昆虫が 世界を すくう!
- 作:
- バグライフ
- 絵:
- チュイ・ラン
- 訳:
- 佐藤 見果夢
- 出版社:
- 評論社
絵本紹介
2025.07.25
夏休みといえば盛り上がるのが恐竜熱! 今夏も各地でイベントが目白押し、どんな恐竜に出会えるでしょうか。
恐竜好きの子必読、黒川みつひろさんの恐竜絵本シリーズにも新刊『恐竜トリケラトプスとマイプ』が登場!トリケラトプスの子は、長いキバを持つ肉食恐竜のマイプから逃げきれる?!おなじみ、恐竜vs恐竜の大迫力戦闘シーンにご注目ください。
『ベッドにのってきょうりゅうのくにへ』、打って変わってこちらは松岡達英さんが描くファンタジックな恐竜の世界。恐竜を思い浮かべてベッドの中に入ったら……おやすみの時間が楽しみになりそうです。
さらに……夏といったら、おばけや妖怪も見逃せません。人気の「広瀬克也の妖怪」シリーズには『妖怪横丁捕物帖』が仲間入り。妖怪横丁の銭湯が荒らされ、岡っ引きの親分にがわらいと子分のみのわらじが犯人探しに挑みます。読み聞かせでは江戸弁もたっぷり味わってください。
昆虫、工作、手話、見ているだけでため息が出ちゃうおいしそうなサンドイッチ屋さんの絵本など、本を片手に出かけたり遊んだり作ったりを楽しめるシリーズが勢揃い。せっかくの長い夏休み、ぜひ全冊読破してみてくださいね!
この書籍を作った人
1954年、大阪に生まれる。大阪市立美術研究所で絵を学ぶ。恐竜絵本作家として活躍中。古生物研究についても造詣が深い。現在、東京都練馬区にアトリエを構える。作品は『恐竜の大陸1〜7巻』『恐竜図解新事典』『たたかう恐竜たち既11巻』『恐竜ティラノサウルス大図解』(小峰書店)『絵巻えほん 新・恐竜たち』『恐竜の谷』(こぐま社)など、多数出版されている。
出版社からの内容紹介
ぐうぐう山へ冒険に出かけるこねこのココ。
「カピバラさんも一緒に行こうよ!」と誘いますが、山登りの苦手なカピバラさんはお留守番。その代わりにこれを一緒に連れて行ってと、カピバラさんは、ココに4つの秘密のサンドイッチを用意してくれました。
『まよったときのサンドイッチ』
『ピンチのときのサンドイッチ』
『キラキラほうせきサンドイッチ』
『ともだちサンドイッチ』……。
道中何かあるたび、ココは、一つずつサンドイッチの袋を開けていきます……。さあ、カピバラさんは一体どんな秘密のサンドイッチを用意してくれたのでしょうか?
シリーズ累計45万部を重ねる、ふくざわゆみこさんの大人気絵本シリーズの9冊目はサンドイッチやさん。
こねこのココとカピバラさん、友だち同士のお互いを思い合う気持ちが、おいしいサンドイッチに込められています。
特に今回は、カピバラさんがココに持たせた秘密の4つのサンドイッチの謎謎も楽しいしかけです。
あいも変わらず、おいしいものが大好きな、食いしんぼうの動物たちがいっぱい登場します。
今回の絵本では、1冊目の『ぎょうれつのできるパンやさん』以来、むしゃむしゃ村、ぱくぱく林、もぐもぐ牧場、ぐうぐう山、すべてが舞台になります。
読んでる最中も、読み終わった後も、絶対に『サンドイッチ』が食べたくなること間違いなし!
ほっぺがおちないように御用心な、おいしいえほんシリーズです!
この書籍を作った人
東京生まれ。絵本作家、漫画家。絵本に、「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」シリーズをはじめ、『ミミちゃんのぬいぐるみ』(以上福音館書店)、『おひるねネコさん』(佼成出版社)、『ぎょうれつのできるパンやさん』『むしのかくれんぼ いないよいないよいませんよ』(以上教育画劇)、『イノザブロウとあたらしいおともだち』(PHP研究所)、『のねずみチッチ』(のら書店)などがある。
出版社からの内容紹介
人気絵本『ベッドのなかはきょうりゅうのくに』に続き、松岡達英さんがうつくしい恐竜の世界をファンタジックに描いた、夜のぼうけん物語。
わたし、恐竜がすきだから、恐竜のこといっぱい知ってるよ。ある夜、ベッドのうえでうとうとしていたら、ふしぎなことがおこった。窓がひとりでに開いて、ふわっとベッドがういて……「ひゃ〜! ベッドが窓からとびだした!」わたしをのせて、ベッドはいつのまにか大むかしの大陸の上をとんでいた。そこは、白亜紀の南アメリカ大陸。
わたしはアルゼンチノサウルスのむれが大いどうしていた。
肉食のカルノタウルスにおわれているこどもを助けたら、アルゼンチノサウルスたちと仲良しになった。
「わたしたち、たまごをうむために旅をしているの」
「わたしもついていっていい?」
アルゼンチノサウルスの背中に乗って、やがてたどり着いた場所は……?
アルゼンチノサウルス、ギガノトサウルス、モササウルス類など人気の生き物が登場します。
この書籍を作った人
1944年新潟県長岡市に生まれる。自然科学、生物のイラストレーター。創作絵本のほか、国内はもとより、中南米、アフリカ、東南アジアなど世界各地での取材にもとづく、多くの科学絵本を発表している。『すばらしい世界の自然』(大日本図書)で厚生省児童福祉文化賞、『熱帯探検図鑑』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『ジャングル』(岩崎書店)で厚生省児童福祉文化賞と日本科学読物賞を受賞、『震度7』(ポプラ社)で産経児童出版文化賞、『里山百年図鑑』(小学館)で小学館児童出版文化賞を受賞。主な絵本に、『ぴょーん』(ポプラ社)、『だんごむしそらをとぶ』(小学館)、『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』(福音館書店)などがある。▶新潟県見附市の、ギャラりー「ぴょーんROOM」の情報はこちら>>
この書籍を作った人
静岡県生まれ。東京学芸大学初等科美術卒業。『ペンギンの本』(講談社)で講談社出版文化賞受賞。主な作品に『K・スギャーマ博士の動物図鑑』『K・スギャーマ博士の植物図鑑』(共に絵本館)、『ゾウの本』『ネコの本』『てがみはすてきなおくりもの』『山に木を植えました』(以上、講談社)、『ぼくのおべんとう』『わたしのおべんとう』『やっぱり犬がほしい』(以上、アリス館)、『てんとうむしさんちのただいま』『わくわくへんしんハウス』(共に教育画劇)、『あかちゃんがうまれたらなるなるなんになる?』(ポプラ社)、『ほんちゃん』(偕成社)、『うんこいってきます!』『きょうふのわすれものチェック!』(佼成出版社)、『おまかせ!ヨーチェンジャー』(小学館)など多数。
この書籍を作った人
僕にとって、絵本をつくるということは「あ!いいな」の気分が形にできるかどうかということです。だから、きょうも「いい気分」を探しています。1955年東京生まれ。セツ・モードセミナー研究科卒。グラフィック・デザイナー、イラストレーター。初の絵本作品は『おとうさんびっくり』(絵本館)。他に月刊漫画「ガロ」に描いた漫画を絵本化した『さがしものはネコ』(架空社)、主婦の友あかちゃんえほんシリーズ『みつけたよ!』『まあだだよ!』(主婦の友社)、『ばけれんぼ』(PHP研究所)、『まよなかのほいくえん』(いとうみく/文 WEB出版)、妖怪絵本シリーズ『妖怪横丁』『妖怪遊園地』『妖怪温泉』『妖怪食堂』(絵本館)など。
出版社からの内容紹介
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シリーズ累計10万部突破!
4歳〜大人まで夢中の新感覚パズル、待望の第2弾!
シールを貼って、真夜中のワンダーランドを探検しよう!
火を吹くドラゴンや巨大なゼリー・・・不思議なものが君を待っているよ。
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台紙と同じ番号のシールを見つけて貼るだけで、パズルが完成!
集中力、想像力、自己肯定感、色彩感覚…など様々な力を育てます。
【パズルの取り組み方】
(1)台紙とパズルシールを準備します。シールはミシン目で切り離せます。
(2)同じ数字のシールを探します。シールはランダムに並んでいるので、台紙の枠の中にある数字と同じ数字のものを探しましょう。
(3)枠にあわせて、シールを貼ります。シールの向きも考えて貼りましょう。
(4)完成!ステンドグラス風の鮮やかなイラストができあがります。
真っ黒な背景にカラフルなシールをはることで、豊かな色彩感覚を育てます。
色の変化がわかりやすいので、集中しやすく、達成感もしっかり感じられます。
少しずつステップアップしながら進んでいくので、年齢問わず、シールが好きな方におすすめです。
【自分なりのアレンジもできる】
同じ形のシールは、好きな色を自由に選んでOK!
色違いのシールもたっぷりあるので、自分なりのアレンジができます。
【パズルが完成したら】
(1)「かざりシール」を使って、自由にかざりつけます。
(2)ミシン目で切り取って、おうちの壁などに飾ります。
アレンジやかざりつけをして、おうちの人にかざってもらうことで、
自分なりに生み出したものが認められたと感じ、お子さんの自己肯定感が高まります。
文/竹原雅子
編集/木村春子