世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
絵本紹介
2021.12.10
いくつになっても楽しみなクリスマス! 小学生から大人まで楽しめる11冊のクリスマス絵本をピックアップして、みどころをわかりやすく紹介します。
小学生以上が対象の本になると、ちょっぴり捻ったクリスマスのアイデアがいっぱい。恐竜にモンスター、そして殿様など異色のコラボが飛び出して、笑ったり感心したり。自分用はもちろん、プレゼントにしても喜ばれそうですね!
みどころ
みんな大好き、クリスマスの定番曲「ジングルベル」が絵本になりました!
「ゆきを けり のやま こえて
くまのおやこが そりを はしらせます」
この絵本の楽しいところは、ジングルベルの歌詞を盛り込みながらストーリーが展開していくところ。
最初は親子4人で乗っていた馬ぞりに、たくさんのお友だちが乗ってきます。
ぎゅうぎゅうに詰まったそりを滑らせるのって、なんて楽しそうなんでしょう!
しかも……そこに、あの人も乗ってくるんです。
そう、赤い服の、あの人です!
それから、そりで一緒にプレゼントを配ったり、「あの人」のおうちで一緒にごちそうを食べたり!
ああ、クリスマスって、なんて楽しいのでしょうか。
思わず歌ってしまいます。
「こころも いさむよ そりのあそび!」ヘイ!
真っ白な雪景色と動物たちの鮮やかな色彩とのコントラストがにぎやかで、さらに楽しい気持ちを掻き立てられます。
お子さんと一緒に歌いながら読んでみてくださいね!
出版社からの内容紹介
♪ジングルベルの歌詞が絵本になった! かわいいイラストと心地の良い優しい文章が、クリスマスを楽しく盛り上げてくれます!
翻訳家であり家庭文庫を主宰するこみやゆう氏が、子ども達に自信をもって薦められる良書絵本をあつめた「おひざにおいで」シリーズ第3弾!
「ゆきを けり のやま こえて」くまの親子が、そりをはしらせます。おとうさんぐまは、「すべりゆく かるい そり!」と歌いながら、雪の上をすべっていきます。「うたごえも たからかに」こぐまたちも、おとうさんぐまと一緒に歌いました。途中で、うさぎやこぶた、こねこ、アライグマ、アシカ、こいぬ、ダチョウも歌いながらそりにのってきました。「こころも いさむよ そりの あそび! ジングルベル ジングルベル すずが なる! きょうも たのしい そりの あそび オー!」さらにすべっていくと、突然「おぅい、とまってくれ!」という声がしました。一体だれでしょう……!?
この書籍を作った人
翻訳家・編集者。1974年東京・ 国立市生まれ。祖父はトルストイ文学の翻訳家・北御門二郎。幼少期を熊本で過ごし、 大学卒業後、 児童書出版社に勤務。その後留学を経て、児童書の翻訳に携わる。2004年より、 東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。翻訳作品は『モミの木』『台所のメアリー・ポピンズ』(以上アノ二マ・スタジオ)「テディ ・ ロビンソン」シリーズ、『庭にたねをまこう! 』(以上岩波書店)、『たまごってふしぎ』(講談社)など多数。
出版社からの内容紹介
「うきうき そわそわ まちきれない。きょうりゅうたちは どうするの?」子どもたちを恐竜になぞらえ、愛情たっぷりに描いた人気のシリーズ第5作はクリスマス。きょうりゅうたちのもとに、サンタさんはくるかな?
この書籍を作った人
1939年ニューヨーク生まれ。子どもと大人向けに370冊をこえる本を出版。『月夜のみみずく』(偕成社)でコールデコット賞を受賞。ほかにも、ネビュラ賞、ゴールデンカイト賞をはじめ、多くの賞を受賞している。絵本に、『みずうみにきえた村』(ほるぷ出版)、『きょうりゅうたちのおやすみなさい』『きょうりゅうたちがけんかした』(小峰書店)などがある。マサチューセッツ州とスコットランドのセント・アンドリュースで暮らしている。3人の子どもと、6人の孫がいる。
この書籍を作った人
1958年生まれ。東京藝術大学卒業。子どもの本を中心に翻訳家として活躍するとともに作家・画家として絵本や童話作品を数多く手がけている。『どうぶつがすき』(あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞、『天使のかいかた』(理論社)で日本絵本賞読者賞、『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞。翻訳作品に『ふしぎをのせたアリエル号』(徳間書店)『ちいさなあなたへ』(主婦の友社)『せかいでいちばんつよい国』(光村教育図書)など、絵本や童話に『のはらひめ』(徳間書店)『めいちゃんの500円玉』『ハンカチともだち』(ともにアリス館)『すてきなひとりぼっち』(のら書店)「おたすけこびと」シリーズ(徳間書店)「プリンちゃん」シリーズ(理論社)「まほろ姫」シリーズ(偕成社)など。そのほかに『おえかきウォッチング 子どもの絵を10倍たのしむ方法』(理論社)、カモを育てた体験をもとにした『カモのきょうだい クリとゴマ』(アリス館)がある。
出版社からの内容紹介
今日は、ぞくぞく月のハックション日。つまり、クリスマスイブのこと! サンタクロースのかわりに、心やさしいモンスターたちがプレゼントをくばります。
レビューより
モンスターたちの利用するホテル。人間には見えません。
透明人間のトオルさんが支配人、お客さんたちもかなり個性的です。
クリスマスなのに間違えて泊まってしまったドラキュラや悪魔の一家、化けそこなった狐など
モンスターのキャラクターの説明だけでも、読んでいて楽しいです。
そんなホテルのクリスマスイブ。
雪に倒れていたサンタさんの代わりに、悪魔たちがプレゼントを運ぶために大活躍!ドラゴンに乗ったモンスターのカラーページがとても綺麗です。
モンスターなのに気のいい仲間たちの夜のお話。なかなか物語を読まない小1の子も楽しめたようです。絵もかわいく、低学年の初めての一人読みにちょうどいいです。
(きゃべつさん)
この書籍を作った人
岩手県に生まれる。東北薬科大学卒業。『霧のむこうのふしぎな町』で日本児童文学者協会新人賞受賞。『つづきの図書館』で小学館児童文学賞受賞。ほかに『とび丸竜の案内人』『大おばさんの不思議なレシピ』『バク夢姫のご学友』など画家児島なおみ氏とのコンビのファンタジーが多い。
この書籍を作った人
1948年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学美術科卒業。「だれのじてんしゃ」(フレーベル館刊)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。 他に「ペンギンたんけんたい」「オレ・ダレ」「オー・スッパ」(以上講談社刊)、「だじゃれすいぞくかん」「おとうさんのえほん」(絵本館刊)などの作品がある。
出版社からの内容紹介
昔むかし、海の近くのお城に、遊ぶことが大好きな殿さまがおりました。
ある日、外国のお客さんから、お土産にクリスマスの絵本をもらって大喜び!「ふむふむ、クリスマスじゃと。なーになに、サンタさんがプレゼントを届けにやってくるとな・・・・・・」
殿さまは、家来を集めると、
「お城をクリスマスツリーにせよー!」とさけびました。「ははーっ」お城は、てんやわんやの大騒ぎ。
「なになに?サンタさんは煙突から入ってくるとな・・・・・・」
殿さまは、また家来を集めると、
「お城に煙突を、100本たてよ!」
さて、いったいどんなことになるのでしょうか?
レビューより
とのさまとサンタ?!そのミスマッチが気になって、手に取りました。
クリスマスの本を読んで、クリスマスを知ったお殿様。家来たちにあれやこれやと準備させます。でも、サンタさんが待ちきれないお殿様は、勝手にカレンダーをめくって、24日にしてしまって……。
たまたまやってきた泥棒をサンタと間違えたりと、最後までバタバタのとのさまサンタが笑えます。
(クッチーナママさん)
この書籍を作った人
絵本作家。絵本創作に紙芝居、イラストレーションなどの創作の仕事やエッセイや翻訳も。代表的な作品に「とうさんかあさん」(石風社/絵本日本賞文部大臣賞受賞)「おかあさんがおかあさんになった日」(童心社/サンケイ児童出版文化賞受賞)、「せとうちたいこさん・デパートいきタイ」(童心社/日本絵本賞受賞)、紙芝居に「ねこのたいそう」(童心社)など。
出版社からの内容紹介
雪のクリスマスイブ。クララは名付け親から、くるみわり人形をもらいました。
その晩、真夜中に目をさますと、人形がねずみの兵隊におそわれています。
クララがどうにかねずみをやっつけると、人形は呪いがとけて、
王子様の姿になりました。
そしてお礼にクララをお菓子の城に招待してくれて…?
バレエで知られる物語に、英国で人気の絵本画家が絵をつけました。
美しいクリスマスの物語を、詩人・蜂飼耳の訳でお楽しみください。
レビューより
秋に家族旅行で軽井沢へ行ったとき、絵本美術館で初めて本物のくるみ割り人形を見てから、今年のクリスマスには4歳の娘にこのお話をちゃんと教えてあげたいと思っていました。そしてたまたま本屋さんで見ていたらこちらが。しかも宮崎駿監督の太鼓判付きの帯が。お?読んでみたい。
開いてみると本当に色とりどりのすてきな情景がたくさん!お菓子のすてきな匂いまでしてきそうな絵ばかりで、ひとつひとつの小物を眺めていても飽きません。独特のタッチが華やかなのにアンティーク、綺麗なのにシック。圧巻です。
それから決め手は小さな子にも読みやすいこと、わかりやすいこと、そして訳し方です。
★醜いくるみ割り人形→クララはどんなプレゼントより一番と気に入る
★くるみ割り人形を兄がらんぼうに扱い壊れた→みんなにも貸してあげていたら壊されてしまった
★お菓子の城のシーンの情景と魅せ方
★ラストが他のくるみ割り人形の絵本によくある「夢を見たんだよー」と大人が笑って終わり、ではなく、「またこんなすてきなことが起こるといいな」とクララ自身が思って終わる。
です。クララの優しさや性格が絵本の随所にもにじみ出ていて、娘にもこんな心をもって物やおもちゃと接してほしいなと感じました。自分も子供のころにこんな夢を見た錯覚さえするような、優しさに満ちた絵本です。これだけ原書が古い絵本だと、いろんな訳し方や解釈があるので、比べるのもまたおもしろいですね。
(バルサ&シンさん)
この書籍を作った人
詩人・作家。1974年、神奈川県生まれ。詩を中心に、小説、エッセイ、児童文学など、さまざまなジャンルで活躍。2000年、詩集『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社)で第5回中原中也賞、2006年、詩集『食うものは食われる夜』(思潮社)で第56回芸術選奨新人賞受賞。主な著書に、詩集『隠す葉』(思潮社)、エッセイ『孔雀の羽の目がみてる』、『空を引き寄せる石』(ともに白泉社)、『秘密のおこない』(毎日新聞社)、小説『紅水晶』(講談社)、『転身』(集英社)、絵本『ひとりぐらしののぞみさん』(絵・大野八生/径書房)、「イソップえほん」全5巻(岩崎書店)、童話『のろのろひつじとせかせかひつじ』(絵・ミヤハラヨウコ/理論社)などがある。
出版社からの内容紹介
日本では冬の装飾品として定着しているクリスマスツリーについて、起源と由来、どのように広まったか、オーナメントや電飾のことなど、さまざまな雑学を集めた絵本。知ると、クリスマスのわくわく感が高まること間違いなし!
レビューより
トミー・デ・パオラが好きなのですが、この絵本はしりませんでした。クリスマスツリーについて、詳しくかかれています。知らなかったことが色々あり、おもしろかったです。トミー・デ・パオラの絵が、クリスマスにあうなあ、と改めて思いました。クリスマス前にまた読みたいです。
(あんじゅじゅさん)
この書籍を作った人
1934年アメリカ・コネティカット州生まれ。『まほうつかいのノナばあさん』『騎士とドラゴン』『神の道化師 イタリアの民話より』『あすはたのしいクリスマス』(すべて ほるぷ出版)など、たくさんの絵本を出版し日本でも愛されている。2011年、児童文学遺産賞受賞。
この書籍を作った人
公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、翻訳をしている。訳書に、『としょかんライオン』(岩崎書店)、『ないしょのおともだち』(ほるぷ出版)、『いっしょにおつかい』(岩波書店)、『いもうとガイドブック』(少年写真新聞社)、「ちいさなエリオット」シリーズ(マイクロマガジン社)など、多数。
出版社からの内容紹介
森の小さなモミの木は、まわりの木々のように早く大きくなってどこかへ行きたいと願っていました。ある年の冬、モミの木は切り倒され、クリスマスツリーになりました。最初は有頂天だったモミの木ですが…。
レビューより
早く大きくなりたいモミの木。
モミの木のいる場所は日当たりがいいというようなささやかなけれど大切な喜びには全然気がつかないまま、大人になりたい、そして、どこかにいってみたいと思うのです。
おひさまの光がいう「ここにいることを、よろこびなさい」という言葉もよくわかりませんでした。
ある年のクリスマスにとうとうモミの木が切り倒され、あるおうちのクリスマスツリーとなります。きれいにしてもらえてとっても喜ぶモミの木。しかし、クリスマスが終わるとモミの木は・・・
バーナデットの絵がとても美しく、我が家ではクリスマスのころには、表紙が見えるように、飾っています。
「ここにいることを、よろこびなさい」が胸に残る絵本です。
モミの木の「もっとたのしめるときにたのしんでおけばよかったなぁ」も子育て真っ最中の私にも胸に残る言葉です。
子育てをもっともっと楽しめるときに楽しまなくちゃ!
息子にはどう伝わっているかはよくわかりませんが、3歳のころにこれをよんでからは、クリスマスツリーのてっぺんには金色の星が必要と思い込んで、ついていないツリーをみると、ないない!と大騒ぎでした・・・
(ふらっとさん)
この書籍を作った人
1805年、デンマークのオーデンセに、貧しい靴職人の子として生まれたアンデルセンは、幼少の頃から父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育ち、その父が早くに亡くなった為に学校を中退します。俳優を志してコペンハーゲンへ行くものの、途中で挫折。その後も挫折を繰り返しながらも大学を卒業します。国外を遊学した後、30歳の時、イタリア旅行の体験をつづった「即興詩人」を出版、作家として認められます。同年「童話集」を発表し、それ以降、70歳でなくなるまでに、『おやゆびひめ』『人魚ひめ』『みにくいあひるの子』『はだかの王さま』など150編あまりの童話を発表し、今なお世界中の人々に読みつがれています。極度の心配性で、生涯独身だった彼にまつわる変わったエピソード(手先が器用、旅行が大好き・・・など)も数多く残されているようです。
この書籍を作った人
1942年、イギリスに生まれる。父親は建築家、母親は舞台装飾家という恵まれた家庭で育つ。幼い頃から絵が好きで、絵を描くこと、お話をつくることは彼女の楽しみで、4歳のときにビアトリクス・ポターの影響を受けてつくった初めての本は現在も残っている。ケント州のメイドストーン美術学校で学び、絵本作家のブライアン・ワイルドスミスに師事した。これまでに、グリムやアンデルセン童話の挿絵を中心に最近は創作絵本も手がける。イギリス・ケント州在住。
出版社からの内容紹介
発刊50周年を記念し、愛され続ける名作『たんたのたんけん』『たんたのたんてい』改訂版2冊をセットに。なぞを追いかける小さな冒険物語には、等身大の子どもの気持ちに寄りそった喜びがたくさん詰まっています。オリジナルケースに特製ポストカード付き。
この書籍を作った人
作家。1935年札幌生まれ。東京都立高等保母学院卒業後、「みどり保育園」の主任保母になる。72年まで17年間勤めた。62年に出版した『いやいやえん』で厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞。翌年『ぐりとぐら』刊行。『子犬のロクがやってきた』で毎日出版文化賞受賞。主な著書に絵本『ぐりとぐら』シリーズ、『そらいろのたね』『ももいろのきりん』、童話『かえるのエルタ』、エッセイ『絵本と私』『本・子ども・絵本』。映画「となりのトトロ」の楽曲「さんぽ」の作詞でも知られる。2013年菊池寛賞受賞。『ぐりとぐら』は現在まで10カ国語に翻訳されている。
この書籍を作った人
1941年東京生まれ。上智大学フランス語科卒業。旧姓大村百合子。高校三年の時より童話の挿絵や絵本の仕事を多くてがけ、明るく楽しい絵で子どもたちの心を魅了している。主な作品に、実姉中川李枝子氏とのコンビで「いやいやえん」「かえるのエルタ」「おひさまはらっぱ」「ぐりとぐら」シリーズ、「なぞなぞえほん」「くまさん くまさん」、自作絵本に「そらをとんだけいこのあやとり」「やまわきゆりこのあかちゃん日記」「やまわきゆりこのデイブック」などがある。
出版社からの内容紹介
愛情いっぱいに育てられた11歳のニコラス。数々の事件と悲しみを乗り越え、成長していく。サンタクロース(ファーザー・クリスマス)はどのようにして生まれたのか? 愛すべき新しい古典の誕生です。
レビューより
ニコラスはクリスマスの日に生まれた少年です。
だから父さんはクリスマスと呼びました。
ニコラスは貧しくて苦しい生活をしていたけれど
まっすぐで素直で、どんな動物も愛する少年でした。
父さんがラップランドに旅に出てから幾日もが過ぎ、
ニコラスは父さんを探して出かけました。
たった一人の友達、野ネズミのミーカが、
ついてゆくと言い張るのでポケットに入れて連れて行きました。
途中矢の刺さったトナカイと会って、
ケガの手当てをしたら一緒に旅をしてくれます。
ブリッツエンと名付けられたこのトナカイもニコラスの親友になります。
とうとう、3人の食べるきのこも野イチゴもなくなり、
力尽きて倒れていた時に、エルフのおじいさんと子供に助けられました。
ドリムウイックは希望の魔法、エルフが使う願いの魔法です。
ニコラスたちはいつの間にか、エルフの村にたどり着いていたのです。
不可能は決して口に出さない言葉
何かを見るためにはまずそれを信じなければならない
これはエルフの言った言葉です。
エルフの村、エルフヘルムについてからの、ニコラスたちの冒険は
ドキドキする展開です。
そして幸せな結末が待っています。
11歳の貧しい少年が、ファーザークリスマスになるまでの
お話です。
貧しさが、ニコラスのお父さんをゆがめてしまいました。
人の欲望は限りがないようですが、
でも、正しいことをするより素晴らしいものはないのです。
我々は恐れを自らの導き手にしてはならない
これもエルフの言葉です。
(capellaさん)
この書籍を作った人
英国の作家。大人向けの作品に、『今日から地球人』(早川書房)などの小説やビジネス書がある。児童書作品で、ブルー・ピーター・ブック賞、ネスレ子どもの本賞金賞を受賞、3作品がカーネギー賞候補作に挙げられている。息子に「ファーザー・クリスマスはどんな子どもだったの?」とたずねられたことから、この本の着想を得た。
【外部リンク】NETFLIX『クリスマスとよばれた男の子』はこちら
出版社からの内容紹介
『オデュッセイア』などの英雄叙事詩や『ギリシア神話』『イソップ寓話』などの神話・物語から、「ハリー・ポッター」シリーズや「ナルニア国」シリーズ、現代のSFやホラーの世界まで! 200冊以上の物語に登場する、あるとうれしい道具から、恐ろしい道具、役に立たない道具まで210アイテムを紹介。
レビューより
200以上の本から抜粋された210ほどの魔法道具たちの大図鑑です。
魔法道具の図鑑だなんて、何だかとっても斬新で新鮮に感じました!!
このお話知っている!この道具が出てくるお話読んでみたい!
などと、本への興味もまた広がるかも知れませんね。
(まゆみんみんさん)
出版社からの内容紹介
ヒグチユウコ作品、ミッフィー、『11ぴきのねこ』など、絵本のキャラクターや世界観を、可愛く緻密にアイシングクッキーで再現!
絵本好きなら魅入ってしまうこと確実です。
動物や果物など、初心者でも作りたくなる作品も掲載。
アイシングクッキーの作り方や、定番人気のクッキーの型紙も収録しています。
2021年11月刊