モナ・リザをぬすんだのはだれ?」 その他の方の声

モナ・リザをぬすんだのはだれ? 作:ルーシー・ナップ
絵:ジル・マックエルマリー
訳:結城 昌子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年09月
ISBN:9784001112283
評価スコア 4.53
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みんなの声 総数 16
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  • わかりやすい

    だれもが知ってる絵、「モナ・リザ」。そのモナ・リザの絵が語るというユニークさにひきこまれました。そして、わかりやすい! あたたかみのある絵も魅力的でいいな、と。この絵本で、はじめてモナ・リザの絵を知った子どもたちも、きっと本物を見たくなると思います。

    投稿日:2022/04/15

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  • わたしをみて!

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     この絵本には、いくつもの「わたしをみて!」がかくれています。読み手から見る側に、どのページもそれがすぐ届くように仕立てられています。最初から最後まで、飽きることなく興味を持ち続けられる、そんな絵本でした。

    1)列をつくってまで「わたしをみる」人々の顔
      アッチ向いたりコッチ向いたり、ほらほらこっちむいて!

    2)おふらんす風メガネのお嬢さんがガイドしますよ
      ほらほら「わたしをみて!」こっちこっち

    3)おはなしはこの絵の中の女の人「モナ・リザ」っていうの
      世界で一番有名でね、それはね、わたしなの
      ほらほら、おふらんすメガネじゃなくて「わたしをみて!」

    4)でね、有名でしょわたし、だから盗まれちゃうわけ
      ほらほら、この男にね、よく覚えておいてね、1911年の8月よ!

     とまぁ、紙芝居の弁士よろしく、どんどん見る者のこころをつかんで放さず、最後のページまで息をもつかさず連れて行っちゃう。ルーシー・ナップさんの腕前といい、ジル画伯の奇抜で緻密な解説絵といい、見入る聴き入るってこういうことでしょう。ましてや美術絵画の奥の深さまで知らされて、もっと美術館へ足を運びたくなってしまう。岩崎書店の企画に脱帽です。

     ひとつだけ、答えのでない「わたしをみて!」があります。それは、丸いかたちの花飾り文様。うーん、まいったなぁ・・感謝して悩むかぁ

    投稿日:2017/11/03

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  • 4〜5年ほど前にルーブル美術館でモナ・リザを見ました。
    有名なモナ・リザを見るのを楽しみにしていたのですごく嬉しかったです!
     
    思ったより小さい絵でした。

    モナ・リザの微笑み レオナルド・ダビンチが1503年〜1506年三年をかけて描いたのですね。
    いろんな事がよく分かりました。
    あとがきを読むと勉強になります!

    お話の中でモナ・リザが16歳で結婚し モデルとなっていたことなど
    モナ・リザがどのようにして盗まれた背景がよく分かります。
    イタリア人の男の気持ちがなんか分かるような・・・・
    でも ダビンチのモナ・リザの絵を見る前にこの絵本のことを知っていればと思いました。(私は 本当にいろんな事を知らなかったと思いました)

    このような絵本もなかなかいいな〜と思いました。
    絵もユーモアがあります。
    今もこれからも、ダビンチの モナ・リザは人々に愛されるでしょうね。
    絵本にされたルーシー・ナップはボストン美術館でギャラリーツアーの講師も務めていたそうです。
    この絵本を作る彼の気持ちが嬉しく思えました。
    こどもに伝えられる絵本ですね。
     

    投稿日:2012/01/22

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