カニツンツン」 みんなの声

カニツンツン 作:金関 寿夫
絵:元永 定正
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2001年10月31日
ISBN:9784834017823
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 66
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  • なぞの言葉

    謎の言葉と絵の連続です。
    言葉の響きやリズムを楽しむのかなと思いました。
    子供は、主役(?)のカニのような赤いものに注目して、「あ、あった」なんて言いながら、指でさしていました。

    解説を読んだところ、世界の言葉を混ぜながら、この本を作ったそうです。
    大人は「この言葉は、どこの国かな?」なんて、考えながら読むことも面白そうです。

    投稿日:2011/12/03

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  • 前衛的な作品の極み

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    元永 定正さんは、10月3日に亡くなられたので、哀悼の意を込めて読みました。
    1922年生まれの御年88歳とのこと。
    元永さんは、前衛画家として初めて紫綬褒章を受章。
    三重県上野市生まれで、忍者の子孫としても知られています。

    例によって、ストーリー性はありません。
    というか、いつも以上に弾けている作品です。
    カニらしきものが唯一の物体で、あとは、抽象的な図のみ。
    何より、登場する言葉が、どれも意味不明なもので、響きの面白さが全てという感じです。
    巻末に、言葉の由来の掲載があり、納得できるものもありますが、やはり、大人にとっては理解し難い感じです。
    でも、それが子供になると違うのです。
    「もこ もこもこ」と「もけらもけら」あたりが好きなお子さんにとっては、たまらないはずでしょう。
    ファーストブックにオススメです。

    投稿日:2011/11/07

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  • 擬音語・擬態語のみの絵本

    「もこ もこもこ」という絵本が大好きなので
    同じように これも喜ぶかなと読んでみたのですが

    絵と擬音語があまりあっていないような感じで
    息子の心はあまりつかめませんでした

    投稿日:2011/08/03

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  • 意味不明だからこそ

    いただきものなのですが、
    一度読んだときは「・・・?」でした。
    でも、イントネーションを変えて読んでみたり、
    全ページに出てくる「ツンツン」だけを子供に読んでもらったり
    楽しむことはできます。

    自ら購入することはまずないだろうなーという感じではありますが。

    投稿日:2011/07/26

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  • 好き嫌いが分かれるかも

    • 夜の樹さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子2歳

    「もけらもけら」や「もこもこもこ」が好きな2歳の子どもが自分で選びました。

    全てカタカナで書かれているので最初はちょっぴり読みにくかったのですが、慣れてくると意味のある言葉等も登場して読むのが楽しくなってきました。

    全ページに共通して「ツンツン」という小さな赤い物体(これがカニ?)でてくるのですが、それが特に子どもの興味を引いたようです。
    無法地帯の中の唯一の法則性をもったものだからでしょうか?

    最後にちょっとした言葉の意味の種明かしがあるのも大人には良かったです。

    ちなみに夫は「意味不明で楽しくない」と言っていたので、人によって好き嫌いがある本なのかもしれません。

    投稿日:2010/11/26

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  • 言葉遊び

    1歳5ヶ月の息子には、もけらもけら、の方が好きでした。
    文章が(ことば)長いかなと思います。
    もう少しじっと聞いてくれる年齢になったらいいかもしれません。
    でも、絵がおもしろくて、いつも読んでといいます。
    読んでいるこちらも楽しくなります。

    自分で読めるようになったらさらに楽しいでしょうね。

    投稿日:2010/09/13

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  • なんだこりゃ〜

    言葉遊びの絵本ですが、
    「私も正しい読み方分からないけど、読んでみるね〜」と
    お話会で使ってみて、最後に仕掛けをばらしたら
    「えーなんだそりゃ〜!」で笑って終わりました!

    相変わらず正しい発音がわかりませんが
    「もう一回!」と
    リクエストも多いです!

    投稿日:2010/07/12

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  • よくわからずじまい…。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     人気がある本なんだって!とプレゼントされた本なのですが…。絵の意味も言葉の意味もわからず、おまけに語呂も悪く、読みにくい…。頭の固い私には、そして、私に似たのか頭の固い長女には、「何?これ?」「「どういう意味?どういうこと?」と連発され、だんだん、読むことが苦痛に…。長女も結局のところ、楽しめずじまいでした。
     
     今まで何度か、「これ、おすすめなの!」と友人に絵本のプレゼントをしたことがありますが(その時は自信満々で!)、「自分のチョイスってよかったのかな?」と考えて込んでしまいました。絵本の好みって、ほんとに人それぞれ!とつくづく感じました。

    投稿日:2010/06/07

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  • 大きい子でも楽しめます

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    5歳の娘が選びました。
    赤ちゃん用の本かと思っていたら、これが面白い!7歳のおねえちゃんも大うけ。

    言葉は全部創作語かと思いきや、あとがきによるとアイヌの言葉や英語の幼児語など由来があるものも取り混ぜられているそうです。

    不思議な語感とツンツンの繰り返し、読み方を変えて何度も繰り返し楽しめます。

    「物語」を読むようになった子どもに、音感が楽しい本を読むのもいいものだなぁと再認識しました。

    投稿日:2010/05/23

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  • 擬音で遊ぼう

    • おにまあさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子14歳、女の子11歳、男の子8歳

    読み聞かせで2年生に読みました。
    2年生はカタカナに慣れて来た頃なので、自分でも本のカタカナを目で追います。
    最初はわけのわからない擬音に耳を澄ましていましたが、ページをめくるたびに飛び出してくる音やイントネーションに次第に(。´∀`)クスクス(笑)。
    この本の読み聞かせは、長音をいかにオーバーに言うかで決まります。
    最初は真面目に・・・次第にリズムに乗って想像力を膨らませて聞き入る子供たちに受けること間違いなしです!

    投稿日:2010/02/09

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