「もりのキャンプ」 みんなの声

「へ、ヘビよ！」という叫び声から、
「ありがとう。すてきななまえをつけてくれて。」と
ちいさなへびが自分のことを「ヘビヨ」と
いう場面がほのぼのしていて、
面白かったです。

大きな出来事はないけれど、
会話や行動がほのぼのしていて
いやされました。

ウシガエルの夫婦がキャンプに行った時に出会ったヘビのヘビヨと家族になるお話でした。ヘビヨは、一人でいるのが寂しいから一緒にいたいと言います。それでキャンプ中一緒に夕飯を食べたりして過ごしました。キャンプから家に帰る時に夫婦は話し合い家族になって一緒に暮らすことになり、三人家族になりました。「一緒に暮らしたいって思ったら、その人だって家族だよ」が翻訳の掛川恭子さんの言葉にあったのであるほどなあと思いました。

このお話はカエルとへびが仲良くなって一緒に暮らすって言うお話でした。みんな緑色だったのでうちの子は「緑ばっかりや〜」って言って面白がっていました。普通だったらヘビはカエルの天敵なのですが、仲良くしているのがかわいい一冊でした。

うふふ。なんだかとてもかわいいですよ！
主人公は、ウシガエルの夫婦（かな？一緒に住んでるみたいだから？）の、ブルフロッグとガートルード。
ふたりは、森にキャンプに行きます。
ガートルードが木の枝を拾いに行くと、小さなヘビに出会います。さみしがりやのヘビヨ（という名前になっちゃいます。）も加わり、ゆうはんをいっしょに食べ、次の日帰ろうとしたら・・・。
最後まで、とてもほのぼのとしていて、かわいいお話。マンガチックなシンプルな絵もなかなかいいですよ。ただ、翻訳の問題かな？「いいました。」「ききました。」が多く、もう少し省いてすっきりさせてもいいのになと、感じました。