
北のはての国にすむカム。病気の母のため火の山の大男ガムリィとたたかい、父をたずねて怪物三兄弟をやっつける壮大な冒険物語。

脇明子さんの著書の中で、子どもたちが読み聞かせをしてもらうのをとても楽しみにしていた本として挙げられていたので、読んでみたくなりました。
神沢利子さんの文章は読みやすく、昔話のような展開とカムの勇気、周りの動物たちの協力などが息子を惹きつけて、息子も続きをとても聞きたがりました。
山田三郎さんの絵も魅力的でした。
200ページほどあるのですが、長さも気にならないぐらいじっと聞いていました。
息子は冒険もの好きだし、このお話は男の子が主人公ということでとしても親近感がわいたようです。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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