庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

ピカドン」 みんなの声

ピカドン 作:木下蓮三
絵:木下小夜子
出版社:ダイナミックセラーズ出版
本体価格:\2,000+税
発行日:2009年08月
ISBN:9784884933333
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 4
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  • 原爆について知って欲しい時にオススメ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    先週の土曜日は、8月6日。
    今、私は、広島に住んでいるので、8時からの広島平和記念式典に参加してきました。
    また、18時からの灯篭流しも見ました。
    その後、原爆に関する絵本を何冊か読んだのですが、その中でもとびきりの一冊です。
    読後感は、凄いの一言。
    そして、この出来事は風化させることなく、次世代に、そして世界に伝えていかないといけないと、深く思いました。

    文章は、最初にある
    「1945年8月6日、 午前8時15分、
    広島市民の上に、人類史上初めて、
    1発の原子爆弾が落とされた。
    人々はその時の太陽の百倍の閃光を
    “ピカッ”と言い、続いておそった
    衝撃波を“ドン”と呼んだ。」
    という文章しかありません。

    それからは、まるで映画の1コマ1コマを見るように絵が描かれています。
    それは、今までの絵本で出会ったことのない手法。
    著者の木下 蓮三氏は、TV番組「ゲバゲバ90分」「カリキュラマシ−ン」等で一世を風靡、CMで国際賞を多数受賞とあったので、納得できました。
    最初は、戦時中ではあるものの、家族との触れ合いの中に幸せを見出している、そんな人々の風景が描かれています。
    生活は困窮していても、家族がいるからという、ささやかな幸せです。
    それが、原爆の投下のシーンから地獄絵図に変貌します。
    これが真実なのですが、とても直視できるようなものではないかも知れません。

    巻末に絵の説明があり、英訳も掲載されています。
    その文章を読むと、日本国内のみならず、世界中に伝承していかなければならない、そんな思いにかきたてられてしまいました。
    ただ、対象年齢は難しいものがあります。
    多感なお子さんだと、夜寝れなくなってしまうかも知れません。
    冷静に現実を見据えることが出来る中学生以上が、適齢かと思います。
    大人の方にも、是非読んで認識を新たにして欲しい、必読の一冊としてオススメします。

    掲載日:2011/08/11

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  • 一個の爆弾が奪ったもの

    言葉のない絵本。
    アニメーションのセル画を集めたような絵本です。
    無言のまま、あの日を淡々と伝えてきます。
    あの日、原子爆弾が落とされなかったらそのまま続いたはずの日常。
    結果を知っているからこそ、とても残酷に思えて胸が締め付けられます。
    そして、一個の爆弾の投下。
    スローモーションのように、静止画像のように迫ってきた後の地獄はこの上ない描写です。
    絵本にしてそうなのですから、動画だったらとても子どもたちには見せられない映像でしょう。
    少年が空に放った紙飛行機が、あの日の広島から現在へと飛び続けて、黒い飛行機に変って黒で終わる絵本。
    なんと意味深いことでしょうか。

    読み終えて、平和への祈りがにじみ出てくるような本でした。

    掲載日:2010/08/25

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    1
  • 忘れてはならないこと

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    毎月開催される親子のお話会で、その月にちなんだ絵本を紹介することにしています
    8月に向けて今回はこの絵本を選びました
    単なる戦争のお話ではなく、唯一原子爆弾が投下された日本である私たちがその悲惨さを伝えていかなかったら、いつのまにか原爆投下が「肯定」されてしまう時代が来てしまうのではないかと・・・。
    昨年新装改訂されたこの絵本は、ほとんどがアニメーションで分厚くなってます
    ページが半分進んでくると、当時の悲惨な状況が、次々と目に飛び込んで・・・中には目を覆いたくなるものがあるのも事実です
    「グロいなぁ」と高校の息子は言ってましたがしっかりと最後まで見て「ピカドン」はそういうことかと。
    どうど親子で見て話のきっかけになればと思います
    語っていくことでしか、伝わらないこともありますので・・。

    掲載日:2010/07/31

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    1
  • かなり残酷ですが、見せてよかったです。

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    8月6日は、広島に原爆が落とされた日ですね。
    年に一度、この季節だけでも、戦争や平和について考えたくて(子どもたちに考えて欲しくて)、ちなんだ絵本をリビングに飾ってます。

    その中の1冊。最近古本屋さんで格安ゲットした絵本です。(残念ながら、絶版かもしれませんね。)

    「1945年8月6日 午前8時15分、広島市民の上に、人類史上初めて、1発の原子爆弾が落とされた。
    人々はその時の太陽の百倍の閃光を“ピカッ”と言い、続いておそった衝撃波を“ドン”と呼んだ。」

    かなり分厚い絵本ですが、文章はたったこれだけ。後はすべて絵です。
    戦時中であっても、さわやかな朝の光の中で、いつものように働きに出かける人々。笑い合う子どもたち。赤ちゃんにおっぱいを飲ませるお母さん・・・。
    それを、一瞬でぶち壊した、恐ろしい“ピカドン”
    目を覆いたくなるような、残酷なシーンも、ありのまま描かれています。
    なので、小さい子には、見せない方がいいかも。

    小3の次女にも、かなりショックだったようで、いつも朗らかな彼女が、お風呂の中でも、ベッドの上でも、溜息をついたり、おびえた様子を見せたり・・・。
    「まだ、早すぎたかな。」と、後悔しかけた私。

    でも、窓に、次女が神様に宛てた手紙が貼ってありました。

    「かみさまへ

    これは、わたしのたいせつなおねがいです。わたしは、さっきピカドンの本をよみました。
    いい人だったのに、ばくだんでしんじゃったので、このひろいちきゅうで、全国でせんそうをやろうとしてる人をとめてください。
    せかいを、全国をしあわせに、せんそうをにどとしないようにしてください。
    わたしのほんとうのおねがいです。
    これで自分がいいたいことをかけて、うれしいです。
    どうか、どうか、このねがいをかなえてください。
    みんながしんだらかわいそうです。」

    やっぱり、読んで(見せて)よかったと思います。
    私たち、戦争を知らない親世代ができることは、こうやって戦争の恐ろしさ、愚かさを、子どもたちに伝えることだけですものね。
    いつか、子どもたちと広島へ行ってみたいです。

    掲載日:2009/08/12

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