
かいじゅうの住む島では、大雨がふると、住民はかいじゅうのせいだと思った。そして日照りが続くと、かいじゅうのせいだと思った。実は、かいじゅうは、大きなかさをさしかけたり、雨を降らせたりして島を守っていたのだが、住民たちはそれに気づかず、かいじゅうのおかげとは思わなかった。 ある日、島にとんできたミサイルを自分のからだでうけたかいじゅうは倒れて動かなくなり……。

あれこれと島を守ってくれる怪獣がいて、誰もそれに気づかないという発想を重く感じました。
悪いことが起これば、怪獣のせいにしてしまうということには納得しました。
ミサイルが飛んできたら、それを受けとめていた怪獣は死にました。
人は漠然と自分たちは守られているといった信仰のようなものを持っているのかも知れません。
でもこの守り神は、守ることはしても攻撃はしないのです。
ミサイルを撃ち返したのは人でした。
争いはこうして起こるのかもしれません。
怪獣より怖いのは人のエゴだと改めて感じます。
守り神のような怪獣を失ってはいけないですね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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