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いもうとのにゅういん自信を持っておすすめしたい みんなの声

いもうとのにゅういん 作:筒井 頼子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年02月
ISBN:9784834001617
評価スコア 4.81
評価ランキング 275
みんなの声 総数 136
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113件見つかりました

  • すてきなお姉ちゃんです

    あさえちゃんのシリーズです。
    学校から帰って、いつものように、友達と遊ぶつもりが
    妹のあやちゃんを連れておかあさんが、病院に行き、妹が入院、
    お留守番、激しい雷雨と、とまどうことが重なります。
    あさえちゃんが、悲しいのを乗り越えて、お姉ちゃんらしくなろうと
    努力する様子が、とても健気です。
    お見舞いに、あやちゃんがほしがっていた大切なお人形のほっぺこちゃんを持ってゆくところで、あさえちゃんのあやちゃんへの愛が伝わってきます。

    投稿日:2017/01/18

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  • 心の成長がギュッと詰まってます。

     あさえの心の揺れ動いている様子が苦しく、痛いほど伝わってきます。それと同時に 妹の入院の経験を得て、一回りも二回りも成長していく姿もが何とも微笑ましいです。

     自分の奥さんが姉妹の姉で、小さいころからなんとなく損をすることが多かった、ということをよく聞きます。妹の方が甘え上手で、どうしてもお姉ちゃんは頑張ってしまうもののようです。何が言いたいかというと…、そんなお姉ちゃんの複雑な想いをしっかり受け止めてあげることが大切なんだな…ということです。

     二人にはそんなお母さんがいて幸せですね!

    投稿日:2016/08/13

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  • 少し大きくなった2人

    あさえちゃんと妹のあやちゃんの物語。
    妹のあやちゃんがある日盲腸になって入院することになりました。
    お母さんは一緒に病院に行ってしまい、一人で留守番するあさえちゃん。
    心細い心情がとてもよく表現されています。お見舞いに行く用意をし、妹のあやちゃんが本当に喜ぶことって何だろうと真剣に考える様子が胸を打ちました。
    そしてお見舞い当日、あさえちゃんのお見舞いの品にあやちゃんは大喜び!自分の大切にしていたものを病気の妹に譲るやさしさに感動します。最後の裏表紙にあやちゃんが大事そうに一緒に寝ている姿が可愛いです。
    姉妹のお互いを想う気持ちが感じられて、感動しました!

    投稿日:2016/02/17

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  • 感動します。

    • まおずままさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、女の子4歳

    お友達と遊ぼうと思っていたあさえが、大事なお人形、ほっぺこちゃんを妹がどこかにやってしまって文句をいうところからお話は始まります。
    ところが、お母さんに負ぶわれてきた妹はぐったりしています。
    これから病院へ行くというのです。
    お友達と二人きりで留守番をすることになったあさえ。ところが、妹は入院することになり、お友達は家に帰ると言い、お父さんが帰ってくるまであさえは一人きりになってしまいます。おまけに雷まで。
    心細いあさえでしたが、お父さんが帰って来て、お母さんとも電話で話せて一安心。
    手術を乗り越えた妹にお見舞いを考えます。
    折り紙と、お手紙と、それから・・・。
    病室で妹が大きな包みを開けたら、なんとそれはほっぺこちゃん!
    このあたりで、読み聞かせをしながらいつも涙ぐんでしまいます。
    お姉ちゃんの成長!妹を思い遣る気持ち。

    素敵な絵本ですね。

    投稿日:2015/04/01

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  • 娘のお気に入り♪

    かわいらしい姉妹が登場する絵本です。
    あさえの妹が、ある日、盲腸で入院してしまいます。
    家でお留守番しているあさえの、複雑な心の動きを
    とてもよく表現している絵本です。
    はらはら、どきどき、最後には笑顔になれる、とても素晴らしい
    絵本です。
    3歳の娘は、今のところ一人っ子ですが、いったい、どちらの気持ちに
    なって読んでいるのかなと、思いながら読みました♪

    投稿日:2015/01/30

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  • ママにおすすめ。

    息子が幼稚園から この本を持って帰って来たとき、一番心踊らせたのは、
    母である私でした。

    林明子さんの絵を本屋さんや図書館で見かけるたび、「手に取ってみたい。」
    と思いながらも、その ふわふわやわらかい女の子の表紙と、泥んこと悪ふざけが大好きな ウチの男子二人が到底共感できるわけがないと 苦笑いしながら
    通りすぎていたのです。


    絵本を ひらいて、描写のリアルさに、息を飲みました。
    この空気感、覚えてる…。
    カーテンやじゅうたんの色合いや、レトロな小物。
    そこには、自分が小さい女の子だった あの頃があり、懐かしい切なさで胸がいっぱいになりました。

    そして、ちょっと怖いような顔して、いもうとの入院の支度をしているお母さんに、母になった自分を重ねたり、若かった母を重ねたり、色々な思いが交錯して、なかなか本を閉じられませんでした。


    ウチも次男が入院し、まさに絵本のようなことがありましたが、上の子は、本当に弟のことを心配して泣いたり、絵を描いたり、親が思っている以上の絆を感じたところです。

    入院したり病気したり、いつもとはちがう数日間ではあっても、時が過ぎれば 薄らいでしまうような記憶を、みずみずしいままで切り取ってくれた、そんな絵本でした。

    ただし! 案の定というか、絵本は好きなウチの子どもですが、この絵本には、まったく興味を示さず 触れようともしませんでした。
    「女の子が読む本」とでも 思ってるのかな?

    いつか妹ができたり、娘ができたとき、自分からひらいて、何か感じでくれたらいいな、と思いました。

    投稿日:2014/06/24

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  • 何度もリクエストされます!

    ストーリといい,絵といい,とても素敵な絵本です!
    一人っ子の我が娘ですが,この絵本から少しでも姉妹愛を感じてもらえたら嬉しい限りです。
    姉妹でなくとも,人を思いやる気持ちを感じてもらえたら。。。

    前半は,雷や一人で留守番する場面もありドキドキ感も満載でした。
    お母さんのいない夜,入院してしまった妹,きっと幼心には不安でいっぱいでしょうね。
    妹へのお見舞いを用意するあさえの姿は本当に健気で思いやりに溢れていてよかったです。

    「あさえとちいさいいもうと」も持っているので,また別の観点からも楽しめました!
    こちらも一緒に読んでみるのもいいと思います。

    投稿日:2014/05/12

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  • ぐっときます

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子1歳

    突然、妹が盲腸の手術で入院することになった物語。
    この作者の絵は、派手さがないせいか余計に表情が豊かな気がします。ひとつひとつの動作が本当にぐっと心にくるのでたまらない。
    姉妹の愛情物語なだけに、読んでいて大人がぐっときてしまいます。

    投稿日:2014/04/14

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  • へっぺこちゃん

    大人気な絵本なのですがやっと
    借りることが出来ました。

    息子はあやちゃん?あやちゃん!!!
    と、あさえとちいさいいもうとをすぐに
    思い出したみたいでした。

    一人で待ってるドキドキ
    運悪くお天気も良くない
    不安な気持ち
    布団に包まって待つ時間が長かっただろうな

    電話で言いたい事は沢山あるのに
    お姉ちゃんとして我慢しちゃう

    このときに大きく成長したんじゃないかなって
    思いました。

    我が家は購入を検討しています。

    投稿日:2014/04/16

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  • 「ほっぺこちゃんとねてる♪」

    幼い姉妹のありふれた日常の一つを切り出したような物語です。お姉ちゃんのお人形を貸して欲しそうな妹、貸したくないお姉ちゃん、表紙からすでに、物語は始まっています。ページをめくると、大事に乳母車にお人形を寝かせるお姉ちゃん。そしてようちえんから帰ってきたところからお話は進みます。急な妹の入院、家で一人お父さんの帰りを待つことになり、不安な気持ちを加速させるように降りだした雨や雷、そして妹のために、妹が一番喜ぶお見舞いを考えて考えて…
    『お姉ちゃん』とゆう立場の女の子の心の葛藤や成長が見事に描かれた素晴らしい絵本です!林明子さんの絵がとても温かく優しい気持ちにさせてくれます。最後の場面、息子も嬉しそうに「ほっぺこちゃんとねてる♪」とつぶやきました。兄弟のいるお子さんはもちろん、一人っ子でも読んであげたい一冊です!

    投稿日:2014/02/18

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