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びんぼうがみとふくのかみ」 ママの声

びんぼうがみとふくのかみ 作:大川 悦生
絵:長谷川 知子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1980年
ISBN:9784591016695
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,544
みんなの声 総数 11
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  • 100年前から住みついていた貧乏神

    貧乏神と聞くと、家に災いをもたらす嫌な神様のイメージがありましたが、この本ではとても愛らしい貧乏神でした。
    福の神を恐れてガタガタ震える所とか、同情してしまいます。

    逆に、福の神は威張っているし、お父さんとお母さんが貧乏神に肩入れしてしまう気持ちもよくわかります。

    最後は貧乏神が福の神になってずっとそこにいて幸せになるハッピーエンドでよかったです。

    貧乏神も福の神ももともと同じ神様で、打ち出のこづちを持っていたら福の神になれるのかな?

    だったら、こづちを落とした福の神は貧乏神になってしまったのかな…などと不思議に思いました。

    投稿日:2019/01/21

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  • 日本らしい絵本。

    小学1年生の娘が小学校にあったこちらの絵本を一人読みしてきました。
    「びんぼうがみ」「ふくのかみ」のこと,わかったかしら?
    なかなかこの手の絵本を読んで来なかったので。
    日本らしい絵本だな〜と思いました。
    また同時に働くことの大切さを教えてくれる絵本にも思いました。

    投稿日:2017/06/26

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  • こんな展開ですか、、、

    びんぼうがみとふくのかみ、

    それぞれの役割?を教えてあげたくて読みました。

    でもでも、アレンジされていて、ちょっと違いました。

    びんぼうがみが住みついてる家の人たちは、

    とってもいい人たちで、びんぼうがみを客として

    歓迎してくれました。

    また、歓迎されるはずのふくのかみの味方は

    誰もおらず、なんだかかわいそう、、、。

    背表紙のふくのかみは肩を落として、

    なんともみずぼらしい姿でした。

    笑っちゃいましたが、これってなんだか不思議ですね。

    投稿日:2016/02/12

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  • 貧乏神ラッキー!

    よく働いて少しお金がたまってきたお家から
    貧乏神が出ていくことになりました。
    って、この展開がすでに良いですよね!
    頑張って働けば道は開ける・・・みたいじゃないですか。
    息子よ、よく聞くんだよ!

    と思っていたら、貧乏神を引き留めてご馳走でもてなすなんて!
    私だったら「あんたがいたからうちはずーと貧乏だったんだよ」って
    さっさと追っ払ってしまうところだけど人のいいご夫婦だねー
    このまま貧乏神に居座られたらどうするのよって
    内心つっこんでいたら、まさかまさかの展開にビックリ!

    貧乏神も貧乏神っていう割には良い人だし・・・
    なんだかほのぼのしちゃいました。
    それにしても貧乏神のラッキーなこと。
    いい人には貧乏神であっても、幸運の女神様がほほ笑むのかしらねー
    なんだか色々と興味深いお話でした。

    投稿日:2014/07/15

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  • はたらくこと

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子2歳

    びんぼうがみが屋根裏に住みつきます
    その家に住む夫婦は貧しかったのですが
    一生懸命に働きます。そしてふくのかみにチェンジする年の瀬に
    びんぼうがみが泣き始めます
    優しい夫婦はびんぼうがみを不憫に思い応援します
    そして想像もしなかったことが起きるのです。

    息子は「一生懸命働いたからびんぼうがみがふくのかみに変身したんだね」と言っていました
    まっすぐに働くことの大切さを教えてくれる絵本です

    投稿日:2012/03/09

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  • 貧乏神

    みんなから嫌われている貧乏神。
    我が家も、できればご縁がないように・・・と願っているところですが。

    そんな貧乏神を追い出すどころか、ごちそうをして、相撲の応援までしている夫婦のお話です。

    読んでいるうちに、子供まで貧乏神を応援する気持ちになりました。

    こんなにおおらかな家族だから、貧乏神と一緒に幸せになれるのだなと思いました。

    投稿日:2011/07/05

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  • おもしろかった

    ほのぼのとした家族が力をあわせることにより、昔からいた貧乏神が出て行くことになることから、はじまる話なのですが、お礼にごちそうをふるまう家族は新鮮でした。座敷わらしのような感覚でいたのです。
     またまた、楽しいのは、入れ替わってやってきたのが福の神。そうか、家には出て行ったり、やってきたりするんだと理解。わが家にもこんなふうにやってきてほしいなあ。

     しかし、いつまでも貧乏神がいるので、両者でけんかになってしまうなんて///


    昔からの日本の文化みたいなものが、最近絵本に少なくなっていますよね。そんなこともあり、とくにこのような絵本は大好きです。しばらく、昔話シリーズに浸りそうです。

    投稿日:2008/06/21

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  • 追い出された福の神

    途中で、ぶぶぶっ!と吹いてしまいました。
    だってフツーの昔話だと思っていたんですもの。

    貧乏神に加勢して、なんと福の神を追い出してしまう話でした。
    それも貧乏神が福をもたらすという前代未聞のお話。
    なんだか貧乏神がかわいくて、福の神が気の毒で、おもしろかったです。
    娘はオリジナルを知らないので私ほどの反応がなく残念。
    元の話を知っている人にはきっとおもしろいと思いますよ。

    投稿日:2007/12/30

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  • まさかの展開に大満足!

    仕事も軌道に乗り、だんだんと儲けも出てきた一家の家に
    100年以上も住み着いた貧乏神が福の神と交換しなくちゃ〜と
    出て行こうとすると、急に不憫に思えて来てもてなしたところから
    貧乏神と福の神が闘いを始めるのですが
    昔話らしいお相撲での対決ぶりで、読みながらもどっちつかずではありますが
    思わず力が入って、応援しちゃってたのしい♪

    それに、一般的な昔話では貧乏神は厄介払いされる存在ですが
    このお話しを読むと、貧乏神も案外捨てたもんじゃないな〜って思います!
    そしてこのお話しの魅力はまさかの展開と結末にビックリするところ!
    子どもたちもこれにはやられたな〜って感じの表情を浮かべてました。

    投稿日:2007/11/22

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  • 貧乏神もいいかも?!

    びんぼうがみとふくのかみ。
    子供のころに一度は聞いたことのあるお話ではないでしょうか。
    息子も少し以前までやっていた「マンガ日本昔話」の影響で少しは覚えていたようです。

    大晦日に屋根裏から降ってきた貧乏神。
    お話を聞くと、今からくる福の神に追い出されるということ。
    この話を聞いたその家の父さんと母さんは、貧乏神が気の毒になって・・・

    このお話に登場する夫妻はとっても優しい。
    人がいいですね〜。
    そんな姿に何だか温かくなりますね♪

    息子は意外な展開ながらもハッピーなストーリー展開に喜んでいました。
    貧乏神と福の神の姿が、「ねずみのすもう」にでてくるねずみたちの姿みたい〜などといっていました。

    投稿日:2007/01/15

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