新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ずっとこ

パパ・40代・千葉県、男7歳 女5歳

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ずっとこさんの声

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なかなかよいと思う 大きな声を出してはいけません  投稿日:2008/09/12
としょかんライオン
としょかんライオン 作: ミシェル・ヌードセン
絵: ケビン・ホークス
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
ライオンがとってもやさしく描かれているせいか
息子(当時6歳)も娘(当時4歳)も安心して
絵に見入っていました。

○○しなければならない
○○してはいけない
そうしたルールの壁に囲まれて
社会人は生きています。

図書館も、大声をだしてはいけない
というルールの壁で囲まれた世界です。

でもそうしたルールよりも大切なルールが
ときとして生まれることもあります。

自分にとって最も大事なルールに敏感である大切さ

紳士らしいライオンが身をもって教えてくれる話です。


子供が生活する空間は、都市化されることで
ますます図書館化しています。

肩が凝るように
心が凝って
いつのまにかやわかさを失いがち

そうした中で、本当に大切な生きる響きを
子供も大人もたまには出したいものだな
と思いました。

大声で笑う

となりのトトロでお風呂に入りながら
子供達とお父さんが大口あけて
ワハハ!と笑うシーンがありますが
自分もたまにそんなふうに
ガハハ!と大声で笑う時間をつくりたいなと
思います。

もちろん普通の図書館ではダメですので
お風呂とか
森とか
車の中で。
参考になりました。 5人

なかなかよいと思う 子供にエルマーと名づけたお父さん  投稿日:2008/09/11
エルマーのぼうけん
エルマーのぼうけん 作: ルース・スタイルス・ガネット
絵: ルース・クリスマン・ガネット
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
飲み会で隣になったMさんが、
「子供にエルマーという名前をつけた」
と。その場に居たひと皆、え−! です。
どんな漢字にしたの?とかいろいろ話題が
続いたのですが、僕の頭は別のことで
占有されてました。
エルマーの冒険を4歳ごろから読んで聞かせて
いたという話を聞いて
そうかそうか、もう大丈夫なのかも・・・と。

ウチの娘は5歳。
5歳で活字ばかりはまだ早いのではないかな
と思っていたのです。

で、読んで聞かせてみたら、食いつく食いつく。
毎日1章ぐらいづつ読んでいるのですが
はやく次を読め読めうるさいぐらいです。
出だしを読んだだけでは、
親としてはそんなに面白いかなー?という内容
に思えましたが、
ライオンに食べられそうになったエルマーが
髪の毛くしゃくしゃでママに怒られるという
ライオンの悩みを聞き出して
みつ編みにしてやって喜ばれる
というあたりで、
ようやく、なかなか親としても楽しみはじめました。
この調子でいろいろなアイテムを使って
その場のその場で危機をうまく乗り越える。
この知恵と工夫と偶然のなせる流れが
いかにも物語らしくて楽しいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 読み聞かせながらつい泣いてしまう本  投稿日:2008/09/08
あほろくの川だいこ
あほろくの川だいこ 作: 岸武雄
絵: 梶山 俊夫

出版社: ポプラ社
読み聞かせをしながら、つい泣いてしまう本です。
心の美しいひとはときとして、滑稽に見えます。
それがあほろく。
ドン・キホーテや、「白痴」のムイシュキン公爵に似ています。
献身的なひとが滑稽で残酷な道のりを辿ることは
よくあることなのかもしれません。
あざけられ、傷つけられ、叩きのめされて
いなくなったのちに
人の心を打つなぞを
残された人の間に残します。
激しく胸を打つ響きです。
ドン。ドン。ドン・・・と。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ふくろうくん  投稿日:2008/09/08
ふくろうくん
ふくろうくん 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
「ふくろうくん」のなかには、おきゃくさま、こんもりおやま、なみだのおちゃ、うえとした、おつきさま、というはなしがあります。

読む前に「どれがいい?」と子供に聞いてから読み始めます。

「なみだのおちゃ」

が割りと人気です。

どのはなしでもふくろうくんはひとりぼっちでいて、ひとりぼっちではありません。

たとえば「おつきさま」という話は、だいたいこんなはなしです

夜の海の月を眺めていたふくろうくん
帰り道についてくる月に向かって
ついてきちゃだめだよというけれど
月が雲にかくれてしまうとしょんぼりする
でも、眠ろうとしたら月の光がベットに差しみ
ふくろうくんはちっともさみしくなんかなくなる

この

「ひとりぼっちだけどさみしくない感」

これがちょっと滑稽で、あるときには心に沁みます。


僕は「おつきさま」が一番好きなので、

やはりコレを読んでから終りにします。
参考になりました。 0人

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