モチモチの木」 みんなの声

モチモチの木 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1971年11月20日
ISBN:9784265909063
評価スコア 4.83
評価ランキング 153
みんなの声 総数 140
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140件見つかりました

  • はじめっから、あきらめてはダメ!

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    こどもの頃読んだ記憶が鮮明に残っている絵本です。
    ぜひ息子にもと思っていましたが、「きっと怖がるだろうな」とはじめっからあきらめて、今まで手に取りませんでした。
    あきらめてはダメですね、豆太のように。
    息子の反応を確かめるように読んだところ、
    お話しにグイグイ引き込まれていくのが分かりました。
    豆太に自分では気がつかなかった勇気ややさしさが眠っていたように、息子にも親が気が付かないいろんな可能性があるのだと気づかされました。
    きっと、じさまには初めから豆太の勇気ややさしさが分かっていたのでしょうね。
    分かっていながら、豆太のションベンに付き合うじさまは素晴らしい!
    モチモチの木に火がともるページの幻想的な美しさも最高です。

    投稿日:2005/11/11

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  • じさまのようになりたい

     久々に自分も読みたくなり娘に読んであげました。
    少し難しいかな?と思われたのですが、はじめは興味なさ気だった娘もだんだんとひきこまれ、最後まできいてくれました。
     独特の語り口調と昔の言葉が使われていることで、はじめは馴染みにくいかもしれませんが、話の主は幼い子どもの話なので自然とひきこまれると期待されます。
     わたしも子どもに接する時にはじさまのように接しなくては・・・と少々反省しました。
     じさまをおもって必死にでた行動、それが全てですよね。
    なかなかできないな・・・と心配していても子どもの中では日々成長していて、いざというときにはできてしまう。
     このお話が身近に感じられるのは、でもやっぱりまたじさまとおしっこに行くところでしょうかね?(笑)
     絵も迫力がありつつおだやかななんともいえない絵で、独特の世界がつくられていて好きです。

    投稿日:2005/10/28

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  • 子どものころ大好きでした。我が子にも・・

    • めーぷるさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、女の子2歳、男の子0歳

     子ども心にも美しい切り絵とモチモチの木にともる明かりがとっても印象に残りました。
     子どもの夜遊びもあたりまえのようになってしまい、一晩中明かりの絶えない町が多い現代ですが、こんな夜があってもいいだろうなあと思います。
     我が子にも、伝えたいすばらしい物語だと思います。

    投稿日:2005/05/30

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  • モチモチの木に・・・

    独特の世界ですよね。
    小学校のころ、全校集会で朗読をしました。挿絵も模造紙に描いて、5人くらいで分担して。わたしはたぶん一番の見せ場だったんだと思います。

    「モチモチの木に火がついている」

    このセリフだけ覚えています。

    投稿日:2005/05/30

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  • 声に出して読んでください。

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    私も子どもの頃読んで記憶に残っている作品であり、
    今は我が子の教科書にも載っていて感激しました。
    切り絵の美しさももちろんあるのですが、
    やはり文章の美しさ。
    声に出して読むととても味わい深いのです。
    豆太の心の動きや表情まで伝わってきます。
    今の子どもにとっては「せっちん」や室外の便所など
    理解できないかもしれませんが、
    説明抜きでスッと読み進めるといいと思います。

    投稿日:2005/02/15

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  • 自分では・・・・

    絵本クラブ対象

    • 康太ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子0歳

    絵本クラブから届いたとき、始めは私の好きな感じではなくて、子供も好きではなかったみたいで、読もうとしませんでした。でも、せっかく届いたんだし読んでみようと思い、読んだところ、思ってもいなかったお話にビックリしました。じさまのことが大好きな豆太が勇気を出してがんばるお話にちょっと涙・・・。子供にも、こんな勇気と優しさのある子になってもらえたらと思います。でも、息子は絵が怖いと言ってあまり読みたがりません・・・

    投稿日:2004/09/24

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  • きれいです

    絵がきれいです。また子どもが頑張って勇気を出して成長していく姿は子どもに読んで聞かせたい本です。

    投稿日:2004/02/15

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  • 人を思いやること

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     息子の教科書で読みました。豆太のじさまを思う気持ちを思うと、胸が締め付けられます。灯のともるモチモチの木を見てみたいな……。
     しかし、昔話風の言い回しが難しく、朗読が上手にできなかったです。(恥ずかしながら)つっかえつっかえ、説明をしながら息子に読んだので、果たして彼は理解していたのか……。何度も読んであげようと思います。

    投稿日:2004/01/31

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  • やさしさと強さの分かる子になってほしい

    • 秋篠さん
    • 30代
    • パパ
    • 高知県
    • 男の子6歳、女の子3歳

    名作です。だれでも子どもの頃に1度は読んだことのある本ではないでしょうか。
    おじいさんために怖いのを我慢してお医者さんを呼びに走る優しさと勇気。4〜5歳児でも読んであげると分かるでしょうが,本当に自分で考えさせられる年齢,7〜8歳位で自分で読めば,より一層話が腹に入るのではないでしょうか。
    私はこの本が好きで,何度も読み返し,大人になってからも買って読み,表紙の切り絵を書き写して自分でも切り絵をして額に入れて飾ったりしました。

    でも,この話で一番いいところは,次の日からやっぱりひとりでおしっこに行けなかったところですネ。

    投稿日:2004/01/25

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  • 名作です!

    「花さき山」もそうでしたが、この絵本を読む前に、
    「怖いお話なの? お化け出るの?」と息子。
    版画タイプの絵は、子供には怖く感じるそうです。
    また、言い回しも、普段使わない古い言葉が出てきたり、解説を交えながら、読み聞かせをしました。
    そーしているうちに、30数年前に自分が園で読み聞かせをして貰ったことを思い出してきたりしました。
    昔の絵本って、いいなー、って思ったりしました。
    息子も豆太と同じ5才。こーゆう時は、勇気をもって行動するんだと教えたくて、願いを込めて読みました。対象年齢は5才からとなっていますが、内容をかみしめて分かるのは、まだまだ先と思っています。

    投稿日:2003/11/20

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