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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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はっけんずかんプラス 妖怪

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しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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ちょこ子

ママ・30代・大阪府、男4歳

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ちょこ子さんの声

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自信を持っておすすめしたい あなのなかにはなにがあるのかな  投稿日:2009/05/04
ねこのセーター
ねこのセーター 作: 及川 賢治 竹内 繭子
出版社: 文溪堂
寒がりでなまけもの、ちょっとだらしない・・・自分を見ているようです。
「ああ、めんどうくさいなあ。」なんて台詞は
とても感情移入(?)して読んでしまいます。
無頓着な性格なのかなと思えば
どんぐりたちに茶化されるとはずかしくてかなしくて
泣いてしまうという繊細な面もあったり、
ダメな子だけどどんぐりにひとりひとり声をかけてあげたり、
毎朝のひとりごと、ぼろぼろのセーターだけど
きっと気に入って毎日着ているというところで
ポジティブなかんじも伝わってきて。
そんなギャップがわたしにはなんともいえず魅力的です。
こどもよりもわたしが気に入っている絵本ですが
公園でどんぐりをみつけるとねこの仕事の真似をしている息子がいたりします。
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自信を持っておすすめしたい こどもらしさいっぱい。  投稿日:2009/05/04
ロンパーちゃんとふうせん
ロンパーちゃんとふうせん 作・絵: 酒井 駒子
出版社: 白泉社
酒井駒子さんの絵が大好きです。特にこどもの絵。
ロンパーちゃんのほっぺた、うつむいたときのおでこ、
腕や足までも表情があって見ているだけでこどものにおいがしてきそうです。

この本を読んで、わたしが幼い頃、銀行に持っていったお人形を忘れてきたことがあったという母から聞いたエピソードを思い出しました。
夜になって気付いて、お人形が帰ってきたら寒くてかわいそうだ、と、
ベランダにお人形のお布団を出してやっと納得して寝たそうです。
こどもはお人形でも風船でも何でも友達になれるんですね。
そんなこどもの心を思い出させてくれる作品です。
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なかなかよいと思う くりかえしのおもしろさ  投稿日:2009/05/04
りんごりんごりんごりんごりんごりんご
りんごりんごりんごりんごりんごりんご 作: 安西 水丸
出版社: 主婦の友社
かわいい絵に惹かれて買ったこの絵本。
でも、「りんごりんごりんご」の繰り返しが単調に思えて
読み聞かせるのがちょっと苦手な絵本の部類に入っていました。
そんなとき、おばあちゃんがこどもに読み聞かせているのを聞いて
目からウロコ。場面にあわせて「りんごりんごりんご」に
緩急、抑揚をつけて読んでいたのです。
わたしもまねして読んでみたらこどもも喜ぶし、自分も読んでいて楽しいし。
この繰り返しは、なんというか、無駄に繰り返しているわけではなかったのですね。
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自信を持っておすすめしたい なぜかかわいい  投稿日:2009/05/04
わにわにのおふろ
わにわにのおふろ 文: 小風 さち
絵: 山口 マオ

出版社: 福音館書店
決してかわいらしくは描かれていない「ワニ」そのもののわにわに。
でも、そんなわにわにがお風呂で無邪気におもちゃであそんだり
あぶくをとばしたり♪うりうりうりうりしたりしている姿は
たまらなくかわいいです。
たくさん出てくる擬音語、擬態語もいちいちかわいくて大好きな作品です。
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自信を持っておすすめしたい わにわに大好き!  投稿日:2009/05/04
わにわにのごちそう
わにわにのごちそう 文: 小風 さち
絵: 山口 マオ

出版社: 福音館書店
わにわにのおふろが大のお気に入りだったので、
本屋さんでこの本を見つけたとき迷わず購入しました。

この家は誰の家なのでしょう。
ひとり暮らしなのか、家族がいるのか、
はたまたペットとして飼われているのか。
冷蔵庫の中のプリンやジャムは誰が食べるのでしょう。
きちんとエプロンをして調理にとりかかるわにわに。
ナイフとフォークを手に「いただきます」でも、食べるときは手づかみだし。
自分で付け合せの野菜までお皿に載せておいてまったく手をつけていないし。
ふだんはほのぼののわにわにも肉を前に野生をのぞかせます。
こどもも、「牛乳こぼれてるよ」「お片づけしないのかなあ」と
つっこみながら見ています。
この本もやっぱりわたしにもこどもにも大のお気に入りになりました。
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ふつうだと思う 寝耳に水・・・  投稿日:2009/03/13
かばんうりのガラゴ
かばんうりのガラゴ 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
願いをかなえてくれる鞄。それを売って歩くガラゴ。
もしガラゴが来てくれたらどんなかばんを頼もうか。
こどもとそんな会話のふくらむ楽しいおはなしです。
ただ、かえるが出てきたシーンでこどもに
「どうして耳にお水を入れてるの?」と聞かれ返答に困ってしまいました。
他の登場人物のかわいいイタズラとはちょっと違うような気がして
読むたびになんだかひっかかってしまいます。
とても素敵な作品なだけに、ちょっと残念です。
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なかなかよいと思う たくさんの仲間にかこまれて。  投稿日:2008/11/14
うちにかえったガラゴ
うちにかえったガラゴ 作・絵: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
こどもの大のお気に入りです。
冷たい北風が吹き始める頃店じまいをして家に帰ってきたガラゴ。
帰って間もなくそれぞれに手土産を持ったおともだちが次々と訪問し、
みんなでお風呂に入ってごちそうを食べて。
こんなふうにみんなが集まってくるおうちって素敵ですね。
そして、ガラゴのようにみんなに慕われるような人に育ってほしいなと
思いながらいつもこどもに読み聞かせています。
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なかなかよいと思う こどもの頃を思い出す  投稿日:2008/11/06
ぶーちゃんとおにいちゃん
ぶーちゃんとおにいちゃん 作・絵: 島田 ゆか
出版社: 白泉社
絵本作家を題材にした美術展を見に行って
はじめて島田ゆかさんの絵本と出会いました。
その時買ってきたのがこの本です。

おにいちゃんがだいすきで家中ついてまわって
おにいちゃんのすることは何でもまねしたくなっちゃうぶーちゃん。
でもおにいちゃんはちょっと鬱陶しそう・・・。
おにいちゃんとしては弟と遊ぶのはちょっと物足りないのかな?
この本を読んでいると自分のこどもの頃を思い出します。
わたしには姉がいてわたしもぶーちゃんのようについてまわっていたものですが
姉にはやはり鬱陶しがられることも多かったような。
うちはまだひとりっ子ですが弟か妹ができたら多分こんなかんじになるのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい あったかてぶくろ  投稿日:2008/04/04
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
おじいさんが落としていったてぶくろにねずみが住み着いて
いろいろな動物たちも仲間入りして。
そこへおおかみもやってきて・・たいへん、食べられちゃう?
いいえ。おおかみも「まあいいでしょう」と招き入れられます。
さらにいのししやくままでやってきて、たいへん、てぶくろはちきれちゃう?
いいえ。超満員のてぶくろはそれでもはちきれることはありません。
こいぬにほえたてられ、逃げていった動物たち。
おじいさんが戻って来たときには、
そこにはてぶくろが何事もなかったように落ちていたのでしょう。
「何がおこるの?」と読み進めると何の事件もおこらない。
それがなんだか妙におかしくて楽しいと思いました。
大事件やびっくりするようなオチはありませんが
満員になったてぶくろがむくむくうごいている様子や
犬にほえられ一気に森へ散っていく動物たちの様子など
目に浮かぶようで読んでいてとても楽しくなるおはなしです。
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自信を持っておすすめしたい 美しい作品  投稿日:2008/04/04
ビロードのうさぎ
ビロードのうさぎ 作: マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳: 酒井 駒子

出版社: ブロンズ新社
絵がとにかく美しいです。
1頁1頁それぞれが完成された絵画といったかんじで
全部飾っておきたいくらいです。
原作は昔からあるおはなしなんですね。
全く知らずに、本屋さんでこの絵に惹かれて
内容はあまり見ずに買ってきたのですが
帰ってじっくり読んでみると切なくて思わず涙ぐんでしまいました。
2歳児にはまだ難しいようで買った当初はあまり興味を示しませんでしたが
最近になって「読んで」とよく持ってくるようになりました。
どこまで理解しているかは分かりませんが
小さいこどものこころにも響くものがあるのだと思います。
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