ある男が夜空から月をぬすみ、毎日変わる形を見て楽しんでいたが、ある日、どろぼうにぬすまれて……。空想的な物語の中で、月食など月にまつわる不思議もわかりやすく紹介。幻の絵本*リニューアル再刊!
1963年7月に岩崎書店から刊行された「ぬすまれた月」(ポニーブックス6)は、まだ20代だった和田誠先生の〈初めて文も絵も両方手がけた絵本〉でした。すでに絶版で、ファンにとっては幻の絵本、先生にとっても記念の絵本です。40年を経て、イラストを全面的に新しくし、リニューアル版でお届けいたします。※元の絵本をもとに、1999年にプラネタリウム用の番組「星の歌 月の物語」がつくられて、各地のプラネタリウムで投影されています。(語り:大竹しのぶ、音楽:道下和雄、デュークエイセス)
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