「オヤジの海」 みんなの声

サーファーが、波乗りをしようと挑戦するけれど今日もできずに残念。というのが続きます。
シャリーシャリーという音や、おやじの海という題名、全体的に？？という感じでした。
なかなか乗り越えられないおやじに、挑戦し続けることでを乗り越えろっていうこと…なのかなぁ。。

全ページためしよみで、読ませていただきました。
正直な感想は、どういう観点で楽しめばよいのか？？分かりにくいな〜と思いながら読んでいるうちに、終わってしまったイメージです。波がおやじという点で、笑えるのかな？波乗りをする人にしか分からない感覚かも…

タイトルから想像するものと全く違うお話でした。お父さんが海で亡くなったとかなのかなと思っていたのですが（そうかもしれませんが）。波がオヤジだったのですね。ユーモアがあって、絵もおもしろくて、楽しい絵本でした。
波に乗れた瞬間のパーッとアドレナリン（？）が出る感じ、うまく表現できているなぁと思いました。
「いしゃがよい」から気になってましたが、この作品も読んでみてよかったです。

　いつの時代もオヤジは頑固なんだぞ。
それを憎ったーらしく描いたさくらせかい画伯はエライ！
乗れるものなら乗ってみやがれ！
超えられるものなら超えてみやがれ！
どーだ？憎ったらCCCだろぅ？
　息子は否が応でもオヤジになる。
世の中の四角四面を打ち破り、是が非でも前へ進まなきゃならん。
海や波はなくなったりはしない、頼もしいぞ、
人間のオヤジはいつかは消えちまうんだからな。
　
　息子がいれば、きっと贈るだろう。
定石をバイアスに切るエンディングがステキだ。
感謝だぜ！

ユーモア絵本ですが、波乗りを成功させようとするコエタロウのひた向きなチャレンジには感じ入ってしまいました。
意地悪で飲んべえの波は、コエタロウのお父さんイメージでしょうか。
でも、本当は応援していて、誰よりも成功を喜んでくれる優しいお父さんなんだろうな。
立体感があってストレートな絵に、爽やかさを感じました。

波乗りコエタロウくんの前に立ちはだかる、その名もオヤジの波。
ん〜〜〜、これは息子が父親を乗り越えるっていうお話につながるな〜って、思いました。

立ちはだかるオヤジの波の強大さは、圧巻です。
コエタロウを見事にかわし、立ち去るオヤジの波の表情の愉快なこと。

うまく乗れないコエタロウが何度もやめようと思いつつもやって来る波に、苦しくて自信を無くしても立ち向かう姿に、思わず応援してしまいます。

そして、ついに波に乗ったコエタロウの��この瞬間　この瞬間　気持ちのいい　この瞬間″っていう言葉が印象に残ります。

最後のオヤジの波の言葉。
世のおとうさんは、息子さんにこんな言葉をかけていますか？
かけてやってくださいね。

私の中ではとても新鮮な絵本に感じられました。
「オヤジの海」，この発想がとても斬新でした（笑）。
絵もユーモアあって楽しめました。
チャレンジすることの勇気が湧いてくる絵本ですね！
最後のこの「オヤジの海」の言葉が何だか優しくて，ほっこりした気持ちで読み終えました。

オヤジの海・・・というタイトルから、
勝手に切ない物語を想像していました。

ページを開いて、ポカン！

ああ、「オヤジの海」って、そういうこと！！

オヤジはなかなか手ごわいですね〜！！
コエタロウが豆のように小さく見えて、ちょっと心配です。

でも、そのオヤジを乗り越えた時・・・！


コラージュ風のイラストが、
シンプルなお話に楽しい変化をつけているように思います。

久しぶりに、海へ行きたくなりました。

ぐびり　ぐびりとお酒を飲みながら・・・・
　
オヤジの波　何度も　なんども
現れる　オヤジの波

波に乗れた瞬間　　この　万華鏡のような　美しさに吸い込まれるようでした
波になかなか　乗れずに　何度も挑んでいた姿　

コレこそ　雨にもマケズです　　この気持ちで立ち向かう事が大事なんですね
諦めたら　あかん！　そんなメッセージを感じました

コウタロウから教えられました

下の娘もサーフィンをやるので、なかなか波に乗れないコエタロウをいつのまにか応援しておりました。波も応援していたと思うと熱いものを感じました。「カラダが宙に浮いて自然と一つになれてとても気持ちのいい瞬間」達成感が素晴しい自信になるのだろうと思いました。「強くなったなあ　また遊びに来なよ」波の言葉に親父の愛情を感じました。成長したコエタロウに安堵している親父を感じました。