おだんごぱん」 みんなの声

おだんごぱん 作:(ロシア民話)
絵:脇田 和
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年5月1日
ISBN:9784834000573
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 123
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123件見つかりました

  • 歌いにくい!?

    はじめに「おだんごぱん」・・・どんなお話なのかな〜と
    ワクワクしながら読みました。
    ロシア民話なのですね〜!日本の昔話とはまたちょっと展開も違い、新鮮で楽しめました。

    窓の下に置いて冷やされたおだんごぱん、ころころと転がり出し動物達に次々と出会います。
    おだんごぱんを食べたい動物達・・・でもおだんごぱんは歌を歌ってはうまく逃げ出すのですが、
    その歌!!!・・・・・大抵、他の絵本などで歌を歌う部分があっても
    適当に節をつけて歌っちゃう私なのですが、
    どうもこのおだんごぱんの歌、字余りなのか字足らずなのが、歌いにくい、リズムがとりにくい・・・んです(><)
    楽譜がついてれば最高なのにな〜!おだんごぱんはどうやって歌ったのかしら〜なんていつも思いながら、歌っております(^^;)

    読み手によっては歌い方も違うので、また雰囲気も変わるだろうし楽しめる作品だと思います。
    早速、旦那にも読んでもらおうと思ってます(^^)

    投稿日:2007/03/21

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  • THE ROLLING PANCAKE

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    ロシア民話だそうです。
    表紙の淡い絵からも、その雰囲気が漂ってきます。
    そして題名は「おだんごぱん」。
    原題は『THE ROLLING PANCAKE』、おそらくロシア語ではまた違うんでしょうけど、
    これをパンケーキとしてしまえば、また雰囲気が変わっていたことでしょう。
    訳出の妙ですね。
    さて、おじいさんがおばあさんに焼いてもらったおだんごぱん。
    冷ましているうちに逃げ出して・・・。
    ラストはイソップ物語のようなオチですね。
    繰り返しのリズムが民話らしいです。
    おだんごぱんにはなぜか顔があるのですが、
    何とも不思議な表情です。
    それにしても、空の小麦粉箱をごしごしかいて粉を集めるのもびっくり。
    それだからこそ、ちょっぴり個性的なおだんごぱんになったのかもしれませんね。

    投稿日:2007/03/06

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  • パンはいつもキツネに食べられる!?

    似たような民話を他にも2つ読みましたが。。
    (マーシャ・ブラウン「パンはころころ」
    ポール・ガルドン「しょうがパンぼうや」)
    ころころ転がったパンの行く末は、いつもキツネの口の中!!
    どの本も最後にはキツネに食べられちゃうのよね〜。。
    ロシアやイギリスでは、キツネはどういう存在なんだろう?
    って考えちゃいました^^;
    キツネは万国共通のずる賢さの代表選手なのかしら^^?
    子ども達はただただ繰り返されるパンと動物のやり取りに
    ハラハラしていたようですが。。(笑)
    そして、あっけなく終わる最後にキョトンとしていました(汗)

    投稿日:2007/03/03

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  • 地味ですが・・・

     きっと、この素朴な色合いがいいのかな〜よく、おすすめ絵本に推薦されていたので、手に取りました。
     ところが、3歳の娘はもう一度読んで〜とは言いませんでした。どうしてはかはわかりません。タイトルの「おだんごぱん」の表情が微妙にこわいから?かしら。
     おだんごぱんがころころと逃げ出すのも衝撃ですが、娘はそのまま逃げ通すと思っていたようです。しかし、きつねと出合って、無残にも一口で物語も最後となってしまうのですから、娘は「なんで〜」と連呼しておりました。
     めでたし、めでだしのお話が多いので、つきはなされた終わり方だとショックなのでしょうね。

    投稿日:2007/02/28

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  • 久しぶりに読みました

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    子供のころに読んだ本で、また読みたいと思っていた本です。
    絵も落ち着いた色合いで、ぱんの表情が面白くて、ちょっとこにくらしい感じが好きです。
    きつねがおいしそうにぱんを食べている場面はかなりうらやましいなあ。
    どうして「おだんごぱん」なんだろう。お団子のように丸くておいしそうだからかな?確かにおいしそうなネーミングですね。

    投稿日:2007/02/20

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  • おまえなんかにつかまるかいっ!

    息子が図書館で借りてきました。
    見た瞬間なつかしさがこみ上げてきました。
    だって、この絵本、私も子どもの時大好きで何度も何度も読んだのですもの。
    すっかり忘れていたけれど、この絵をみて思い出しました。

    「おまえなんかにつかまるかいっ」って逃げ出すおだんごぱん。
    その繰り返しにどきどきしていたら、
    見事きつねさんのあまーい罠にひっかかってぱっくり。

    オチを知ってる私は、「ああ、おだんごパン調子にのってちゃいけないよ〜。食べられちゃうよ〜」と、
    思わずおだんごパンを助けてあげたくなります(笑
    息子も食べられちゃったおだんごパンにちょっとびっくり!

    さて、息子はおだんごパンが食べられてかわいそうと思ってるのか、
    それともぼくもおだんごパンを食べたいと思ってるのか。
    どっちだろう?

    投稿日:2007/02/20

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  • きつねは一枚上手

    東京、青山にある「こどもの城」で人形を使った読み聞かせをしてくれた本。
    (長男は保育園で知っていたようですが、私と次男はそれが初めて)

    なんとも不思議な歌とともに、おだんごぱんは逃げ歩くのですが、きつねはさらに一枚上手。

    こどもは「あ、食べられちゃった」で終りましたが、私には人間関係や生き方について深く問いかけられているようにも感じました。

    投稿日:2007/02/14

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  • ころころパン

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    ころころパンとして、他の絵本で読みました。
    他の絵本では、絵もかわいくて親しみやすかったです。

    それと比べてしまうせいか、この本はとても地味なので
    少しトーンが下がってしまいます。
    この本ではきつねさんが最後にでてきますね。
    洋服を着たなで肩のきつねさんの印象が不思議に残りました。

    投稿日:2007/02/02

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  • おだんごぱんの歌 だいすき!

    今日幼稚園の年少組さんに読んであげました。

    おだんごが食べたいとおじいさんは、おばあさんに作ってもらうのでもね。おだんごぱんは、ころころにげていくの・・ああ〜あ!

    残念そうなおじいさんとおばあさん。

    おだんごは うさぎ、おおかみ くまと出会うのですが」
    歌を歌ってあげて逃げ出すの。

    歌は、節をつけてうたいます。

    <ぼきはてんかのおだんごぱん パンパンパン(手でたたいて)
    ぼくは粉箱ごしごしかいて あつめて とって クリームまぜて バターでやいて まどで 冷やされた。だけどぼくはおじいさんからもおばあさんからもにげだしたのさおまえなんかに つかまるかい>

    この歌を歌うと子供も覚えてくれて一緒に歌ってくれました。子供たちは、すっとお話の中に入ってくれますね!

    きつねが鼻の上 舌の上と ぱくっと食べてしまいました。
    さいごのおちが なんとも
     幸せそうな」きつねさんの顔!
    美味しかったでしょうね!

    でも・・
    おじいさんが おだんごぱんが逃げていく時じっと見ていた絵を見てね
    「追いかけたらいいのに」一人の子供が言いました。
    本当ね!

    おじいさんに食べさせてあげたかったね・・・

    子供はやっぱりすてきです。

    投稿日:2006/11/21

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  • 衝撃のラスト!

    • のかのかさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子3歳

    うちの子供たちは食いしん坊なので食べ物系の絵本がとっても好き。
    パンはその中でも特に人気。

    このおだんごぱんは、でも、顔があるので…。
    あ!おいしそう!とはならず。やっぱり。
    ていうか、顔がなくてもあんまりおいしそうに見えないし。
    それよりおだんごぱんの歌が強烈で。
    あたしがおだんごぱんの歌を変な調子で歌うので
    ずーっとゲラゲラ笑い倒し。
    そして、衝撃のラスト。

    子供心を恐ろしく掴む絵本です。
    長男はラストでびっくりして「あー!」と叫んでいました。
    そしてなぜか、ニヤリ。
    どういう風に捉えたのか、なんか、心配。

    投稿日:2006/11/09

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