話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

夏帆

ママ・40代・熊本県

  • Line
自己紹介
元司書の在宅ライターです。

夏帆さんの声

15件中 11 〜 15件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 思い出は受け継がれて  投稿日:2020/07/09
とんでいった ふうせんは
とんでいった ふうせんは 作: ジェシー・オリベロス
絵: ダナ・ウルエコッテ
訳: 落合 恵子

出版社: 絵本塾出版
この絵本は、「認知症」のことを描いています。
自分の大切な人が、自分のことをすっかり忘れてしまうということは、どれだけ大きな悲しみでしょう。その「大切な人」は、父や母であり、祖父や祖母であり、あるいは夫や妻なのです。
お互いに共有していた大切な思い出。その人がその人である存在意義のようなものが失われていく悲しみはあまりにも大きい。
――しかし、救いはあります。ほら。その人の思い出は、子や孫へ、配偶者へと語り継がれていくのです。失われることなく、誰かの心の中で輝き続けるのです。

この本を読んで、救われた気持ちになる方は多いと思います。
次々に飛んでいく風船の絵は、子供たちにも「認知症」を分かりやすく教えてくれるでしょう。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 食育に良い  投稿日:2020/01/22
ベジベジベジベジ・ベジタブル!高山みなみナレーションDVD付
ベジベジベジベジ・ベジタブル!高山みなみナレーションDVD付 著: オールト編集部
出版社: オールト
アニメを見ているような感覚で楽しめる新しい絵本です。曲が聴けるのもいいですね。

キズものだと廃棄処分される野菜たち。確かに、スーパーには綺麗なピカピカの野菜ばかり並んでいます。「傷ついた野菜や曲がった野菜はどこに行ったの?」と子供たちに考えさせるにはいい絵本だと思います。

畑で野菜を育てたり、収穫したことがある子供なら、傷ついたり虫食いがある野菜、大きく育ち過ぎた野菜、変わった形の野菜があることを知っています。

食育を語るきっかけとして、おすすめの絵本です。




参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい インパクトがすごい!!  投稿日:2019/10/25
もったいないばあさん
もったいないばあさん 作: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
「もったいない」って英語にはない言葉なんですね。日本語に特有の言葉。大切に子ども達に伝えていかなければならない感覚だと思います。

この絵本を読むと、「もったいない」がどんな意味なのか的確に伝わります。ちょっとやり過ぎではないかと思うくらいにものを大切にする「もったいないばあさん」。キャラクターの印象が強烈で、一度読んだら忘れられません。

我が家では、この絵本を読んだ後、「もったいないばあさんが来るよ〜!」という言葉が定着しました。ちょっとユーモアを交えて注意喚起できるのでおすすめです。家族で生活を見直すきっかけになった絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい オスもメスも一生懸命!  投稿日:2019/10/21
恋するいきもの図鑑
恋するいきもの図鑑 監修: 今泉 忠明
出版社: カンゼン
大人も子供も、家族で楽しんで読める本です。うちでは、小学生の子供たちが先を争うように熱中して読んでいました。

動物の世界では、オスが求愛するのが一般的だと思っていましたが、思い込みでした。メスが求愛する生き物も、オスが中心になって子育てする生き物もたくさんいて、勉強になりました。

求愛の仕方も千差万別で、これほど多様なのかと驚くばかりです。命がけの求愛行動がある一方、だまし討ちのようなものもあり、読んでいて「え〜!?」と叫びたくなるものもたくさんありました。

家族で読んで、あれこれ感想や意見を言い合うのも楽しい本です。生き物の生態が笑って楽しく学べるところもおすすめです。

ひとつ言えることは、どんな生き物も、子孫を残すために一生懸命なんだということ。私も子育てを頑張ろうと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う じわじわ面白い  投稿日:2019/10/14
うちゅうじんは いない!?
うちゅうじんは いない!? 作・絵: ジョン・エイジー
訳: 久保 陽子

出版社: フレーベル館
宇宙人はいるのか、いないのか。本のタイトルを気にしながらページをめくると、「宇宙人はいる!」と自信満々の主人公が登場します。

でも、岩と土ばかりの星を歩き回っているうちに、次第にその自信にも陰りが……。

主人公は気づいていないけれど、絵本を開いて読んでいる読者は早々にあることに気づくしかけになっています。なのに、主人公が気づかないのが何とももどかしい……!

「後ろをふりむけ〜!」
(この絵本を読み聞かせしたときの、うちの子供たちの叫びです)

ラストで笑いが起きるのは必至です。じわじわ面白い、珍しいタイプの絵本です。
参考になりました。 0人

15件中 11 〜 15件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット