もうなかないよ、クリズラ もうなかないよ、クリズラ
作: ゼバスティアン・ロート 訳: 平野 卿子  出版社: 冨山房 冨山房の特集ページがあります!
読み手の年齢を選ばない子どもから大人まで、それぞれの感性で理解してうけとめる事のできる「みんなの本」です。

海べのあさ」 みんなの声

海べのあさ 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,700+税
発行日:1978年
ISBN:9784001105797
評価スコア 4.23
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みんなの声 総数 12
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  • 特別の朝

    乳歯がぐらぐらして、大人の歯になるのだとおそわったサリーの特別の朝。
    モノクロのクロッキー画が、サリーの一日をとてもまぶしく描いています。
    さりげないお話なので、実話でもあるのでしょうか。
    物語の中に入ってこないけれど、妹のジェインのやんちゃぶりが、お話に味付けしています。

    掲載日:2013/07/29

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  • 島での暮らし

    島での穏やかな暮らし・・それも外国の物語だったので
    日本で暮らす娘には、いまひとつぴんとこなかったようです
    (もっとドラマがある絵本だったらまた違うのでしょうけれど)。
    また、歯が生え変わるということをとっても気にしているサリー
    の様子も(まくらの下にいれておねがいすると、そのねがいごと
    がかなう)、まだ歯が生え変わらず、日々の暮らしの中での欲が
    あまりない娘にはこれまたぴんとこなかったようで。。
    いつの間にかサリーの歯がどこかにいってしまって悲しそうに
    していた場面でも「また他の歯が抜けた時にお願いすればいい
    じゃんねえ」と、とても冷静に言っていました(笑。サリーの
    おとうさんと同じだったから喜んでもいました)。

    ちょうど歯が生え変わる子どもちゃんや、島で暮らしている子ども
    ちゃんだったら、もうちょっと違う印象を持つのかなあ??と
    思いました。

    掲載日:2012/07/22

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  • 何気ない日常

    少し長いお話でした。
    絵は白黒なのですが、生き生きとした雰囲気が伝わってきます。

    主人公である少女の歯が抜けたり、ハマグリをとったり、買い物に出かけたりと、
    何気ない日常が描かれているのだと思います。

    どうやら、島で暮らしている様子ですね。
    ボートで移動したりと、物語の雰囲気満点でした。
    私達の暮らしとは違ったものですが、暮らしを楽しんでいる様子がよくわかりました。

    掲載日:2012/04/23

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  • 白黒の絵が力があります

     白黒の絵がとても力があります。
    「かもさんおとおり」の絵と似ているなあ。。。と思っていて、
    今、うちにある「かもさんおとおり」を見たら、同じ作者さんでした。
    なるほど。

     12歳の息子は、主人公の女の子の表情が気になるようで、
    めくるたびに、なんだかんだと突っ込んでいました。
    とても表情豊かに描かれているんですよね。

    掲載日:2011/07/17

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  • 好奇心が生き々と

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    初めて歯が抜けたコトを会う人、動物にまで伝えるサリーの姿が
    可愛らしいです。お父さんに、鳥や魚や色んな生き物にまで
    歯の生え変わりがあるかを尋ねる場面もその年頃の子の好奇心が
    鮮明に伝わって楽しく読みました。
    歯が抜けてお姉さんになったという自覚がみせる振る舞いも
    背伸びせず素直で微笑ましく、自然と共存しながら生き々と成長
    しているのが感じられました。

    掲載日:2010/05/23

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  • 途中で1回休憩を挿んでしまいました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ちょっと、長いお話ですよね〜。少しむかしの名作も読んでみようと、図書館で見つけてきたのですが、残念ながら、私も子どもも、途中で飽きて最後まで読み終えるのに、1回休憩を挿んでしまいました。

    絵も素敵だし、話も悪くはないのですが、
    しいていうと、読んでいてあまりのらなかったです。
    「歯が抜けそう」とか、初めて「歯が抜ける」時の子ども心はわかりますが、物語自体がなんだか淡々としていて、眠くなってしまいました。

    口の達者な主人公(お姉ちゃん)とまだ2、3歳くらいの妹のやり取りなど、見ていると微笑ましいところもあるので、そのくらいの年齢のお子さんをお持ちの方は読んでも損はない。と、思います。

    我が家の意見は、あくまでも小さな個人的好き嫌いです。

    掲載日:2009/09/07

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  • 等身大の子供の姿

    絵本は子供だけのものではないのはもちろんの事なのですが、それでも子供の目の高さから見た本というのはあります。マックロスキーの描く絵本はいつもそうで、この海べのあさの主人公サリーも、「歯が抜けた」という一大事に大騒ぎ。会う人会う人に「私、歯がぬけたの。」と得意な顔をしてみせます。
    驚きなのは、その姿にまるで媚びはなくて、現実世界の私達と何一つ相違無い自然な会話。それが圧倒的に上手いのです。
    本当にありのままの、海べのあさでの出来事を描いた秀作。まるでホームビデオをみているかのような自然さで、読んでいていつも心地よい気持ちになります。

    掲載日:2009/05/19

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  • 成長した誇らしさ

    地味な表紙で、絵本とては長いので、どうかと思ったのですが、子ども自身に経験のあるグラグラの歯ということで、興味を示していました。

    大人の歯に生え変わるということ、子どもにとっては特別なことですね。目に見えてわかる成長の喜びです。

    「この子 まだ あかちやんで、あかんぼうの歯も はえそろって ないんだもん」という言葉にサリーの優越感。成長した誇らしさを感じました。

    掲載日:2009/01/09

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  • 子どもらしさがあふれています

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    マックロスキーの作品に出てくる子どもたちは、いきいきとして成長の喜びが伝わってきます。
    子どもたちに読んであげると、心の成長を助けてくれることでしょう。

    サリーのように、自然に成長を受け入れ素直に喜べると、自分からより成長していきます。
    妹への優しさも自分から考えて行動に出ています。

    羽が生え変わったかもめに対して、自分の歯と同じだと考えるところもかわいらしいです。
    それどころか、ボートのプラグまで!
    いかにも子どもらしい考えです。

    石井桃子さんの訳は、頭の中に絵が描きやすく、小さな子どもでもわかりやすいです。
    亡くなったときいて、あらためて石井さんの作品や訳された絵本を読み返しています。

    掲載日:2008/04/23

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  • 乳歯が抜けるお話

    タイトルから想像していた話とは全然違いましたが、私が読んだ時点で、これは子供の興味を惹くだろうと意味もなく確信しました。
    当たり前に思っていた体の一部分が抜ける不安、それを大人への印と知り、戸惑いながらも喜び新しい一歩を踏み出す子供の心理が見事にその年頃の子の視点から描かれているように感じたのです。

    一番最初に抜けた歯は、高い所から空に投げるんじゃなかったっけ? サリーの国では枕の下に敷いてお願い事をするんですって。そのお願い事が「チョコレート・アイスクリーム」とはまたまた等身大で良いですね。
    そういったところも、子供を惹きつけるのではないでしょうか。
    会う人会う人に、「私、歯が抜けたの」と言うサリー。(自分にとっての)大事件は人に言ってなんぼ!の娘によく似ています。
    妹のジェイン(2歳前ぐらい?)の動きと共に、子供の描写が巧みで、母も惹きつけられました。

    娘は5歳直前。まだ少し早いかと思ったのですが読んでみました。最初はけっこう嫌がっていたのですがコロッ。
    おもしろかったとのことで、翌日には自分から持ってきました。

    マックロスキーは無人の離島で暮らしているそうで、サリーの生活にも立体感があります。
    朝から浜辺で貝堀り、お昼はそのスープ。かなり憧れます

    掲載日:2007/04/14

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