「つみきくん」 みんなの声

いしかわこうじさんの絵本が好きな１歳10ヶ月の息子と一緒に読みました。赤ちゃん向けの絵本とは違い、ストーリーがあるので真剣に聞いていました。つみきくんが猫を助けるシーンになると、ニャーオ！ニャーオと猫を指差して場所を教えてくれます。

我が家にも誕生日祝いでいただいた積み木と、親戚のお姉ちゃんのお下がりの積み木があり、娘も楽しんでいます。
なので、図書館でこの本を見つけた時に、いつも遊んでいる積み木の本だなんて、おもしろそうだし、気に入ってくれそうだと思い、借りてきました。
積み木工場を出たつみきくんが、船になって海を渡ったり、木の上のねこを階段になって助けたりしながら、家まで自分でやって来ます。なんとも夢のあるお話です。
この本を読んでいると、改めて積み木って素敵なおもちゃだなと思いました。積み上げたり崩した時の音だったり、木のぬくもりだったり、たくさんおもちゃはあるけれど、癒し系の素敵なおもちゃですね。

つみき君が、ボートになったり、階段になったり、自分で自分の姿を変えるという発想は面白いですね。
なんだか、崩れるのではないかと、冷や冷やしてしまうのは、大人だからでしょうか…。
でも、最後はほっとします。

カラフルなつみきでできたかわいいお顔のつみきくんが主人公のお話です。
つみきこうじょうを出発して、いったいどこへ向かうのでしょう。
海では持っていたつみきで船を作って海を渡り、木から降りられないねこには、つみきくん自らが階段になってねこを助けてあげました。このつみきの階段の絶妙なバランスに、息子がすごーいと驚きと感動の目で絵本を見つめていました。
最後に向かった先は、お誕生日を迎えた男の子のおうち。つみきくんが誕生日プレゼントでした。
お誕生日プレゼントが、そのこのおうちまで旅をしてきたなんて、すごく素敵だなと思いました。

カラフルな積み木で
いろんな形にもなるし
この車の付いたケースも
なんか、なつかしいです！

玩具なんだけど
「つみきくん」が
擬人化されていて
想像の世界に連れて行ってくれます

冒険、ねこちゃんを助けて、今度は、助けられて

で、向かったところは・・・

そうなんだぁ！

積み木遊びって
シンプルだけど
奥深い遊びですよね

マニュアル通りではなき
独創的な遊びにもつながります
絵本を見た後
みんなで積み木遊びを
楽しんでほしいです

ページ数がそんなに多くないのに、次どうなるんだろう？という展開でとても楽しく拝見しました。

１つなくなる！というアクシデントがあるものの、なんとか無事にハッピーエンド。
しかも最後はまさかの「誕生日おめでとう」
読んでいる私もほっこり、息子もなぜだか最後のページでニヤニヤ。
自分がプレゼントをもらった気持ちになるのかもしれませんね。

つみき工場を出たつみきくんが向かう先は…？
２歳と４歳の子に読みましたが、２人とも好きなようです。
特に今つみきにハマっているせいか２歳の子のうけが良かったです。
途中、船をつくったり、ネコを助けたり、つみきが大活躍してくれます！読んでいて便利だなーと思ってしまいました。

このお話は、つみきくんが色々な形に変身して問題を解決しながら工場からお誕生日の男の子の家まで歩いて行くお話でした。男の子はいくつになっても変身物が好きみたいです。うちの子もつみきくんが変身するたびに食いついて絵本を見ていました。

「かくれんぼ」シリーズが好きな１歳５カ月の息子に図書館で借りました。
なんだか、びっくりするくらいウケています。
何度も何度も毎日読まされます。
何がそんなにヒットしているのか、表情を見てもまったくわからないのですが…。つみき工場を指さしたり、船を指さしたり、つみきくんじゃないものにも夢中です。

なくなったつみきはどこにあるかな〜？
と聞くと、なぜかソファーの下を覗きに行きます。そんなに散らかっているわけではないのですが…・
あまりに毎回覗くので、三角の積み木を仕込んでみたところ、みつけて喜んでいました。
その後、お別れのシーンでおとした積み木を教えてあげたら
それ以降はその積み木を指さすようになりました。しかし、それがおとした積み木という認識はなさそうです。

内容を理解していないのに気に入ってくれたので近いうちに購入しようと考えています。

親としては、最後のシーンにほっこりしました。
積み木と一緒にプレゼントしたい絵本だと思います。

最後にひとつ残った疑問を前に、どこでそうなったのかなぁと
ページを戻っていく息子。
もちろんきちんと答えが用意されていて、見つけたその顔は満足そう。
カラフルなつみきくん、こんな風に子供たちのところに
届いてくれたらと思うとワクワクします。