そこに「わっか」があれば思わず指をのばしてしまうのは、大人も子どもも一緒。赤ちゃんだって…ころりん・ぱ!
その可愛いくりくり目玉のついたわっかの「ころりん」は、小さな指を入れれば自らもころころ回りながら溝のついた道を楽しそうに走ります。絵本には「かくかく」、「ぐるぐる」、「くねくね」と、色々な言葉が体感できるコースが登場し、自分の好きな場所から、好きな速度で、行ったり来たり。思う存分「ころりん」の手触りを楽しめます。
「あかちゃんがよろこぶ しかけえほん」シリーズから登場したのは、ありそうでなかった、こんな新しいタイプのしかけ絵本。まずは大人が体験してみてくださいね。その気持ちよさがすぐに理解できるはず。
発売と同時に大きな話題となったのは、すぐに目を引く鮮やかな色合いと、小さくて可愛い丸い顔、声に出して楽しい言葉の数々、どの年齢の子でも喜んでしまうその動き、全て赤ちゃんの大好きなものばかりだったからなのでしょうね。「こんなに喜ぶなんて!」と驚きの声が聞こえてきます。
しかけ絵本の可能性を感じることが出来るのも嬉しい1冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
わっかのころりんを、「かくかく」や「ぐるぐる」などの言葉が体感できるコースで、ころがして遊ぼう。あかちゃんが喜ぶ色、くるくるまわる手触り、楽しい擬音語と、視覚・触覚・聴覚のすべてに楽しくはたらきかける、今までなかったまったく新しいしかけ絵本。
鮮やかな色に惹かれ、手に取りました。
シンプルでスッキリしたデザインの、遊べるボードブック。
全てのページに迷路があって、輪っかの形の「ころりん」をくねくね曲がった波線にそって移動させるのです。
「ころりんぱ」と繰り返されるセリフがなんとも楽しく、心地良かったです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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