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てぃんくてぃんく

その他の方・50代・奈良県、女の子24歳

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自己紹介
タイムスリップを夢見る 自称永遠の17歳
絵本も児童文学も、読むのも好きなら書くのも好き。児童書のない生活なんて考えられません。

指導員の傍ら保育園・学童で選書に関わらせてもらったりし、ここんとこ司書をしております。
溢れんばかりの宝島で、お客さんの反応も見ながら、偏向なくなんでも読んでいる気がします。読みすぎて、なかなか絵本ナビに投稿できませんが、良くも悪くも特に印象的だったものは欠かさず投稿したいと心掛けています。
なまらぬる〜く見守ってやって下さい。
好きなもの
竹下文子/鈴木まもる・村山早紀・降矢なな・広野多珂子・甲斐伸枝・今村葦子

「勾玉三部作」 「守り人シリーズ」 と文学のファンタジー読みです

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娘は
太宰 治・中原中也・芥川龍之介・ダ・ヴィンチ・

「人間失格」 「文学少女」 「ココロコネクト」など「ダ・ヴィンチコード」を狙い中

(敬称略)
ひとこと
読み聞かせ大好きの娘も中学生になり、絵本は純粋すぎるなど言って、ラノベや日本文学を読んでいます。
ほぼ365日部活のため、朝読の10分で必死に読破しているようです。

今のとこ、レオナルド・ダ・ヴィンチが大好きで、フリーメーソンなどにハマっちゃっているようです。
太宰 治に共感できるようです。中原中也に芥川と、アンダーローストーリーがいいそうです。
……思春期です。
あとはボカロっぽいラノベやアニメっぽいラノベを読んでいます。

母は図書館のなかを乱読中。3行読んだら夢の世界へ行ってしまうことが悩みの種。

てぃんくてぃんくさんの声

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なかなかよいと思う あなただけに見える   投稿日:2006/03/28
はらっぱにライオンがいるよ!
はらっぱにライオンがいるよ! 作: マーガレット・マーヒー
絵: ジェニー・ウィリアムズ
訳: はましま よしこ

出版社: 偕成社
お母さん、原っぱにライオンがいるよ。でもお母さんは、そんなわけがないと繰り返すばかり。またおはなしを作ったのね、と。
あまり何度も言っているうちに、今度はお母さんが「おはなし」を作りました。マッチ箱からドラゴンが出てくるおはなしです。でもお母さんは、おはなしだから現実ではないと言うのです。
親と子のあいだに知らずに起こるズレをするどく問いかけ、共感をよぶ絵本。


明るく優しい絵がまず目を惹きました。赤ちゃんを抱える母親、おもちゃが散らかる部屋など、絵や装飾に親子共々惹かれたのです。
空想真っ只中のお年頃、4歳前の娘はお話にも興味津々。夜のトイレ、魔法使いが杖の先に明かりを灯して待っていてくれるやらプリキュアが光り輝いて応援してくれるやら、そんな頭のなかの不思議と生活する娘には、このチムは自分自身。そんな我が子を生温く見守っている私たち母親。
毎晩読んで読んでと持ってきます。私も楽しく読んでいます。
チムの下の赤ちゃんにも、ライオンが見えているのがおもしろい。トトロのよう。
もう私たちには見えないのでしょうかねぇ。
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自信を持っておすすめしたい クリームシチューのようなお話   投稿日:2006/03/28
ポカポカホテル
ポカポカホテル 作: 松岡 節
絵: いもと ようこ

出版社: ひかりのくに
寒い時期にあったかぁぁいお話。結露する夜、こんこんと焚かれたストーブの前で読んであげたい。まるでお母さんの作るクリームシチューのようなお話。
表紙にも描かれていますが、ホテルの正体はスリッパ。たっちゃんン家のスリッパも、もうお客さんが入っていました。こんなホテル、泊まりに行きたいね。
あなたのスリッパ、片方だけなくなっていませんか──。
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自信を持っておすすめしたい ガーデニングパパ&ママへ   投稿日:2006/03/28
はちうえはぼくにまかせて
はちうえはぼくにまかせて 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: 森 比左志

出版社: ペンギン社
夏休みに、どこへも行けないかわりに何をしてもいいと、パパに言われたトミーは近所の人がバカンスに行く間 鉢植えを預かることにします。
家中がジャングルになるほどの事にパパもママもびっくり。けれども約束した手前なにも言えません。
森の奥地でテレビを見たり朝食を摂ったりお風呂に入ったり。トミーは毎日の水やりをはじめ、自分から本を読んだりして鉢植えの世話に勤しみます。

おはなし会で読んでもらい母が好きになりました。
娘は、植木でいっぱいになった家が、ばらばらっと音をたてて潰れるところがおもしろいようです。また葉っぱジャングルで家に入れなくなって煙突から水をやるのを夢に見るところもスケールが大きくて印象的。
最後まで自分の力でやり遂げるトミー、それをとりあえずは好きにやらせておく両親。子供の後押しをすることは、時にはトミーのパパのように難しいものですが、それを貫いた両親に拍手。そして見事に鉢植えを管理しきったトミーにも拍手。
ラストのエピソードがまたいいですね。子供を見守っていたパパも、実はトミーに見守られていたのですね。
どれも現実にある観葉植物が書いてあるので、「これはお家にあるのと一緒よ」と家にある植木捜しで盛り上がったりもしますよ。
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自信を持っておすすめしたい いくつになっても   投稿日:2006/03/21
いちごです
いちごです 作・絵: 川端 誠
出版社: 文化出版局
姉妹編は多々あれど、中でもこの「いちご」がお気に入り。読み始めて何年つことか。
年がら年中読んで、アイスクリームのページを開いちゃ「あたち、ぴんくのあいすくりいむが好き。お母たんは?」とやっています。
そしていちごを食べさせりゃ「こうやって食べるのがいちばんです!」と喜んでいます。
食べ方から生っている状態など、写実的ではっきりした色使いでいてラフな絵。実においしそうに描かれています。
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自信を持っておすすめしたい 壮大なる文房具の神話   投稿日:2006/03/21
かいじゅうぞろぞろ
かいじゅうぞろぞろ 作・絵: 木曽 秀夫
出版社: サンリード
それはまだ地球が、四本の柱で支えられてた平たい板のようなものと信じられていた頃のおはなし──
といっても壮大なる伝説ではなく、身近な ”四本の柱で支えられてた平たい板のようなもの” の上で活躍する恐竜とそこで暮らす人々の営みを描いたもの。

なにげに描き込まれている絵がおもしろく、母娘でじっくり絵を楽しみました。
原始人がみんなで石を切り出し武器を作っているのが順番に描かれていたり、中にはそれで石画を描いちゃう人もいたりして、昔はこうやって何でもみんなで作ってたんだよ、絵もこうやって描いていたんだよ、なんて話をしながら読みました。娘も興味津々。
馴染みのない道具は、母が大好きな文房具屋さんでの会話に一役買いました。絵や文章を描くお父さんお母さん、文房具が大好きでしょう?
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自信を持っておすすめしたい あえて絵本で   投稿日:2006/03/21
1000の風1000のチェロ
1000の風1000のチェロ 作・絵: いせひでこ
出版社: 偕成社
まだ20代の頃、大阪で阪神淡路大震災に遭いました。幸い家屋の倒壊などはありませんでしたが、ちょうど母親が海外旅行中、余震は長々と続き、ひっきりなしに自衛隊のヘリがバリバリと窓を震わせて行き来する不安な日々を過ごしました(恐いのは一日だけじゃなかったんだよ)。
蛍が家から鑑賞できた大好きな家にはヒビがたくさん入って、ちょうど道路建設で立ち退きが問題になっていたため引っ越すことに──。

不覚にも泣きました。泣けました。涙が出ました。
真面目に楽器をやったことはありませんが、ひとりひとりの思いが音として重なってハーモニーをつくる瞬間は合唱経験でわかります。受け手としても感じたことがあります。
言葉で語れない想いを外へ吐き出せる、誰かに伝えられる、わかってもらうチャンスを作れる、音楽って素晴らしいね。

子供が理解するには難しいとは思いますが、ぜひ読んで欲しい。心の琴線になにか、ひとりひとりの物語として触れるものがあるのではなかろうかと思います。
学級での読み聞かせなどで活躍してくれると、いいな。
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自信を持っておすすめしたい 親が趣味で購入   投稿日:2006/03/21
くものすおやぶん とりものちょう
くものすおやぶん とりものちょう 作: 秋山 あゆ子
出版社: 福音館書店
絵本展で偶然読み大笑い。そりゃもう気に入って、傑作集化すると聞いて本屋へ走りました。子供なんて関係ありません、私の趣味です。
ところが子供も大のお気に入りに。特に屋敷の俯瞰図とおいしそ〜うな和菓子がボロボロ落っこちてくるところ、そして「ええい ごようだ!」というセリフに、なにがそんなにおもしろいのやら。拍手喝采です。

親子揃って絵も文も楽しめます。
お母さんだけでなく、お父さんやジジババにも読んでもらえそうな、どんな年齢の人もみんなが楽しめるお話となっています。
参考になりました。 4人

なかなかよいと思う 入園前に親子でどうぞ   投稿日:2006/03/21
わたしようちえんにいくの
わたしようちえんにいくの 作: ローレンス・アンホールト
絵: キャスリーン・アンホールト
訳: 角野 栄子

出版社: 文化出版局
入園前のアンナは、「ひとりでくつがはけるかしら。おともだちができるかしら」 といろいろ心配です。
妹と一緒に行こうか。でも赤ちゃんは幼稚園には行けないよね。
やっぱり わたし おうちにいる。
ですが、お母さんに連れて行ってもらった幼稚園には、くつをはかせてくれる優しい先生がいて、気の合う友達がいて、おやつも食べて。
「なにか いいもの できた?」 と尋ねるお母さんに、アンナは胸を張って答えます。「もちろん できたよ。おともだちが できたの」!


まず、発色のよい明るい絵が目をひきました。
幼稚園ってどんなところだろう。入園前の子供が持つ不安がみごとに、絵本の中の体験入園によって解消されていきます。
表紙や中のページには、幼稚園でするような遊びがところせましと描かれ、これだけ書かれていればどれかひとつは好きなものがあるというものです。娘は、ベビーカーにお人形を入れてお散歩したいのだそう。
幼稚園が不安な子、またお母さんお父さん、一緒に読んで体験入園してみましょう。実に子供心を汲み取るのがうまい作者だと思います。
入園まであと一ヶ月もない娘が、毎晩読んでいます。

また出版社は違うのですが、同じ作者の小学校入学への不安を描いた 『ビリーはもうすぐ1ねんせい』 もあります。
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自信を持っておすすめしたい 私自身の心   投稿日:2006/03/21
おひさまの たね
おひさまの たね 作・絵: いもと ようこ
出版社: 至光社
りすくんが見つけた大好きな種。おなかいっぱい食べて眠っているあいだに、食べこぼしから芽がでてきたよ。
小さな小さな種から大きく大きく育った芽は、やがて花を咲かせます。そしてまた種を落とすのでした。

夕飯で使ったゴーヤの種を、真実なんとなぁく蒔いたら、思いがけない収穫に繋がったことがあります。芽が出ても何かわからなかったぐらい、忘れていたのに。
そんな私の感性に触れる絵本でした。私も小さな種から花が咲いて、またたくさんの収穫を得られることを子供に教えたいと思っています。
ごくありふれた日常の、ほんの小さな発見が、そのまま絵本になっています。
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自信を持っておすすめしたい その場で3回!もう勘弁してと言った本   投稿日:2006/03/21
あかがいちばん
あかがいちばん 作: キャシー・スティンスン
絵: ロビン・ベアード・ルイス
訳: ふしみ みさを

出版社: ほるぷ出版
うちの娘もピンクが大好き。女の子色男の子色という観念が嫌いだったので、極力決まった色を着せていたわけでもないのに、いつの間にかピンクピンクな子になってしまいました。
娘もこの子と同じような、大人にはわけのわからない理由を言いもってはピンクに染まっております。読む私は、この子に赤以外のものを着せよう使わせようとするお母さんの言い分に妙な現実感を感じます。だってうちと同じなんだもの。
中でも「髪が笑う」が娘はいたくお気に入り。「素敵ねぇ(うっとり)」ですって!

淡い色彩のなかに赤がひきたち、デザイン画のようなおもしろさがある挿絵も魅力。2歳後半〜3歳、幼稚園と、色にこだわりを持つようになったお子様と一緒にいかがですか。親も子も共感を得る一冊になるでしょう。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞」ナビゲート

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