ティモシーとサラシリーズ。今回はおばあちゃんが子供の頃のお話です。
キルト教室に一緒に通っていたシェリー。シェリーは他の女の子たちとは少し違い、本当はキルトなんて嫌いで、冒険家になりたいという夢を抱いていました。
そんなシェリーは周りから浮いてしまっていたけれど、ローズ(おばあちゃん)はずっとシェリーの心に寄り添っていました。
そんなときシェリーのお母さんが入院し、シェリーは引っ越すことに…。
1枚のキルトにしみこんだ、あたたかい友情の思い出話。そんなお話を、いい天気の庭でキルトを干しながら孫たちに話して聞かせるというシチュエーションも、心がポカポカなってステキです。
とっても鮮やかで可愛らしいキルトが絵本いっぱいに詰まっているので、女の子は特に好きな絵本だと思います。
表紙で苦戦してるティモシーもかわいいです・・・ね^^