
キンダー入学と同時に、家で読む絵本も必然的に英語の本が多くなってきました。言語を問わず、時代を問わず、子どもの心に響く「本物」の絵本に出会えることを楽しみに、これからもみなさんといろんなジャンルの絵本をシェアできたらいいな、と願っています。どうぞよろしくお願いします。

2010・8
娘の入学を機に、日本での新しい生活が始まりました。私にとっては約20年ぶりの、夫と娘にとっては初めての日本!戸惑いも多々ありますが、それ以上に、毎日が新鮮な驚きと感動に満ちています。何より嬉しいのは、図書館でも、書店でも、日本語の絵本を好きなだけ手にとって読めること!!絵本選びが益々楽しくなりました。

2012・2
「幸せの絵本」に掲載していただいた私のレビューを読んで、娘も絵本ナビの参加メンバーに加わりました。ニックネームは、「天使のケーキちゃん」です。
読書感想文コンクール上位入賞者の“常連”(^^)の娘に、すぐに追い越されてしまいそうですが、いっしょに楽しみを分かち合いながら、また新たな気持ちでがんばりたいと思います。

ガーリャさんの声

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自信を持っておすすめしたい 納得!   投稿日:2010/10/26
どんぐり
どんぐり 作・絵: こうやすすむ
出版社: 福音館書店
 自然の営み、自然界の仕組みを楽しく学べる科学絵本ですが、どんぐりは、子どもたちにとっても、身近な木の実だけに、学ぶ楽しさも倍増だと思います。

 娘が生まれ育った家の前にも、大きなどんぐりの木があり、すぐ近くには、広大などんぐりの森もありました。その森に行くと、葉っぱや実のかたち、大きさも様々などんぐりの木が無数にあり、この絵本に出てくるような、いろいろな種類のどんぐりを拾い集めては、親子で楽しんだものです。どんぐりとリス、キツツキのおもしろい関係を知ったのも、その森でした。

 当時のことを懐かしく思い出しながら、この絵本を読むと、本当にその通りなんだなあ、と納得することが多く、実際の景色の映像として、頭の中に思い描けることは、とてもしあわせなことだな、と実感しました。

 でも、地面の中までは見れないので、そこはさすが科学絵本! 今までの「地上」の知識と、絵本にある「地中」の事実が1つになって、不思議が解明されたような感じです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい騒ぎ   投稿日:2010/10/26
うっかりもののまほうつかい
うっかりもののまほうつかい 作: エヴゲーニイ・シュワルツ
絵: オリガ・ヤクトーヴィチ
訳: 松谷 さやか

出版社: 福音館書店
 娘が気に入って借りてきた「はちみついろのうま」を読んで以来、すっかりヤクトーヴィチの絵に魅了され、他の作品も読み始めました。

 この絵本にも馬が登場するのですが・・・物語の発想のおもしろさに、娘もけらけら笑いながら楽しんでいました。
うっかりもののまほうつかい、イワーノヴィッチによって、猫になってしまった馬。そして、馬に戻った後も、「外見は馬で、内面は猫」の、この不思議な馬の巻き起こす奇怪で楽しい騒ぎに、笑いが止まりません。

 未来のお話と、昔話がうまく混ざり合ったような、ユーモアと想像力にあふれた作品。もちろん、絵もとってもすてきですよ!
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自信を持っておすすめしたい 希望へとつながる力強さ   投稿日:2010/10/26
かたあしだちょうのエルフ
かたあしだちょうのエルフ 文・絵: おのき がく
出版社: ポプラ社
ここのところ、話題や人気先行の絵本選びをしていたので、久しぶりに骨太絵本を読みたくなり、この本を手に取りました。
やはり長い間読み継がれてきた絵本には、それだけの理由がある、ということを、まず実感します。
一本足でまっすぐに力強く立つエルフ。
絵と言い、お話と言い、心に訴えかけてくるものがあります。 
悲しいお話ではありますが、木になったエルフが、ずっと大地を潤し、動物たちを守り続けてくれるように、希望へとつながっていくお話だと思いました。
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なかなかよいと思う アイヌ刺繍   投稿日:2010/10/26
セミ神さまのお告げ
セミ神さまのお告げ 作・絵: 宇梶静江
出版社: 福音館書店
 刺繍が好きで、刺繍絵本だけでなく、手芸本も何冊か本棚に飾ってある(!)のですが、アイヌ刺繍を目にしたのは、この絵本が初めてでした。日本刺繍とはまったく異なるアイヌ刺繍を見ながら、改めて、アイヌの人たちが持つ独自の文化の素晴らしさに心惹かれました。

 お話は、少し難しかったものの、娘も、「刺繍が上手だね!」と、感動した様子でした。特に、セミの美しい色合いは見事で、本当に神が宿っているようにも見え、「セミ神さま」という言葉がぴったりのように思えました。
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なかなかよいと思う かわいらしい雪の子たち   投稿日:2010/10/26
ゆきのおしろへ
ゆきのおしろへ 作・絵: ジビュレ・フォン・オルファース
訳: 秦 理絵子

出版社: 平凡社
 娘がオルファースの絵本に出会ったのは、小学校に入学してからのこと。もっと前に紹介してあげていたら、きっと夢中になって、毎日、毎日、繰り返し読んでいただろうな、と思える本が、何冊もありました。これもその1冊です。

 小さい頃から大好きだったベスコフの絵本のように、いろいろな精や小人が登場し、瞬く間に想像の世界へと連れて行ってくれます。
この絵本の中で、想像の扉を開けてくれるのは、雪の子たちですが、ちょうどベスコフの作品の「ウッレのスキーのたび」と重なる部分がありますね。

 娘は、雪のおひめさまとマリーレンちゃんが楽しく遊ぶ様子を見つめながら、きらきら光る氷の花にも目を輝かせていました。

 お母さんの膝の上で聞かせてあげたいお話ですね。
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自信を持っておすすめしたい もったいないばあさんの生き方   投稿日:2010/10/14
もったいないばあさんがくるよ!
もったいないばあさんがくるよ! 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
 幼稚園のとき、もったいないばあさんのかるたで遊んだことがあるようで、表紙の絵を見てすぐに思い出し、本文の「〜すべし」の文にも、「ああ、そういう言い方だった」と、懐かしがっていました。

 それにしても、もったいないばあさんの「もったいない」という感覚は、一般的に使われている「もったいない」という言葉以上に、すてきな考え方や感じ方が含まれていて、本当に清々しく、温かい気持ちにもなれますね。
 昔の人の知恵だけでなく、もったいないばあさんの生き方そのものが、とてもよい勉強になります。「
けち」とはまるで違う、「人生楽しまなきゃ!」という揺るぎない土台から生まれている「もったいない」精神。見習うべきことがたくさんあります。

 私が反省したのは、「じぶんでするのまき」。
子どもが自分でできるのにやらないのは、もったいない。
普段、手を出しすぎてるな、と感じることや、親の勝手な判断で、「まだ早すぎる」と止めてしまっていることなど、たくさんあるなぁと感じました。
子どものよい芽を親が摘んでしまっては、もったいないですよね!

 「江戸へ行くのまき」では、もったいないばあさんでさえ、「わたしのでるまくまるでなし」と感服するほど、江戸時代に限らず、昔の人は、みんなが物を大切にする気持ちをもっていたんですね。

 娘にとって「耳が痛〜い!」のは、「おせわのまき」。
我が家でも、春から夏にかけて増え続けてきた生き物たち・・・次第に飼育係はママ、掃除係はパパの役目に。
「もったいないってことは、命をたいせつにするということなんじゃよ」
「自分で面倒を見られないものは、もって帰らないこと」 
もったいないばあさんに教わったこと、覚えておこうね!
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自信を持っておすすめしたい ほんとだぁ!   投稿日:2010/10/14
おねえちゃんは、どこ?
おねえちゃんは、どこ? 作: スヴェン・ノルドクヴィスト
訳: 石井 登志子

出版社: 岩波書店
 先に読んだ娘が、「ママ、この本、なんか変なのがいっぱい出てきて、おもしろいんだよ!」と言うので、「変なの」って一体どんなのだろう?と思って、娘といっしょに本を開いてみると・・・。
 いました、いました。本当に変なのがいっぱい!!オリジナリティーにあふれた不思議な生き物たちでいっぱいなんです。
 娘は、「こんなのいないのよね〜!」とか、「この○○、変!」とか笑いながら、各ページの細部まで楽しんでいました。

 もう1つの楽しみは、おねえちゃん探し。子どもって、本当にこういうのが大好きで、とっても得意ですよね。
大人にはない忍耐力と、好奇心の目が素晴らしいな、と思います。
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なかなかよいと思う 心の柔軟性   投稿日:2010/10/14
まあばあさんのゆきのひピクニック
まあばあさんのゆきのひピクニック 作: すとう あさえ
絵: 織茂 恭子

出版社: 岩崎書店
表紙を見てすぐに、「あっ、まあばあさんだ!」と、歓声を上げた娘。
そう、「ざぼんじいさんのかきのき」に出てきたまあばあさんです。
よく覚えていたね。

ざぼんじいさんとは対照的な性格のまあばあさん。本当に素敵な年の取り方をしているな、と憧れます。
こんなおばあちゃんが近所にいてくれたら、子どもたちの毎日は、楽しいことでいっぱいになるでしょうね。

何にもないところから、次々と楽しい遊びを思いつくまあばあちゃん。心の柔軟性と、元気パワーに、脱帽です!
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自信を持っておすすめしたい 特別な時間   投稿日:2010/10/14
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
 初めて迎えた日本での夏休み。この絵本どおりの夏を全身で体験した娘に、「最高の夏休みだったね」という思いで、プレゼントした絵本です。

 毎日のように、野山で、田んぼで、川で、夏の日差しを肌で感じながら、夏の音を聞きながら、夏の生き物に触れながら、はじけるような子どもらしい笑顔で、日本の夏を満喫している娘。
まさに「ぼく」の「なつの1ちにち」そのものです。
これこそが特別な時間。そして、大人になってからの自分をも支えてくれる特別な思い出になってくれることと信じています。

 エアコンの効いた部屋から、一歩外に出て、夏を感じてみたくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 未来に向かって   投稿日:2010/10/14
パパはジョニーっていうんだ
パパはジョニーっていうんだ 作: ボー・R・ホルムベルイ
絵: エヴァ・エリクソン
訳: ひしき あきらこ

出版社: BL出版
 子どもの健気さと、親が子を思う心に、胸がいっぱいになりました。
両親の離婚という悲しい現実。でも、決して変わることのない両親への思い。子どもは子どもなりに、現実を受け止め、いろいろな感情と向き合いながら日々生きているんですよね。
離婚を避けられなった親もまた、それぞれが別の苦しみを抱えて、懸命に生きていると思います。 

 寂しさや辛さ以上に、今、この瞬間のしあわせ、そして、未来への希望が伝わってくる素晴らしい作品です。
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