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あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま」 ママの声

あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま 作・絵:イヨンギョン
訳:神谷丹路
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1999年11月
ISBN:9784834016338
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,698
みんなの声 総数 27
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  • ひのしって何?

    • 川萬さん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県

    お針箱の職人たちが本当に居たら・・・と読んでいる自分も楽しい物語。訳文もストーリーも安心して読める絵本です。女性らしい言葉遣いも道具という視点で男の子も入り込めます。
    9歳の息子は、表紙裏の絵をじーっと見ながら、「おもしろかったけど、ひのしって何?」「のしごてって?」と道具が気になって気になって仕方がありませんでした。
    若くはない私ですが、のしごてやひのしは使ったことも無く、昔の道具として学んだくらいで・・・身振り手振りで説明しました。
    一通り理解したら、さぁ「もう一回読んで」です!

    投稿日:2013/04/07

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  • 他国の文化と、少し昔の話

    恐らく外国のお話、のカテゴリーで図書館に特集されていた中で選んだきた一冊です。
    裁縫が得意なあかてぬぐいの奥さんと、その道具たちの神?魂?のお話です。これは、裁縫だけでなく他の仕事、炊事や洗濯などの家事にも言えますが、使う人、使う道具、どれが欠けても上手くいきません。お互いが大切にしあうことが大事ですね。

    投稿日:2022/02/03

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  • チマ・チョゴリにうっとり

    いつも赤い手ぬぐいを頭にかぶっているおはり上手のおくさん。その奥さんの部屋にあるものさし、はさみ、はり、いと、ゆみぬき、のしごて、ひのしの7つの道具が、それぞれ「おくさんのおはり上手は私のおかげ」と言って大騒ぎになる韓国のおはなしです。
    それぞれに個性的で、表情豊かな道具たち。道具たちはみな女性という設定で、それぞれに違うチマ・チョゴリを来ているのですが、それがうっとりするほど素敵なんです。手仕事が好きな大人の方が読んでも満足する絵本だと思います。

    投稿日:2015/11/15

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  • みんな必要

    韓国の絵本なのですね。
    服装などに、韓国らしさが見られました。

    お話のほうは、「裁縫道具たちの自慢大会」とでも言えるでしょうか。
    「自分が一番」というプライドは、時には自信にもつながるのですが、チームワークの妨げにもなるものだと、よくわかりますね。

    投稿日:2013/10/18

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  • お裁縫箱も素敵

    お裁縫や編み物が好きなので、楽しく読みました。
    娘も楽しく聴いていたけれど、お裁縫をやるわけでは
    ないので、娘の方では純粋に物語を楽しむ、といった感じでした。
    お裁縫箱にまず目がいってしまった私です。ところかわれば
    お裁縫箱のデザインも全く違った趣きになるのですね。
    なんだか世界のいろんな国のお裁縫箱が見たくなってきて
    しまいました。それから、「のしごて」と「ひのし」も私には
    馴染みがないもので、不思議な気分になりました。ひのしは
    アイロンなのだろうけれど。
    7にんのなかまがそれぞれらしくて、ふふふと微笑ましく眺め
    ていました。
    私も自分のお裁縫箱の中を覗いて、私のなかま達に挨拶しようかな。

    投稿日:2012/03/21

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  • みんなに感謝しよう

    韓国の作家の絵本ですが、赤いてぬぐいをかぶった裁縫上手なおばさんと、7種類の道具の精のお話。裁縫ができるのは自分のおかげよ!と、ハサミや針や糸たちがそれぞれケンカしながら手柄を主張します。おばさんが目覚めて、「違う、あたしが上手いから、あたしが頑張って作ってるからだ!」と叱りつけます。しかしいやな夢を見て泣いたおばさんを7人の精が起こしてあげます。「みんなで頑張ったからだよ、ごめんね」と泣くおばさん。みんなの力で頑張ったからいろんなことができるんだよ、ということをあらわしている絵本です。3歳になりたての娘には少し早かったけど、4歳くらいからおすすめです。

    投稿日:2011/04/14

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  • 素敵な韓国の絵本

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    お裁縫の上手な奥さんと、お裁縫に欠かせない7つ道具のおはなし。
    奥さんが寝ている間に、7つ道具たちが言い争いをはじめます。
    みんな、自分が一番重要だ!と主張しまくり。
    擬人化された道具たちは、みんな少しずつ年齢が違い、それによって髪型や服装、口調も違うのが楽しいんです。
    服装は韓国の民族衣装、チマチョゴリ。
    最後は奥さんまで加わって、あわや仲間割れか・・・となりますが、爽やかなラストで良かったです。
    おはなしも面白いですが、それに負けず劣らず挿絵も魅力的。
    シックな色使いと丁寧な描写が素敵でした。
    馴染みのない道具が出てくるので分かりにくいかな、と思ったのですが、娘も気に入って何度も読んでいます。

    投稿日:2010/08/26

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  • 自分だけじゃないんだよ

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子4歳

    針仕事の上手なおくさん。その片腕ともいう7つ道具が擬人化して、私が1番と競い合います。
    困ったことに、持ち主のおくさんまでが、「あたしのおかげ」なんて言い出しちゃう。

    でも、このお話は、みんなが力をあわせるから良い仕事ができるんだって言う事をちゃんと教えてくれています。

    福笑いのような、ふっくらほっぺの道具達の顔がとても和めます。

    投稿日:2010/02/13

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  • 自分たちの必要性

    韓国の絵本です。針仕事に必要な道具たちが、自分たちの必要性を言い合うところが興味深く感じられました。

    道具ごとに、微妙な年齢設定があるのがおもしろかったです。

    「ねえや」「ねえさん」「むすめ」など、それぞれを生かした訳語も、個性や年齢などを知る上でわかりやすかったです。

    針仕事の道具なので、みんな女性、それぞれが自慢をし出したらこんな風に賑やかなことになるでしょうね。

    投稿日:2008/12/29

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  • お話もイラストも最高級

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     お張り仕事の上手なおくさんとお裁縫の七つ道具を司るこびと?のお話。自慢話で言い争いになります。しかし、みんなが集団の中の個の重要性に気づき、今まで以上になかよしになります。 
     お話の面白さに加え、昔の韓国の生活を彷彿させる挿絵の素晴らしさも素敵です。同じく韓国の本「マンヒの家」(韓国のいまの子どもたちの暮らしが丁寧に描かれた絵本)を思い出しました。どちらも外国のくらしを知ることのできるとても素晴らしい絵本だと思います。

    投稿日:2009/01/19

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