
おばさんと楽しく暮らしていたいとこたちは、それぞれ家に帰ることになりました。そして、さよならパーティの席ではすばらしいできごとがおこったのです。

最近、YAを読むようになって思うことは、低学年ぐらいまでの読物のことです。
やはり幼年童話と呼ばれるものについては、幸せな子ども時代や信じられる大人の存在が不可欠だなあと。
三人で一緒にルーシーおばさんの家に住む、9歳の三人のいとこたちのお話の五巻目です。
子どもたちの無邪気で素直な子どもらしさ。子どもたちを取り巻く大人の優しさや暖かさが伝わってきます。
絵もきれいですし、分量的にもさほど多くないので、9歳前後のあまり児童書を読まないお子さんに読みやすい内容ではないかと思います。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子9歳)
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