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2023年4月 新刊&おすすめ絵本

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絵本紹介

2023.04.10

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人気シリーズ最新巻(2023年4月 新刊&おすすめ絵本)

目次

今月も待ちに待った人気シリーズの新作がたくさん刊行されました。まずは発売10周年を迎えるヨシタケシンスケさんの「発想絵本」シリーズから『ぼくはいったいどこにいるんだ』。いろいろ並び続けて14年オームラトモコさんの『なんの ぎょうれつ?』最新刊は、50羽の鳥が大行列『とりさん なんのぎょうれつ?』。8年ぶりに新刊が出版された「じっちょりん」シリーズは桜の季節にぴったりの『じっちょりんの たんじょういわい』などなど、どれから読んだらいいか、迷ってしまいますね。

シリーズ最新作から読んでも良いですし、1作目から順にシリーズを追ってもOK。人気シリーズをご家族で楽しみましょう。

子どもたちの身近なものが元気いっぱい動き出す「たのしいいちにち」シリーズ7作目。「あいてますか〜」「あいてますよ〜どうぞ〜」のやり取りが楽しい『おべんとうばこさんです。』

  • おべんとうばこさんです。

    出版社からの内容紹介

    ウインナーさんやブロッコリーさんが、おべんとうばこさんを、とんとんとんとん。
    「あいてますか〜」だって。

    「あいてますよ〜 どうぞ〜」といわれて、みんな中に入っていきます。
    ほかにどんな食べものたちがやってくるかな?

    子どもたちが大好きなおべんとうばこが主人公。
    さいごにふたがあくと、すてきなおべんとうが!

    「たのしい いちにち」シリーズ7作め。

    「あいてますか〜」「あいてますよ〜」という繰り返しのかけあいが楽しい絵本。たまごやおまめさんは、おべんとうばこの中でへんしんします。おべんとうに入っている人気ものたちが大集合!

「たのしい いちにち」シリーズ

この書籍を作った人

とよた かずひこ

とよた かずひこ

1947年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学科卒業。主な作品に『でんしゃにのって』などの「うららちゃんののりものえほん」シリーズ全3巻、『バルボンさんのおでかけ』などの「ワニのバルボンさん」シリーズ全5巻、『ブップーバス』などの「あかちゃんのりものえほん」シリーズ全4巻(以上アリス館)、『やまのおふろ』などの「ぽかぽかおふろ」シリーズ(ひさかたチャイルド)、『どんどこももんちゃん』[第7回日本絵本大賞]などの「ももんちゃんあそぼう」シリーズ、『おにぎりさんがね・・』などの「おいしいともだち」シリーズ(以上童心社)がある。紙芝居作品に『でんしゃがくるよ』『もみもみおいしゃさん』(以上童心社)などがある。

シリーズ累計30万部突破のしかけ絵本『ドアをあけたら もりのおうち』。ドアを開ける前のイメージが覆される驚きのしかけがいっぱい!

  • ドアをあけたら もりのおうち

    出版社からの内容紹介

    シリーズ累計30万部突破の大人気しかけ絵本『ドアをあけたら』の第三弾。
    今回は森が舞台。木の幹のなかにあるおうちのドア、窓から見えるのは……?
    ページをめくると、思いがけない正体があらわれます。
    「だれのおうちかな?」と想像が広がるワクワクする展開にくぎづけ!
    穴のあいているカバーをめくると、表紙との絵柄の変化も楽しめます。

「ドアをあけたら」シリーズ

この書籍を作った人

しまだ ともみ

しまだ ともみ

1975年栃木県生まれ。多摩美術大学絵画学科卒業後、フリーのイラストレーターとして雑誌やCDジャケットなどを手がける。パレットクラブスクールでイラストと絵本のコースを受講し、2006年「イーラちゃんといじわるツリー」がタリーズピクチャーブックアワードで最優秀賞を受賞。作曲家うちだえーすけ率いる「イーラちゃん楽団」による読み聞かせコンサートも全国各地で開催中。

インタビューされるのってとっても楽しい!『すきな たべもの おしえて』を読んで、動物たちの好物にも詳しくなろう

  • すきな たべもの おしえて

    出版社からの内容紹介

    『おなまえ おしえて』につづく教えてシリーズ第2弾。くまさんが、好きな食べ物をみんなにきいていく構成です。
    ページをめくって答えがある楽しさと、最後に自分も好きな食べ物を答える楽しさが味わえる絵本です。入園のプレゼントなどにも最適。

関連書籍

この書籍を作った人

新井 洋行

新井 洋行

1974年、東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家・デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの社)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)など。くもん出版からは、「えほんとあそぼ」シリーズのほかに『ぴーかーぶー!』『カチン コチン!』(絵・小林ゆき子)の2冊がある。

スズメ、フクロウ、クジャク、ハシビロコウ……50羽の鳥が大行列! 行列の先に待っているのは?『とりさん なんの ぎょうれつ?』

  • とりさん なんの ぎょうれつ?

    出版社からの内容紹介

    キュウカンチョウさんの案内で、鳥さん50羽が大行列! スズメ、フクロウ、クジャク、ハシビロコウなど、みんなが並ぶその先は…!?

    動物の楽しい行列を描いた『なんの ぎょうれつ?』、妖怪たちのゆかいな行列を描いた『こんやは なんの ぎょうれつ?』、乗り物のわくわくするような渋滞を描いた『なんの じゅうたい?』、虫たちのにぎやかな行列を描いた『むしさん なんの ぎょうれつ?』、海の生き物がずらりと行列する『うみで なんの ぎょうれつ?』につづく、人気シリーズ第6弾!

    50羽(+1羽)の鳥たちが大行列。
    ページをめくっていくと、
    身近な野鳥から珍しい鳥まで、ずらりと登場します。
    そして、行列の先には、ぴっくりの楽しいしかけが……!

    この行列に、あなたもぜひ並んでみてください!

「絵本・いつでもいっしょ」シリーズ

この書籍を作った人

オームラ トモコ

オームラ トモコ

東京都生まれ。パレットクラブスクール卒業。第三回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞。『なんのぎょうれつ?』で2011-2012フランス・ノールイゼールこどもが選ぶ文学賞(幼児の部)/2014スウェーデンピーターパン賞受賞。ほか作品に『なんのじゅうたい?』『こんできました』『すやんこすやんこおやすみなさい』など。

月刊絵本「キンダーメルヘン」で人気の未書籍化アンパンマン絵本が待望のハードカバーになりました!『アンパンマンと あかいしま』

  • アンパンマンと あかいしま

    出版社からの内容紹介

    アンパンマンがパトロール中に見つけた“あかいしま”。そこで泣いていたのは、子どもの龍のちびごんでした。
    ちびごんがパンを食べている間に、アンパンマンは島を探検します。実は島を赤く汚していたのは、ばいきんまんの仕業だったのです! アンパンマンはちびごんと一緒に、元の美しい島を取り戻すため飛び上がります。

アンパンマンの絵本

この書籍を作った人

やなせ たかし

やなせ たかし

1919年高知県生まれ。東京高等工芸学校図案科卒業。高知新聞記者、三越宣伝部のグラフィックデザイナーなどを経て独立。漫画家として活動する。1973年最初の絵本『アンパンマン』(フレーベル館)を刊行。『アンパンマン』は人気が高まりアニメ化され現在も子ども達に大人気キャラクターとして広く知られている。また同時期に雑誌「詩とメルヘン」(サンリオ)を創刊し、30年間編集長を務めた。主な作品に絵本『やさしいライオン』『チリンのすず』(フレーベル館)、作詞に『手のひらを太陽に』『それいけ!アンパンマン』など。90年、勲四等瑞宝章受賞。95年、日本漫画家協会文部大臣賞受賞。日本漫画家協会理事長。

植物の種を植え続ける小さな生き物「じっちょりん」に、8年ぶりの新刊登場!『じっちょりんのたんじょういわい』はいったい誰のお祝いなのかな?

  • じっちょりんのたんじょういわい

    みどころ

    桜の花びらがひらひら落ち、道が花びらでいっぱいになる頃、じっちょりんたちはある場所へと移動をはじめます。それは、「おいわい」をするためです。どんなおいわいなのでしょう。

    児童館の片隅で暮らす小さなじっちょりんかぞく。パパじっちょりんに、ママじっちょりん、おにいちゃんじっちょりんに、いもうとじっちょりん。じっちょりんは、花やはっぱを食べるけど、種だけは食べません。大事に植えて歩くのです。そんなじっちょりんたちが誕生したのが、この時期なのです。

    「たんじょういわいは、どこでするの?」
    「おおきな さくらのきを めざすのよ」

    しばらく過ごした場所から、次の場所へ出発です。前に植えた種が花を咲かせている様子を確認しながら、また新たな種を植えていきます。休憩中もママじっちょりんはよく食べます。なぜなら、お腹の中に赤ちゃんがいるから! さあ、大きな桜の木が見えてきましたよ……。

    私たちの足もとで暮らす、小さなじっちょりんたちのお話が、8年ぶりに戻ってきました。どうやら春は、じっちょりんたちにとって特別な季節。春になるとソワソワしてくるのは、私たちだけじゃないみたい。人知れず盛大な「たんじょういわい」の準備をするじっちょりんとその仲間たちの様子を、私たちは絵本を読みながらそっと見守ることができます。彼らの様子を思い出すだけでも、ワクワクした気持ちになってきますよね。

「じっちょりん」シリーズ

この書籍を作った人

かとう あじゅ

かとう あじゅ

東京生まれ。幼いころの絵本が好きな気持ちのまま現在に至る。絵本ワークショップ「あとさき塾」出身。作品に「ただ よんだだけ」「なかよしスタンプがたまったら」(おはなしプーカ・学研)がある。「じっちょりん」シリーズは、『じっちょりんのあるくみち』、『じっちょりんのなつのいちにち』、『じっちょりんとおつきさま』、『じっちょりんのふゆのみち』(全て文溪堂)がある。

『りんごかもしれない』から10年。「発想絵本」というジャンルを生み出したヨシタケシンスケさんの新刊『ぼくはいったい どこにいるんだ』

  • ぼくはいったい どこにいるんだ

    出版社からの内容紹介

    発想えほん第5弾!じぶんのことをちずにしてみると、わかることがたくさんある。いまどこにいるのか、このあとどうしたいのか、なにがだいじなのか・・・ちずって、おもしろい!ヨシタケシンスケ流、頭と心の整理整頓。

「発想えほん」シリーズ

この書籍を作った人

ヨシタケシンスケ

ヨシタケシンスケ

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。2児の父。

マンガから入れば難しい伝記も理解しやすい! 大人気「学習まんが世界の伝記NEXT」に話題の天才絵師が登場『学習まんが世界の伝記NEXT 伊藤若冲』

  • 学習まんが 世界の伝記NEXT 伊藤若冲

    出版社からの内容紹介

    累計発行部数470万部突破!
    人気と信頼の集英社版 学習まんが『世界の伝記』『世界の伝記NEXT』に待望の人物が仲間入り。

    命あるものをいきいきとあざやかにえがいた、江戸時代の天才絵師、伊藤若冲。
    代表作『動植綵絵』三十幅が2021年に国宝に指定されるなど、近年再評価されている人気の画家、伊藤若冲のはじめての伝記まんがが登場です。

    江戸時代中期、京都の青物問屋に生まれた若冲は、幼いころから絵を描くことが好きでした。20代はじめに父が亡くなり、長男だった若冲は父のあとを継ぎ、青物問屋の主人として働きます。しかし絵を描くことをあきらめられない若冲は40歳で弟に家業をゆずり、画家に専念します。

    若冲は、鳥や虫、魚から野菜や植物までを丁寧な筆づかいで描いていきます。目の前の、生きているものの命を生き生きとえがきたいと考え、独自の技法と表現をおいもとめ、亡くなるまで画業に身をささげました。

    そんな伊藤若冲の生涯を、まんがで楽しく読むことができる1冊です。「裏彩色」「筋目描き」「マス目描き」など、若冲が使った絵の技法も、まんがの中やイラストでわかりやすく解説。これを読めばきっと絵が描きたくなります。

    【本書の特徴】
    ●まんがだから読みやすく、わかりやすい!
    ●すべてふりがな付きなので、小学校低学年から楽しく読める!
    ●解説や年表など、理解が深まる記事ページも充実!

    【もくじより】
    裕福な商家の息子
    四代目桝屋源左衛門として
    画家デビュー
    青物市場を守れ!
    石仏でテーマパークをつくる!
    9つの質問でわかる!伊藤若冲ってこんな人

「学習漫画 世界の伝記NEXT」シリーズ

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