小学校の読み聞かせで、ベテランママさんがお話してくれた本。
お母さんのたくましさ、子どもの健気さ、面白おかしく楽しんだ後でとても物悲しくなりました。
二人の間に父親はいないのです。
母子家庭。
赤ちゃんの頃、お父さんがいたころのサンタさんの贈り物を大切にしている僕。
お父さんは死んじゃったのかな? 離婚しちゃったのかな?
お父さんがいなくなってからお母さんは頑張ってきたのです。
僕も、自分の言いたいことはしっかりと言いながら、お母さんに感謝しているのです。
読み聞かせで、面白楽しく聞いている子どもたちに、このしんみり感を伝えるのはかなり難しいかもしれません。
楽しいお話だけに、この設定は少しつらいです。