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百獣の王として
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投稿日:2015/05/25 |
百獣の王、ライオンとして、たまにはお茶目な姿を見せてみたくなりますが、
いやいや、でも自分は百獣の王!と威厳を見せて、
動物園のライオンはとても悩ましい。
自分の中にある個性。
他人が認める自分の個性。
それがイコールで結びついていればいいですが、そうでないときは・・・
期待にこたえようと無理をすることも、時にあります。
文字数は少ないですが、そんなことを、ユーモアたっぷりに改めて教えてくれる、絵本です。
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カエサルくんってすごい!
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投稿日:2015/05/25 |
カエサルくんとカレンダーに続くカエサルくん2冊目です。
カエサルくんとカレンダーでは現在のカレンダーはカエサルくんによって作られたと知りました。
今回は本の成り立ちについて教えてくれます。
カエサルくんはシリーズ化するためのキャラクターだと思ったのに、とんでもない!
カエサルくんが現在の本の原型を作ったのです。
なんと偉大なカエサルくん。
しかし、カエサルくんだけでは物足りない。
今回は新たに二人の偉人が登場します。
どうして本を作るようになったのか。
材料、形状、大量生産に図書館まで。
今までずっと使い続け、ずっと前からこのままだと思っていた本の歴史を知ることができました。
タブレットが登場し、ずっとこのままだと思っていた本も今後、変わっていくかもしれないという時期に作られた絵本に、考えさせられるものがあります。
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エイズにならないために
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投稿日:2015/04/30 |
シリアで犠牲になった後藤健二さんの本です。
この本は他の後藤さんの本と違い、紛争地域で起こっているわけではありません。
しかし、人口の9割がHIVウィルスに感染している町。
そんな話を聞くと他人事のように感じるのではないでしょうか。
3人に2人にしか仕事がない環境で、みんな未来に希望を持つことができません。
そんな状態を忘れるためにアルコールより安い麻薬に手が伸びてしまいます。
お金がないので、注射器はみんなで使い回し、性行為の際コンドームを使用することもしません。
そんな状況でHIV感染者は爆発的に増加しました。
後藤さんは言いました。
感染経路は3つだけ。
性交渉と、注射器の使い回しと、母子感染。
どれも自分で気をつけることで感染を防ぐことができると。
日本はエイズに関しては後進国と言われています。
妊娠したため訪れた産婦人科で初めて感染していたことを知る女性が増加していると、以前新聞の記事で読みました。
麻薬、ドラッグ、注射器、セックス、コンドーム。
ずいぶんあけすけな表現に戸惑いますが、今のうちから教育するのはとても重要だと改めて思いました。
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戦争というもの
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投稿日:2015/04/19 |
シリアで犠牲になった後藤健二さんの本です。
冒頭は右手、両耳を切断された男性に焦点が当たります。
3歳になる姪は、反政府軍の10歳前後の子ども兵士に、右手を切断された上に両親までも殺されたため、引取って育ててます。
なぜそんな幼い子どもたちが、銃を持ち、戦闘に加わるのでしょうか。
その後、戦闘から逃げ出した子ども兵士を保護し、共同生活を送っている施設に場所を移します。
そこで出会った少年、ムリア15歳。
彼は戦闘で沢山の人を殺しましたが、彼もまた被害者だったのです。
冒頭の男性は言います。
加害者が目の前にいても責めない。彼らを許す。
でも、一生忘れることはないと。
そしてムリアも言います。
人を殺すのは悪いこと。
でも、自分の両親も何も悪いことをしていないのに殺された。戦争とは、そういうものだと。
シエラレオネはとても質の高いダイヤモンドが取れるといいます。
内戦ではそれが格好の標的となり、鉱山は占拠され、採掘されたダイヤモンドは銃に変えられていきました。
その利益がきちんとした用途に使われたなら、国連もユニセフも必要ないんじゃないかと思うと、やるせなくない気持ちになります。
今まで読んだ後藤健二さんの著書の中で、一番過酷な内容です。
でも、子どもにも分かりやすい文章で書かれ、後藤さんの優しさを垣間見ることができます。
今現在、元少年兵のムリアはどうしているのでしょうか。
後藤さんの手による続編を期待したかったのに、残念です。
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世界平和とは・・・
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投稿日:2015/04/18 |
私のお気に入り、岡田淳さんの作品です。
お金のことばかり考え、失敗したらすぐにへこたれる天才教授と、助手の織りなす物語。
今まではお金になる装置ばかり考え、自己中心的に行動してきた教授。
ある日、新聞を読んで憤ります。
戦争、いじめ、環境汚染。
なんとも悲惨なこの世を嘆き、世界平和を自らの手で作り出す。
助手にダメだしされても、へこたれません。
自分の全財産をつぎ込み、足りない部分は借金までし、この世を平和へと導こう。
銃も戦車も環境破壊を引き起こす工場もいじめの舞台になる学校も、全てを植物に変えてしまおう。
しかし、植物に変えられて困るものもあります。
病院がなければ、肉や魚や調理道具、そうそう、一番肝心なのは人間!
これを植物にしてしまっては、本末転倒。
スイッチオンの瞬間をドキドキしながら待ちました。
最後のオチが秀逸です。
息子は大笑いです。
最後の一文、心に残りました。
ユーモアたっぷり、でも風刺も効いた奥の深い作品です。
対象年齢は高学年からですが、イラストたっぷり、文章も簡潔で、もっと下の子にも楽しめそうです。
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子どもでも読める大虐殺
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投稿日:2015/04/17 |
シリアで犠牲になった後藤健二さんの本です。
映画、ホテル・ルワンダで有名なルワンダ虐殺後のルワンダについて書かれています。
冒頭はまだ混乱の真っただ中にあるルワンダ。
銃を頭に突き付けられ、持っていたお金を巻き上げられ、取材を続けられなくなり、あえなく帰国したところから始まります。
命がけの取材であることが、これだけで分かります。
扇動を受けツチ族の人々を殺害するフツ族の人々。
彼らはそれまでには隣人として仲良く暮らしてきた仲間でした。
平和な日々がある日突然終わりを告げる。
それも友人の手によって。
残虐な方法で。
それが子どもにも分かりやすい表現で淡々と描かれています。
でも本書の本領はそこからです。
ルワンダ虐殺を終え、生き延びた人々。
その人たちを支える人々。
いまだ苦しんでいるものの、前を向き進み始めた人々。
そういった人々の姿が描かれています。
家族を殺された人は、犯人を許すことができません。
いままで隣人として仲良く暮らしてきたのに、ある日突然刃を向け、逮捕されるまで謝罪の言葉も発しなかった。
でも、許さなければ自分の国はダメになる。
そういった葛藤を抱えながら許そうとし、良い国にしようと奮闘する姿はとても素敵です。
事件をきっかけに著者を知りましたが、もっと早く出会いたかったですし、もっとたくさんの本を残してほしかったです。
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癒し系
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投稿日:2015/04/16 |
私にとってはキューピーと言えば3分クッキングでしたが、娘はこの絵本の方が先なので、テレビでキューピーを見るたびに、「キューピーがテレビに出てるね!」と興奮しながら教えてくれます。
調べてみると、作者ローズ・オニールの描いたものが基になっているんですね。
ある日、キューピーたちは体調の悪いジェーンおばさんのもとへ。
掃除、洗濯、赤ちゃんのお世話、やることいっぱいなのに寝ている暇がないのでキューピーたちがお手伝い。
ガーデナーキューピーは庭の手入れ、キューピークックはお料理に、カーペンターは大工仕事。
みんなで手分けして家事をして、ジェーンおばさんの看病もして、中でも娘はそんなキューピーたちにお世話されている赤ちゃんが羨ましそうです。
みんなが幸せになるように、一生懸命なキューピーたち。
娘のもとにもいつか現われてくれるのを楽しみに待っています。
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人間みな同じ
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投稿日:2015/04/14 |
青い目のこと、黒い目の子と、茶色い目の子。
3人で仲良く遊ぼうとしますが、なかなかうまくいきません。
なんとかみんなで楽しく遊ぼうと試行錯誤しますが・・・
どんな人種でも、子どもはみな同じ。
外で駆け回るのは楽しいし、いやなことがあれば泣いて、目が赤くなる。
国際化社会が進み、娘の友達も国際色強くなりましたが、そんな今だからこそこの本の素晴らしさが伝わるかと思います。
娘も3人の目の色の違う子と遊びたそうです。
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命の誕生
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投稿日:2015/04/04 |
最近、5歳の娘は赤ちゃんに興味津々です。
お友達の弟、妹に熱視線を送り、私が娘の妊娠中、出産時のことを聞いてくるようになりました。
そんなときに見つけた本です。
お姉ちゃんになった、まなかちゃんが赤ちゃんを待ちわびている様子を見ては、「ママも楽しみだった?」と聞き、
痛みに耐えているお母さんを見ては、「ママも?大変だった?」と聞き、
産まれたばかりの赤ちゃんとお母さんをつなぐへその緒を見ては、「これは何?わたしもあったの?」と聞き、
5年もたって、出産時の様子を忘れかけている私にとっても、写真を見ながらいろいろ思い出し、改めて娘の成長を実感することができました。
親子で一緒に読みたい絵本です。
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学校に行ける幸せ
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投稿日:2015/04/04 |
シリアで犠牲になった後藤健二さんの本です。
アフガニスタン紛争が終結した直後に同国に入国し、取材を始めた著者。
冒頭では死と隣り合わせの取材であったことが書かれ、彼の覚悟の一端が見えました。
アメリカ軍の誤爆によって破壊された家に住んでいた一家。
父親は既に亡く、家族の生活を支えていた21歳の長男は母の目の前で誤爆によって亡くなりました。
長い間、政権を握っていたタリバンは女性は家を守るものと考え、勉強することも働くこともできず、母はただ途方に暮れるだけです。
突如、全てがその肩にのしかかった二男はまだ14・5歳。
それでも彼はアメリカ軍を憎むことをせず、彼らの中にも犠牲者がいるだろうと理解しているんです。
妹マリアムはショックのため笑顔をなくし、3歳の妹を手放すことができません。
政権が崩壊したことによって国連やユニセフの助けもあり、少女たちは学校に通えることとなったものの、母は長いこと抑圧されていたため、自らも学校に通ったこともなく、どうすればいいのか分かりません。
学校に行きたくても、行けない。
勉強したいけど、できない。
こんな現実、知りませんでした。
アフガニスタンでのことは知識として知っていたけど、一人の少女に焦点を当てたことによって、こんなにも違った印象を受けるとは思いもよりませんでした。
例の事件で著者のことを知りましたが、弱者に寄り添って書かれた本で、沢山の人に手を取ってほしいと思いました。
そして改めて惜しい人を亡くしたと感じました。
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